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《 リアル 高校野球 ルポ 》 「第一弾」 元・ヤクルト投手、尾花髙夫が、あの私立・秋田名桜高校野球部の「総監督&投手コーチ」に就任と発表されたのに、あれれ? おかしなことになっていた[前半戦]

2021-08-15 13:29:29 | プロ野球選手の、その後の人生を追って・・・

 ≪ 2019・2・21 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・4・24 再掲載記事 ≫

 ≪ 2019・5・12 再再掲載 ≫

 ≪ 2020・11・11 また掲載 ≫

 あの、尾花髙夫(おばな たかお)が、いきなり、自身、縁もゆかりも無い秋田県の私立名門高校の硬式野球部の「総監督」と、「投手コーチ」に就任するとの、マスコミ向け発表。

  尾花髙夫といえば、この写真のように、現役時、ヤクルト・スワローズの投手として、活躍。

 在籍14年間で、通算、112勝135敗。エースと、言って良いであろう。

 

 ただ・・・・

  その後の、監督や、投手コーチとしての、評価、戦績に、目を惹くモノは、何も無い。

 その最大起因は、性格。

 横浜ベイスターズ(当時)監督で、2年間半、指揮したものの、すべて最下位。で、事実上解任された。

 いくつかの球団でも、コーチを務めたが、データ投球術を参考にしつつ、投手に対して、言っていることは、ほぼ正論なのだが、言い方が厳しく、荒い。クチが、汚い。

 投手や選手も、プロである前に、ヒトの子。

 感情もあり、すっかり、やる気を徐々に、無くしかけ、この監督や、コーチの為にも、期待に応えて、今度こそ、頑張ろう! 優勝しよう!という気が薄れ・・・・、

 感情を、むき出しにして、教え、注意、修正させようとして、投手陣から反発を喰らうだけでなく、他のコーチ陣とも、たびたび、衝突。

 反りがあわないまま・・・・流転の、コーチ人生を歩んできた。

 ホントに、選手に力量が足りないとみると、干す、起用しない、監督に起用・抜擢、進言しない性格。

 さまざまな、軋轢(あつれき)を、よんできた人物。

 そんな人物が、遠い秋田市に?

 かつては、家族と離れてまで、行きたくない、単身赴任はしたくないと言い張って、遠隔地にある球団のコーチ就任要請を、断わった過去を持つ人が、なあ・・・・・。

 現在、すでに61歳、

 妻は、昔で言う、スチュワーデス。子供は、1男2女。次女は、モデルになっており、報道もされたので、知っている方もいるかも。

 すでに、3人とも、成人に達しており、秋田に赴くにしても、妻同行と想われ・・・・。

 報道では、給与は、私立とはいえ、野球指揮&野球部員への指導で支給されるだけでなく、「主任研究員」名義で支払われる・・・・・らしい。

  ( 同校ホームページより )

 というのも、この高校。

 その名も、気宇壮大な、ワールドっぽい、「ノースアジア大学」の系列校に位置され、他に、看護や、栄養を学ぶ大学やら、短大やら、幼稚園やら抱えているトコロの、1校。

 そこの敷地内に、「ノースアジア大学、総合研究センター」なるところがあり、その「主任研究員」に、納まった・・・・ようだ。

 なんの研究するんだろうか?

 野球しか、知らない人生を、歩んできた、61歳が。

 聞きたいこと、有り、有り。

 さらに、この高校。

 かつては、秋田経法大附属高校と、呼称していた、甲子園出場の常連校。

 ソレも、高校野球ファンなら、知る人ぞ知る、外人部隊特待生校。

 学校の所在地である、秋田市、及び、毎日、通学出来る、その近郊市町村に、有望な中学生や、リトル・リーグ、シニア・リーグ選手がいなければ、全国各地からスカウト網を、張り巡らさせ、そのネットワークを駆使して、かき集め、1本釣りして、入学させる。

 この数年だって、レギュラー9人は、全員、他の都府県の中学校から、はるばる来た。

 奈良、岡山、大阪、和歌山。

 控えでも、奈良、滋賀、岡山、大阪、和歌山。そして、秋田県でも、遠い潟上市。

  例年の如く、野球部寮完備の、特待生メインのプロチームで、甲子園を目指している。

 そんな背景ひそむなか、発覚したのが、11年半前。西武ライオンズ球団からの、「栄養費」作戦。

  木村雄太という、かつての野球部員が、在校している時から「栄養費」と名付けた、現金を渡し続けて、名付けどころか、手名付けていた。

 ソレを、当然の如く、高校生の身で、もらい続けていた、この木村雄太。

 のちに、この悪事がばれるや、木村「優太」と変名したものの、「優(すぐ)れて」いた部分は皆無。

 ドラフトで、西武に指名されなかったため、東京ガスに、とりあえず、入社。

 その後、西武に縁なく、結局、このように、ロッテに晴れて入団こそした・・・・ものの、目立つ活躍、これまた、皆無。

 クビになり、トライアウト受けるも、アウト!

 という、人生を歩んでいる。

 で、ガッコの方はというと、発覚した直後、当時の学校も、監督も、職員も、部員も、全員、何も知らなかったと。

 なもんで、その件について、関与しておりませんと、発表。

 知ってても、しゃべっちゃ、い関与という・・・・ことに。

 そして、秋田経法大附属高校が、コロリと、秋田名桜高校に、衣替えし、再出発を目指したという訳です、お立ち合い!

 大学名も、イングリッシュに、しちゃったもんね。で、ノースアジア大学に、影も形も無く、衣替え。

 汚れた過去は、あっさりと、日本海に流し去った。

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 近年、そんな「伝統」のある、硬式野球部の監督に、なり手がおらず。

 やっと決まって、赴任しても、長く勤まらず。

 なもんで、全国に監督募集の「公募」という作戦に出た。 

  決まって、いついてくれているのが、ホームページ写真右の、興石重弘。現在、55歳。

 かつての、東海大付属相模高校で、選手として頭角を現し、その後は、「優勝請負人」として、全国各地の高校野球部監督として、赴任。

 全国各地を、流れ流れの「寅さん」監督。

 で、一昨年の、2017年4月から、この「秋田名桜高校」の監督に就任。

 すぐ、その年の夏。

 なんと、甲子園出場を果たす・・・・も、2回戦で、二松学舎大附属高校に、2-14と惨敗。

 翌2018年秋季県大会では、ベスト8止まりに・・・・・・。

 よせばいいのに・・・すぐ、理事長以下、てこ入れを画策。 

  やはり、「優勝請負人」の、この大八木治を、「ヘッドコーチ」として、招いちゃった。 

 監督がいながら、新たに、ヘッドコーチを置く。

 ゼネラルマネージャーは、他にいる。

 それぞれ、自負も、自信も、実績もある「プロの高校野球監督」。

 指導方法、やり方が、同じで有るわけは無い。

 9月に発表し、10月21日に、記者会見を、このように行ない・・・・・・すでに、去っちゃった。

 わずか、100日足らず。冬季に入り、雪上練習も加わり、公式戦こそなかったものの、

 「両雄、並び立たず」、「船頭多くして、船、日本海に沈む」・・・・・・では、なかったのではないか。

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 現在の部員、現2年生が22人。1年生が、30人。計52人に加え、この4月から、県内はもちろん、特待生が何人、スカウトから釣られて秋田の地に、関西から来てもらえるか?

 「高&好条件」次第で、あろうが・・・・。

 そして!

 冒頭の、尾花髙夫の、報道だ。

 2月18日付けで、「就任」と、発表。

 てえことは、もう、来てるわけ?

 聞きたいことは、山ほどあった。

 どんな経緯で、決断したの?

 「主任研究員」って、何を研究させるの?するの?

 まさか、単身赴任? 元・スッチ~の妻は?

 年俸は、いくら?

 何年契約? 何か月契約?

 監督の上の?「総監督」? どのような、役割分担で?

 かつてのように、厳しく、クチ出す、おつもりで?

 優勝請負人として、どのラインまで、上げてくれと、依頼の条件は?

 興石監督とは、どう、擦り合わせてゆくつもりか?

 今の子は、きつく叱り、言うと、めげるが、どう、投球指導も、方法変えてゆくつもりか?

 えとせとら、え~と、せとら・・・・

 ところが、地元紙の「秋田魁(さきがけ)新報」によれば、10歩後退。 

 2月中に、赴任出来れば、いいかな、と。

 はあ?

 もう、暗雲、立ち込め始めたか?

 もう、名桜丸、舵取るべき、船頭多く、ズブ、ズブ、と、秋田沖に、沈み始めたか?

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 高校の代表電話へと、かける。

 出たのは、女性事務職員。

 な~~~~にも、知らなかった。

 ホワイ? なんでじゃ?

 「お待ちください」と、散々、待たせたあげく、

 「担当は、校長なんですが、今、不在でして」

 校長名は、柏谷健一。でもって、野球部部長も、兼務している。とはいえさあ・・・・・・。

 普通は、教頭や、副校長が、担当するもんなんだけどなあ・・・・

 「いつ、席に就く? さあ・・・・分かりません」

 あちゃあ!

 ま、名門。強豪にも関わらず、試合も観に行ったことも無い、野球に関心ない、よくあるタイプの女性。

 んだば、と。教員に直撃。

 「いやあ、まったく、われわれも寝耳に水というか・・・・。ニュースや、記事をを見て、知ったくらいで」

 「正式に、教員には、なんにも、伝わってないし、降りて来ていないんですよ」

 「なんで、申し訳ないんですが、なんにも、聞かされてませんもんで」

 ーーー監督がすでに、いらして、それで、総監督がいきなり新任で来るということは、以前の、大八木さんとの例にあるように、「船頭、多くして、舟、沈むに、なりませんかねえ?」 

 「(爆笑)」

 ---大八木さんは、何で、辞めていったんですか?

 「それも、我々は、まったく、聞かされていないんですよ。ナニがどうなっていたのかも・・・」

 ん? なんか、知っているフシ、のぞくが・・・・・。

 選手は、朝練も、やっており、早ければ、午後1時くらいには、専用野球場で夕方まで、たっぷりと練習しているという。

 そのために、「授業」に、名を借りた、「体育コース」があり、特待生軍団は、自動的に、入学時、そこに、組み込まれるシステムになっている。

 「(笑) 良く、御存知ですね」

 にしても・・・・・まあ、この時期は、まもなく、終業式もあり、卒業式も、近く、練習は、本格的に、出来ない・・・とはいえ・・・・

 これねえ、はたして、いかが、なりますやら。

 秋田には、飽きた。名桜で、ぶつかって、瞑想し、迷走した挙句・・・・・・・。

 秋田に尾花、咲く前の、100日足らずで去らなければ、良いことを祈るばかりでおます

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 ≪ 2019・3・15 最新追記 ≫

 本日現在。

 就任発表から、約1か月が過ぎ去ってしまいましたが・・・・・・

 いまだに、その身が、着任していません。

 う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

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 ≪ 2019・3・19 最新追記 ≫ 

  校長、独断的に想える、上記、丸1か月前の、尾花高夫、硬式野球部の、「総監督」&「投手コーチ」就任発表。

 ところが・・・・・いまだ・・・・・・・・ということです・

 冬の花火・・・・・上げて、消えてしまった・・・ようです。

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 ≪ 2019・3・20 最新追記 ≫

 今だ、地元の新聞、「秋田魁(さきがけ)新報」ですら、一切、就任発表という、高校の、ホームページ上の発表以降、まったく、一行も記事化されておらず。

 むろん、地元テレビ局も。

 ん?

 秋田明桜高校へと、聞いてみる。

 事務職員の応答のカンジでは、尾花高夫・野球部総監督&投手コーチの、姿すら、一度も見かけていないようだ。

 では、と。野球部のページをみると、

  室内練習場での、ランニングなど、基礎体力作りのための姿は、「就任」以降の写真として、掲載はされているものの、

 そこに、総監督たる、尾花高夫の姿も、文中にも、のぞかず。

 ただ・・・・「月の数日をメドに、投手へのアドバイスはもちろん、プロの世界で、経験したことを聞くことで、精神面のさらなる向上をみる」とだけある。

 えっ?

 こ、こ、これで、「総監督」であり、「投手コーチ」が、はたして勤まる・・・・のでありましょうか?

 出る、負けるの、そこいらへんの野球部では、ない。

 全国各地から、プロ志望の特待生軍団を組織し、日々の厳しい練習を重ねている、強豪校で、おまっせ。

 昨年の夏の、甲子園大会出場を目指す、県大会では、吉田輝星(現・日ハム投手)のいた、秋田金足農業と決勝戦で戦い、惜しくも、0-2で敗退した、名門が・・・・・アドバイスだけが、メインで・・・・。

 加えて、2月18日付けで、その名も、秋田経法大から、校名変更した、「ノースアジア大学 総合研究センター」の、栄えある「主任研究員」にも、就任と発表。

 ということは、いくらなんでも「研究」するのも、「月の数日」を、メドに」は、通常、あり得ない。

 広報は?と聞くと、なんと、大学の広報が、担当していらっしゃるとのこと。

 ちなみに、今日は「高校の終業式」とのこと。

 卒業生も含め、坊主頭の現役部員52名も入れて、なんらかのセレモニーくらいは、あるはず。

 レッキとして、実績がある「監督」が、すでにいながら、その上に位置するかのような「総監督」という、図式。

 広報に、聞いてみる。

 ーーー尾花高夫さんが、来ているというのが、まったく、見えて来ていないんですが?

 「いいえ、指導してますよ」

 ---ええっ? もし、そうであれば、大々的に発表したり、せめて、野球部のホームページに、写真、1枚くらい、載せたりしませんか? 普通。

 「来週にでも、取材をさせようと考えていますが」

 させよう、か。横柄な、見下し視線と、意識。

 ---就任して、そんな後にですか?・・・・・ところで、総合研究センターの、主任研究員の方の仕事は、どうなっているんでしょうか?

 「一応・・・・」

 ---えっ? 毎日、行かなくて、一応でも、勤まるわけですね

 「・・・・・・失礼なやつだなあ」

 やつ、かあ・・・・・・。

 という、奇怪な現状レポートでした。

 あとは、秋田魁新報が、来週以降、どう載るのか、どうか。 

 出られなかった、センバツの最中に、ですが。

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 ≪ 2019・4・4 最新追記 ≫

 一応・・・・・と想い、地元の新聞、「秋田魁(さきがけ)新報」の記事を調べて見ましたら、

  3月21日に、尾花が来ていて、投手のそばに突っ立っているだけの写真と記事が短く掲載されていました。

 「熱心に」という、キャッチフレーズが付いていましたが、とても、そのようにはみえません。

 また、2月の下旬には来ていたとのくだりがありましたが・・・・3週間以上も、姿見せずでっか?

 他はどこも、報道、見当たりません

 ニュースバリューが無いと判断されたのか、イチロー以上に人望が無いからか、はてさて・・・・

 夏の予選に向けて、どうなりますやら。

 過去の例をみると、結果、戦績、良くないと、即刻、クビ、連発でしたからねえ・・・

 



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