つれづれなるままに   1845  おもちゃ図書館北海道地区研修会に参加

2013-10-21 20:25:06 | 旅行

おもちゃ図書館の歴史は長く38年前の1975年大阪で辻井正氏が西ドイツの「てんかんの町」といわれるベーデルで研修を積み「レコテク」をモデルに「おもちゃによる養育レッスン」としてトイライブラリーを開設したのが始めとされれいます。その後京都、三鷹でおもちゃライブラ-が開設されたのを始め全国に広まりました。おもちゃ図書館全国会議、アジア会議、おもちゃ図書館国際会議がフランスやブラジル、ポルトガルなどで開催されているようです。

今回は北海道地区研修会が函館でありました。私がボランティアをしている「おもちゃライブラリー」は全国で168番目の「おもちゃライブラリー」となります。月2回開催、多くの親子が遊びに来ます。

今回は「発達障がいの現在」と題しての研修、ASD(自閉症スペクトラム障がい)・ADHD(注意欠陥多動障がい).LD(学習障がい)と3つに分類されるとのこと、これらは家庭の貧困からくるものが多く、ひとり親・生活保護・DV・親が精神を病んでいる・高齢によるものだそうです。全て家庭の支援が弱く、親へのサポートも必要であるとのことでした。理由はわかりませんが男性に多く、男性が3~5人の割合では女性は1人の割合、全国で発達障がいのある子供たちは10% 、クラスに2~3人の子どもがいることになるそうです。

午後分科会「手作りおもちゃを「さかなつなぎ」を作りました。全てボランティアの方の手作りです。販売「おもちゃライブラリー」の資金にします。

            

             朝9時半には札幌を出ました。高速で函館まで、途中樽前山・・・昭和新山

        

                              大沼公園・・駒ヶ岳

            

                             函館山からの景色です

    

                   ハリスト正協会・カトリック元町協会が見えるベイエリア・・レトロな電車

            

          帰りは研修会場から研修後すぐ貸切バスに16時に出発、雨の中ひた走り夜遅く札幌に戻ってきました。