≪ 2020・5・4 掲載記事 ≫
久し振りに、竹村こずえについて書いた、デビュー前から、3児の母だったという記事に、検索が多数寄せられていた。
おそらく、「BS 新日本のうた」に、出ていたからであろう。
と言っても、私は、観ていない。
伊東四朗、82歳の、まったく不必要な曲紹介の声が嫌で、「新」が付いてからというもの、まったく、観ていない。番組構成も、格段につまらなくなったから。
出てたことを知ったのは、彼女のスケジュールを目にしたから。
このような、最新曲も、今年、1月8日に発売したようだが、まったく、売れていないうえ。話題にもなっていない。
聴いてみたが、アレンジこそ悪くは無いが、これでは、とても売れない。
耳の肥えた、艶&演歌ファンの心にも、琴線にも触れやしない。金銭出して、買っては、くれそうもない。
むしろ、気になるのは、いわゆるB面の曲、作曲者、木村重蔵。
歌手、鳥羽一郎の長男なのだが、どのようなメロディーを、つむいだのか?
デビュー7年目に入り、もはや、消えゆく運命になりつつある、竹村こずえ。
そ~ゆ~、鳥羽とのつながりを含め、デビュー以来、自分から、話題を創り、芸能マスコミや、ファン向けに、提供しようとは、決してしない、竹村こずえという歌手の、愚かさ。
30歳台で、すでに3人の母とか、おばあちゃんになっちゃったとか、事務所は、家族経営で、母が事務雑務、電話番を担当してくれていたり、兄が、運転手兼マネージャーを担ってくれていた、
わたし、家族総出の、ファミリー歌手なんです。ヨロシクお願いします、頑張ってます・・・・・
とでもいうような、戦略、売り方を拒否。
今どき、売れない歌手を、ことさらに、曲だけで、クローズアップする、芸能マスコミも無ければ、テレビやラジオ局も無い。
まして、演歌不振の時代。演歌は、BSだけで流れている。
さらに、愚かなのは、せっかく、ブログという、外に向けての手段を持っていたのに、一方的な、メッセージや、料理などのことだけ。
ファンに向けての返信、皆無。 またたく間に、応援し続けるファンの数は、減り続け、今や、1人いれば良いほう。いつも、ゼロ、ゼロ、ゼロ・・・・・・・・
まして、2月末で、新型コロナウイルスの余波で、営業、自粛、稼ぎ、なし。
大きな日銭が見込まれる、コンサートも、果たして、6月28日に、出来るかどうか、危うい。
まして、ヒット曲、いまだに、ひとつとして、持っていない歌手が・・・・・・、
この時期だからこそ、自分の日々をアピールして、ブログや、ツイッターで、ヒトの記憶から、忘れられないように、努力すべきなのに、3月上旬で、ぷっつり・・・・・という、お馬鹿さ。
ただ一つ、そうだろうなあ・・・と、思ったのが、大阪の、竹村こずえにとっては、場違いな老舗芸能プロダクションを、1年足らずで、契約締結、破棄したこと。
新天地目指したつもりだったろうが、来る仕事、以前と、なんら変わらぬキャンぺ-ンや、大阪の有線放送や、地域FMや、ラジオ局巡りと、営業目的の顔出し、ゲスト公演。
これじゃ、何にも、滋賀県栗東市(りっとうし)のアパートの1室でやっていた、個人事務所「ツリートップ・プロダクション」と変わらない、苦境のまんま。
全国放送向けの、テレビ歌謡番組出演、1本も、転がり込んでも来なかった。
そのくせ、アガリの、8割は取られ、2割くらいの、チャリチャリンと、音がするギャラだけ。
肝心の曲は、出せども、一向に売れ行き、芳しく無いまま。
ならばと、再び、栗東市で、「ツリートップ」、再生復活。
少ない報酬、ギャラでも、丸々、10割は手に入れられる。
再び、営業、兄が、担当してくれているのかどうか?
だから、アピールすれば、いいものを、この、若き、お馬鹿おばあちゃんは・・・・・
クラウンも、新曲、1番だけでも聴かせれば良いモノを、いつも封印。
曲も聴かせないで、中高年の演歌ファンの耳もとに届くはずは、無いのに・・・・・
まして、日本中の街角から、歌が消えた今。
このまま、消えてゆく、運命(さだめ)に陥りそうだが・・・・
あとは、お馬鹿の、心機一転次第と、言っておく
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≪ 2020・5・9 追記 ≫
厳しく、計算づくで、励ましたつもりなのだが・・・・・
自身のブログ。
やっぱり、3月で、やめたままだった。
それも、手作り餃子でさ。
腐っても、歌手。
ブログに寄せるコメント、以前と変わらぬ、1人や、いても、2人だけ・・・・・。
このまま、演歌&艶歌ファンの間の記憶からも、消え去ってゆくであろう。
6月のコンサートも、延期になるはず。
打開策、考え・・・・なんだろうなあ・・・・・
残念だけれど。
昭和ヒット歌謡、歌わせたら、群を抜いているだけに、惜しいのだが・・・・・