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<リアル 震災 ルポ> ここに至っても、気象庁「記者クラブ」が事実上ない!常駐すらしない能天気意識

2022-07-24 14:13:46 | ニュース

 《2016・4・15 掲載記事》

 熊本を中心に、鹿児島を除く九州のほぼ全域で、昨夜4月14日、午後9時26分、大地震が発生

 益城町(ましき)町などは、震度7強。

 一夜明けて、そのとんでもない被災状況が、危惧していた通り、目にも明らかとなった。

 最大被災地の、口ひげをはやした、いかにも人の良さそうなオジサンが、自分の家の崩れた有り様や、塀が崩れて倒れた有り様を見て、思わず言った。

 「ともかく、たまがったですねえ・・・・」

 こんな状況になっても、国は、我が世界のなかで最も愚かな政府は、な~んにも出来ないまま

 危機管理能力、皆無。無能。

 集まってやったこと。自衛隊、消防など、人数応援の指示。

 あとにも先にも、それだけ。

 1人で済む、簡易電話送信作業。

 発表は、被災者数や、死者数だけ。

 バカでも出来る。

 そんなこと言う前に、菅官房長官や、安倍晋三ら、税金泥棒連中。地球5周分以上出来るガソリン代分、1日でも早く返して、全国民に土下座しろよ!

 あの3・11 三陸沖超津波大地震の際、我が国最大の愚かな党、民主党(現・民進党)。

 「災害が起こったら、その場を離れないように。我が家へ向かって、歩いていかないように。危険ですし」

 バカか!

 以降、自民党政権に変わっても、おんなじ方針。

 安倍(あんばい)悪いことばっかりしやがる愚か者は三陸沖被災地へ定期的に行くものの、行っただけ。

 真新しいジャンバーに着替え、アッと言う間に、帰京。

 住民の声もじっくり、聞きもしない。お馬鹿な、くだらぬ、意味も無い儀礼的セレモニー。

 「何しに、来てんだべなあ・・・・」

 知人が、あきれ果てて私に言った。

 そんな馬鹿ソーリが、熊本に行き、「直接、ナマの被災者の声を聞く」と、ほざいた。

 三陸沖の被災者の声すら、ロクに聞かない馬鹿が、今度は南の熊本へ。

 やめてけれ! みえみえの「パー・アホ―マンス」は! 被災者にとって、大迷惑なだけだ!

 加えて、復旧工事を阻害しまくる、2020東京五輪無駄遣い巨額工事。

 逆行ばかり、実施! 

 3・11以降。我が国主体、県主体、府主体、道主体、市主体、町主体、村主体、さらに町内会主体。

 それらの、全国各地でこの5年間、避難訓練が実行されたことは、無い!!!

 行なったのは、被災地の経験者たちだけ。

 いざとなったら、どうしますか? あなた!

 自分の命、家族の命は、自分たちで守るしかない・・・・・というのが、この国の”厳実”だ。

 また、見捨てられる熊本の被災民。

 一方、また「日本赤十字社」に、おカネを送る行為。

 やめた方が、良い。やめることを、お薦めします。

 あの3・11被災で、集まった巨額義援金。

 現地にソレが送られたのは、いつだと思いますか?

 その年の11月末ですよ!

 わざと遅れたわけではない。いつもの、組織上の問題なんですが・・・・。

 8か月後の50万円より、今の1万円が、被災民にとって必要だと、思いませんか

 送らないで、自分でつてを頼って送るか? 自分で、後日、現地を訪ねて配ってください。

 もしくは、軍手やマスクを購入して、カバンに詰めて行ってください。

 必要な物なので、喜ばれるし、持って行っても軽かったので、肩や腕が疲れませんでした

 わたし、三陸沖にそうやって行きました

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 そして、マスコミの愚かな危機意識。

 昨年の2月、書きましたので、お読み戴ければ幸いです。

 このお馬鹿さ。本日に至っても、何一つ変わっていませんので

 

<2015・2・17 掲載記事>

 関東地域に大きいボタン雪が空を舞った同時刻、三陸沖で、また震度4の地震が起こった。

 午前8時6分。

 あの、3・11の悪夢が、一瞬、甦った!

 青森、岩手、宮城。加えて、山形、秋田。

 東北全域が地震と津波の恐怖に、襲われた

 なのに・・・・・・あの、3・11の教訓が、マスコミにも気象庁にも、まったく生かされていない。

  3・11以降、かなり気象庁に取材、問いあわせを重ねてきた。

 あれっ? と、気付いた。

  地震が起きて、速報はすぐ出る!

  その速報と、被災地の映像と、現地の声があれば、コト足りると思い込んでる大手マスコミ。

  だからか、あれから約4年。戦後、すでに70年目。

  いまだ、「記者クラブ」が、無い。

 組織上の形式的名称だけは有る。しかし、実態は、会見召集のたびに他から集まってくるというザマ。

 常駐する者は、1人としていない。他の記者クラブと所属が兼務しているからだ。その程度の、大手マスコミの認識。

 これほど、大震災が何度も発生してるのにも関わらずだ!

  「そうなんですよ。無いんです、ウチには。別に、スペースが無いってことでもない。記者クラブを置きたいとの要請が、無いんです。こちらから、いかがですか? というのも、おかしいので、言いませんけどね」

 で、地震が起こったら?

 「担当の記者さんがいる会社に連絡していきます。深夜、早朝。震災はヒトの都合など、当たり前のことながら、考えませんからね。で、発表・解説出来る、ウチの課長クラスにも連絡とって・・・」

 で、結局

 「大体、地震が起こってから1時間半後を目安にしてます。遠くに自宅がある方でも、深夜早朝、タクシーや自家用車を飛ばせば、ココに来れる時間と、想定しています」

 だから、本日も、発生、午前8時6分。記者会見、開始時刻、午前9時40分

 と、なった。

 緊張感や、切迫性が、マスコミには、今だ欠けてる。

 そう、断じるほかない。

 政治の記者クラブには、ぞろぞろ、あぶれるほどの人数がいるというのに・・・

 日本サッカー協会の記者クラブ。パソコンを前に見ているのは、セミヌードや、ヌード画像。自分の子供の画像。

 なんともはや、たるみきっている。

 気象庁。中央官庁のひとつではあるが、本当に親切。素人相手に、詳しく、本当のことを教えてくれる。

 電話のたらい回しも、霞が関や永田町と違い、しない。知っている限りのことを、教えてくれる。

 ただひとつのことを、除いては。

 それは、東南海地震など、大震災の予報、予測。

 知識、経験があるだけに、本当は、ヘタな、したり顔の学者コメンテーターよりも、現実に即して予測は出来る。

 でも、不安を地域、国民に与えてはいけないとの官庁的かたくなな意識から、絶対に言わない。

 で、とどのつまり、こう言い切ってくる。

 「震災は、予測できません。地震は、予測できません。津波もです」

 んんんん・・・・・

 その言葉の端端から、予測を探る。

 震災が、地震が起こらない日は、一日も無い。

 震度1以上なら、30分に1回は起こっている。

 ほら、コレを読んでる、今だって!

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 午後1時46分。大きな「余震」開始か。

 震度5強! 青森、岩手で発生。マグニチュードは、不幸中の幸いで、いまんところ、低いが・・・・

 で、午後の3時過ぎ。記者の集まりを待って・・・・・会見開始予定。

 これが、我が国の、懲りない面々でげす

 



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