《 2017・4・9 掲載記事 》
先程、ニュースを聴いていたら、今日から、千葉県の船橋市の三番瀬(さんばんせ)にある「潮干狩り場」での、アサリ獲りが始まったとのこと。
でもなあ・・・・・ぶっちゃけたハナシ。ココでは、というより、東京湾では、アサリが全然、獲れなくなっているんだけど。
それは、近年、ますますひどくなってきているという。
原因は、海水温の変化、湾岸に押し寄せる青潮や赤潮の影響で死滅・全滅、大きく言えば地球温暖化など、色々。
さまざまに、複合的に重なりあっていると、想われる。
が、しかし、市民の行楽風物詩として、獲れません、中止します、とは言えない。
で、昨年、2016年、春、取材。
漁業組合の人間から、とんでもないことを、それも多くの人から聞き込んだ。
「あんまりさあ・・・・大きな声では言えないんだけどさあ、あそこの三番瀬では、アサリが獲れなくなったんで、実は、九州の有明海から、大型トラックで、この時期、どんどん陸送してもらってるんだよ」
で、今年は昨年の倍近い、20万トンものアサリを、運び込んでるってわけ。
だから、入場料、おとな430円。アサリが獲れて、持ち帰り分、100g、80円。1キロ、800円にもなる。もちろん、殻付きでだ。
もちろん、有明海から運んでくるアサリ代が、この客から取るおカネで多くが消えてゆく。
「もう、東京湾じゃ、アサリは満足に獲れなくなってるよ。だから、他のとこでも、そうじゃねえかなあ」
「富津(ふっつ)なんかでも、有明海から獲ってるアサリ、撒いてるって聞いたぜ」
名だたる、富津でもかあ・・・・。
先月から、始まっていた。
だからか、2kgのアサリ入れの袋代込みで、1800円も取るわけかあ・・・・・。
産地虚偽偽装。ある種の、詐欺みたいなもんとも言える。
地元では、獲れてないのに、ソレを偽って、自然に一杯獲れてます!みたいに、ニュースで流してるんだから。
誤報が、行楽客に、拍車を掛ける。
その撒くサマも、観た。
アサリを山積みにしたトラックが、どこからか、砂浜に入ってきた。
海辺の中に車がどんどん侵入。
やがて、荷台からアサリの山が、ザーッ!と音をたてて、海水のなかに流し込まれていった。
それが、次から、次へと、流れ作業で投入されてゆく。
さざ波が来て、アサリは砂浜のなかに、沈み込んでいく、というわけ。
その「作業」日は、潮干狩りの休みの日。
アサリの殻に色は付いていないから、有明海産のアサリが、瞬時に、船橋産のアサリに代わり、富津産のアサリにすり替わるってわけだ。
客は、一杯獲れたと喜ぶという、図式。
コレ、事実っす!
まぎれも無い事実っす!
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《 2022・1・22 追記 さらに、衝撃事実 》
ん? 5回に1回程度、おお、ヒット!という、ネタが放送される、TBS系「報道特集」
番組内容提示に「中国産アサリが」と、出ていた
ふーん
観た。
何と、上記記事とつながっていたのだ
東京湾のアサリが、実は有明産だったが私の、5年前の記事
気付いて、取材したのが、今から6年前
番組では、愛知県のCBC放送局に、3年前に、タレこみがあった。
愛知県の浜では、地元のアサリが、採れていない。
潮干狩りで獲れるのは、熊本県の有明海から、大型トラックで運ばれ、海に撒いたモノなんですと、内部告発。
そういう、タレこみ。
だが、有明も、アサリが、獲れなくなっていた。
実は、有明産と称したアサリ、
中国や韓国から,大量に運ばれ、いったん、海に撒いて、有明で獲れたものとして、全国に、運ばれていたという事実。
「産地偽装」
その罪で、有罪となり、今は控訴審判決を待つ身の、水産加工会社の社長が、「ほぼ100パーセント、ココの地域は、中国から運ばれてきたアサリです」と、独白。
大型トラックから、大きい麻袋に詰め込まれた「中国の浜で獲れたアサリ」を、秘かに、深夜から未明に、有明海に,撒いていた取材映像も、CBCが撮影。
近年は,撒く手間をはぶき、そのまんま、愛知や、全国に陸送しているという。
いやあ・・・・
気付いたのは、私、早かったが、ソレ、中国産とは気付かなかった、取材していなかった。
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愛知県で言えば、知多半島の浜辺にある、海産物、観光客相手の「料理店」
大きく、どこの店も「大アサリ」の、料理をうたっている、 ところが、、ソレ
アサリとは、別物。
ハマグリまで大きくないし、味も違う
アサリの味とも、違う
コクが、無い
それ「ウチムラサキ」という貝
いま検索すると、いまだ、大アサリとして、PRしまくっていた
地元の店の人に、食べた後、「これ、アサリではありませんよね?」と、聞いたら、ムスッとして、背を見せて、逃げた。
「大アサリ汁」の値段は高い。
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高いと言えば、上記、三番瀬の、潮干狩りの時の料金。
昨年の料金、さらに、値上がりしていた
中学生以上の、オトナ料金
入場料
450円
アサリ、持ち帰り代、1個でも獲れば、1キロまで、900円 しめて、1350円を事前に、支払うシステム、
さらに、多く獲った人は、500グラムごとに、450円取られる
「地元、東京湾産の、アサリ」として・・・
こんな、アサリ商法
食品スーパーで、「熊本産」と表示されている、パック詰めのアサリ
ほぼすべて、中国産です
手間暇かけているから。たかーーーーーーーーーーーーーーーい(笑)
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《 2022・1・23 追記 》
本日、枡太一アナウンサーが、担当番組、「バンキシャ!」で、日本テレビを退社し、自分の本来の研究を、同志社大学で、助教として、新たに職場を得て、勤務して、続けていくと、公表したとのこと。
番組は、週に1回、日曜日、出続けるとのこと。
番組、観ていないので、知らなかったが、入社するまで、東大大学院で、「アサリ」の研究をしていたと、先ほど知って驚いた。
この上記の、科学的問題、
番組で、扱って欲しいものだ
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【 2022・2・1 緊急追記 】
本日、農林水産省が、やっと、重い腰を上げて、公表
熊本県産と称して、売られていたアサリ
その、97パーセントが、DNA検査を、昨年の11月から12月にかけておこなった結果、実は、外国産であった
そもそも、有明海など、熊本の浜や海では、21トンしか、獲れていないのに、日本の市場には、4500トン弱が、売られていた。
今後、「食品表示偽装」の疑いで、捜査も視野に進めていくことになるであろうと・
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スーパーの、アサリのパックに覆う表示は、あわてて、撤去し、変えるはず
輸入業者も、運搬業者も、そして、食品スーパーも、中国や、韓国の、、その原価価格差で、利益を大きく、挙げていたはず
今後、スーパーから、「熊本産」アサリの表示アサリは、消えるであろう。
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農林水産省が、印籠を、グイッと出したことにより、あわてふためいたのが、熊本県
10年間ほど、噂にも聴いていたのに、目をつむり、放置していた
前記社長の事件は、個人の犯罪であるとして、手を付けず
見て、観ぬふり
それが、今日になって、1週間後の2月8日から2か月間、
県の業者に、アサリの出荷の停止を命じた
と同時に、これまでの、流通の実態を調査するという
果たして、どこまで、出来るであろうか
というのも、度重なる、県を襲った、地震の被害
球磨川沿いの被災住民に対して、殆ど何もせず、見放していた、無能の冷酷な県が、だ
県知事が、樺島ならぬ、馬鹿島。
災害のたびに、キレイなジャンパー着て会議に臨む。
一度も、作業せず。汗も、かいたことが無い、証拠だ。
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上記、被疑者となった、社長
県内の同業者たちに呼びかけて、正しく、出荷する際、コレは、中国産です、韓国産ですと、明示して、出しましょうと
だが・・・
「異端児」の説得に、誰も応じず
彼は、独白していた
「県のアサリ・・・・100パーセント、外国産地の物と言っていいと思います」
「逮捕前。スーパーの担当者に言いました。外国産、中国産と、表示して、出したいと」
「しかし、スーパーの方は、それだと、お客さんは買ってくれない。二の足を踏む。国内産だと知ると、安心して買ってくれるんですと、かたくなに言うんです」
「なので…慣例に従ってしまいました」
客は、産地に差別、スーパーが想い込むほどはない。安心できる、食品検査さえ出来ていれば。
むしろスーパー側は、「熊本県産」だと、高額で売りつけることが出来るからだ だから、拒否
儲けが、先に有った
おそらく、熊本県の調査に、アサリのクチのように、堅くクチを閉じるはずだ
産地偽装知っていたという恐怖ゆえに
実際、高額
キロ単価で言うと、さらに高いのが、全国の潮干狩り場のアサリ
もちろん、現地で育ったアサリではない、産地偽装
この10年、平然と撒いてきた
4月8日以降、おぞらく、至る所で、コロナを、表向きの理由に掲げて、中止にするであろう
みんな、薄々知ってて、聴かぬふり
見て、観ぬふり
ぐるぐる回る、ぐるみ犯罪
アサリのように、もぐって、嵐の過ぎ去るのを、待つのであろうが・・・
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【 2022・2・2 追記 】
先ほどまで、農水省から、「印籠」を突き出されたことによる、熊本県の緊急対応についての、地元テレビ局や、記事化したCBCのニュースについての、コメント族のモノ、読んでいた。
いやああああああああああああああああああああああ
5年前の、わたしの、「潮干狩り場」の記事,全然、コメント族には,読まれていなかったことを痛感した。
地球温暖化の影響も。
そのことについて,記載、皆無。
アサリ撒きの、地元・有明海でのアルバイト、
中国産が、実は、さらに、北朝鮮から、中国の業者が、買いつけたもの
その記述は、興味深く観た。
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にしても、「国産品」だから、安心
外国産には・・・・
という、購買者のコメントが多かったのには、・・・・
国産安全神話が、いまだ、しぶとく、かたくなに、生き続けていることに・・・・
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新潟県魚沼産の、高額「こしひかり」に、混ぜ物3割混入しているという事実は、本当です
だから、近年、売れていないし、スーパーにも置かれていません
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さらに、同じ国産でありながら、故・菅原文太が、山梨県で興した、自分の農場で、怒りと、疑問を込めて言っていたこと
曲がったキュウリを手に、コレ、地元の農協が、受け付けないんだよ
まっすぐに伸びたやつじゃないと、農協じゃ受け取らないんだよ
曲がったキュウリは、お客が、買ってくれないんだよと、農協は言うんだ
味は、変わんないんだよ
おかしいよなあ・・・・
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近年,農家自身が、大型食品スーパーの一角に、自分の家で,創り、育てた農産物を売るコーナーが増えてきた
もちろん、曲がったキュウリも、曲がったナスビも並んでいる。
農家の名前も、印刷されて、貼り付けられている。
結構、買われてゆく 国産ではあるけれど
市販の農産物より、2割ほど、安い
買う人の意識
国民の意識も、変わっていかねば・・・・
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全国の食品スーパーから、「熊本産」と、明示してあったアサリが、1か月ほど前から、いっせいに消えた
そして、改めて、1週間ほどして「中国産」の、アサリが、店頭に並んだ
だが、元値、「熊本産」より、安いはずなのに、以前と同じ値段
背景に、直接、中国と、売買購入するルートを、大手の食品スーパーが持っておらず。
従来と同じ、自称「熊本産」を仲介していた海産物流通業者から、仕入れているから
スーパーは、「信頼していますが・・・・」という・・・のだが,信用は出来ない
そして・・・・・売れていない
報道前の、2割ほどだそう
貝の大きさは、いずれも、小さく,さらに、身は小さい
アサリというより、「しじみ」
いまだにだ
今度は。中国から輸入し、日本の海水に。1年半,漬ければ、「日本産」として売って良いと、オカミのデタラメ、テキト―さ、
明るい、春のニュースとして流された、3月19日
上記、中国産を偽装して、海辺に、トラックの荷台ごと、一気に、ザーッと、まいて。熊本県から運んできていた「アサリ」、
高額の入場料採って、オープンした、千葉県の、富津(ふっつ)潮干狩り場
親子連れで、にぎわった
料金
おとな、2000円、網代込み、2キロまでとれる値段
こども 1000円 1キロまで
さらに、4歳から6歳まで、800円 1キロまで
昨年より、値上がりしてます
夏の7月26日まで、まき散らします
ひっそりと
隠れるようにして・・・・
それ、中国産と、親子たち、知っているのかなあ・・・・
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【 2022・4・14 追記 】
この記事が、多くの人に読まれていた
潮干狩りの時期が、迫ってきたからであろうか
この、三番とる潮干狩り
4月21日から、始まると告知
料金、500円に、値上げ
そこに、熊本から運んできたアサリなんです、とか、ソレ、実は、中国産です
それを、承知で来てください。。。。などとは、1行も書き加えていない
きったねえなあ・・・・・
ある種の犯罪です
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【 2022・5・6 追記 】
五月晴れのもと、家族連れの憩いの日々が、報道されている。
記事化した、冒頭の、「三番瀬」の、潮干狩り場
初日、の動き
120人と、
これからは、無人でもいい
詐欺的手法
赤字抱えて、反省するといい」
とはいえ、食品スーパーの、パック詰め、アサリ
すべて、貝のくち、ぱっくりと開いており、指で突いても、閉じない
すでに、死んでおり、、買う人も、いない.
「中國産」と、表示は、されているが・・・・・
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2023・3・25 緊急追記
本日、午後、この6年前に初掲載した告発、詐欺表示行為記事が、多くのヒトに読まれていた
ひょっとしてと思い、ニュースや、ネットを検索すると、千葉県の富津海岸で、今日、アサリ取り、解禁日で、神事も絡めて、オープニングセレモニーやっていた
本降りの雨が降りしきる中、数少ない親子連れが、砂浜に入って,あさり取っていた
大人ひとり、2キロ入る袋代金込みで、2000円
もちろん、全部、まだまだ中國産です
スーパーで買うより、高い値段です
心ある、熊本の業者、稚貝を買いこみ、有明海で養殖してますが、売れるまで育つには、5年かかるそうです
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2023・4・16 追記
再び、春の行楽行事の一つとして、東京湾での「あさり採り」
復活
行く方は、家族そろって、それがすべて「中国から運ばれてきた、あさり」ということを知っておいてください
スーパーで買うより高いことも
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2023・4・20 追記
先日、大型食品スーパーで、あさりをみつけた
小さな袋に、詰め込んで、並べて置いてあった
グラム数の記載なし
で、400円
産地は、「愛知県」とある
愛知で、まだ日本産のアサリ、採れてない、食べられる大きさにまで育っていない
愛知県の放送局、CBCが取材し、放送した通りだ
中身は、すべて中国産
客は、見向きもしない
貝は、水分切れて、すべて死んでゆく・・・・
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【 2023・4・21 追記 】
今度は、熊本県か・・・・・・
ニュース映像の一片
熊本県産のあさり、と銘打って、蒲島郁夫知事自ら宣伝
この樺島(かばしま)
熊本県を襲った大地震災害のとき、なにもせず
県のジャンパー、汗も一つかかず、
現地にもろくに行かず
被災者は「ばかしま」と、怒る
アサリの不正も、それとなくしっていたが、問題を放置していた
首都圏の、食品大手スーパー「イオン」の売り場で、パーアホ―マンス
気づく客、皆無
小さなポリ袋に、小さなアサり詰めて、売価600円
それも、袋に穴があいておらず
トレーに、並べているだけ
たとえ、本当に熊本県から運んできた貝だとしても、養殖場に、中国から運んできたアサリを、ポチャンと短期間、漬けて運んできたシロモノ
高額の上、養殖場で漬けていた、あさりに向いた海水も運んで、ひたしていない
早々に、貝のクチが開き、死ぬことだろう
このパーアホーマンスに協力しているのはイオンだけだ
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5月3日
ゴールデンウイークの、真っただなか
東京湾沿岸の砂浜
上記、三番瀬に家族連れ、5500人も詰めかけ、満員、札止めになったとか(笑)
中国から運ばれたアサリ、家族で。嬉しそうにとってますねえ(笑)
簡単に、前の日の夕方、大型トラックの荷台から、ザーッとまいただけですから
食べる大きさに、なってますから
観て確認したい人、海岸から夕陽が落ちる所を観るついでに、どうぞ(笑)