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《 リアル 事件 ルポ 》 佐川、佐川って・・・・ふと、あの「オランダ人女性の肉喰い、佐川クン」と逢ったことを、思い出しちゃった!

2022-12-08 13:17:06 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 2019・8・10 掲載 】 

 あれほど、世間の関心と、注目を浴びた、「森友学園問題」。

 稀代の悪党、政権私物化の権化、安倍晋三関連で、佐川宣寿(のぶひさ)・前・財務省理財局局長ら、総勢38人もが、告訴され・・・・・・

 結局、何も手を打たず、安倍の命を受けた、腐った官僚ら全員が、昨年5月。

 全員が、大阪地検特捜部が、特に捜査せず・・・・・不起訴のパターン。

 個人の犯罪には手を付けるが、組織的犯罪は、見逃すという、「特捜部」の悪癖と特質の、一端をのぞかせた。

 そして、「検察審査会」から、2度目の「不起訴不当」の申し立てを受け、・・・・・

 結局、手付かずに、寝かせておいて

 昨日、再び、今度は佐川以下、10人が、「不起訴」として、公表。

 組織的犯罪は、またも、闇から闇へ、葬られ・・・・ようとしている。

 不起訴に至った、理由を、詳細に、明らかにすることもなく、マスコミも、あっさり、通り過ごした。

 で、やっぱり、気になるのが、あちゃらの、佐川クン。

 かつての、出逢いを、再掲載、しておきましょう。

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 ≪ 2018・3・20 掲載記事 ≫

 ニュースを見れば、冒頭に出てくる「佐川」「佐川」の人名。

 聞きつつ、先ほど、その佐川宣寿(のぶひさ)、61歳のことを記事化しながらも、この「佐川」のコトも、書いておかねば、と思い立った。

   御存知、「パリ 人肉事件」の、この佐川クンのことだ。

 もはや、知らない人が、多くなっているであろう。

 なにしろ、彼が「事件」を起こしたのが、今をさる37年も前のコト。

 当時、お金持ちの息子としての身分で、フランスのパリに住んでおり、部屋を訪れたオランダ人女性を襲い、強姦をした・・・・・のではなく、なんと殺して、そのあと、その彼女の肉を切り刻んで食べ,、遺棄したという、身も凍る殺害事件を引き起こした。

 逮捕、取り調べの末・・・・・・

 なんと、重度の精神疾患障害があると認定されたうえに、父親がものすごい高額を、弁護士に託し、彼女の両親に渡してもらい、示談のように持ち込んだ背景も加わり・・・・・罪に問われず、「不起訴」に持ち込み、日本に帰国。

 そんな経緯のある「佐川クン」。当時、32歳前後。

   以後、食べていくためでもあったろうか、極め付けの、キワモノタレントとしての扱いさながらに、さまざまなメディアに、このように身をさらしていた・・・・・ように、記述が点在している。

 というのも、私も、忙しく、そのような番組をまったく見ていないうえ、録画もしていなかったから。

 でも、この人物の顔の記憶は、あった。

 表記は、佐川一政で、いっせい、と読ませてあるが、わたしのうっすらとした記憶では、「かずまさ」が、正しかったかの様な・・・・・。

 作家として、本も出していたが、ベストセラーになったとの記憶も、また、ない。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そんな彼に、バッタリ、出くわした。 正確な期日は、取材ノートにも記載していないが、場所は覚えている。

 東京は、池袋駅近くに建つ、東京芸術劇場、大ホール前のロビーの奥の奥。

 ここ、クラシック・コンサート演奏会場として、有名なところ。

 私でさえ知っている曲が演奏されるとのこともあり、友人と待ち合わせていた。

 並んで入場を待つ気もないうえ、友人もまだ来ないので、トイレに行ったり、仕事の連絡を2台並ぶ公衆電話を使って掛けたりしていた。

 ん? その奥に、どこかで観た顔が

! さ、さ、さ、佐川クンだ!

 多くの人に見えない奥にひっそり、小柄な中年男が、身を隠すかのようにたたずんでいた。それも、女子用トイレの扉前に。

 ん?

 思わず、声をかけた。

 ---あのう・・・・あの、佐川さんですよね?

 「・・・・・そうです」

 さっそく、何で、ココにいるのか?聞いた。もはや、自然に身についた習性。

 それによれば、とあるところで、ある女性と知り合って、親しく話す仲になり、彼女がクラシック音楽が好きだと知り、ならば、一緒にコンサートに行きませんか?と誘い、チケット2枚購入。今日、この場所で、待ち合わせているんだとか。

 んん・・・・・。

 ---彼女、来ますかねえ?

 「・・・・・う~ん、ちょっと、分からなくなってきましたね」

 この記事を打ち込むに当たって、検索してみると、佐川クンの身長、150センチとも、152センチともある。

 確かに小柄だった。帽子をかぶっているだけで、マスクもしておらず。

 見る人が見れば、だが、あの事件のヒトと、一発でわかる。

 ---コンサートのあとは、どこに行くつもりなんですか?

 「いや、別に決めてません。まあ、彼女さえよければ、食事でもしようかな、と」

 ---あのう・・・まさか、食べるなんてことは?

 一瞬、間を置いて、佐川クン。小さく、ニヤリと笑って言った。 「まさか、ハハハハ…」

 怖いカンジは、受けなかった。

 しかし、隠れるような奥まった、それも、女子トイレの前で、待ち合わせという・・・・・。

 最近も、小説をぽつぽつ書いているんだけど、売れないとか、話す。

 そのうち、開演時間が迫ってきた。友人の姿も、遠くに見えた。 

 ---すいません。こんなトコで、なんなんですけど、連絡先、教えて戴けませんか?

 「いや、ちょっと・・・・」

 ---では、ここで逢ったのもなんなんで、記念に写真を一枚 

 すぐさま、バッグのなかから小型デジカメを取り出し、佐川クンに向けたら、あらららあ・・・そそくさと、逃げていっちゃった。

 もはや、目当ての彼女も来ないと、判断したのも手伝っての行為か。

 追いかけていく気にもならず・・・・・・

 友人にも話さず。が、演奏を聴くにも、身が入らず。

 アレから幾年月。

 佐川、佐川、と、連呼の今。

 調べてみたら、昨年の10月。ニューヨーク映画祭で、彼のインタビューを中心にした、外人による、ドキュメンタリー映画が上映され、波紋を呼んだとある。

 2013年というから、今から5年弱前。

 脳梗塞をわずらい、歩行も困難になり、1歳下の弟・佐川純の介護と、経済援助を受け、横浜市郊外に、今も健在・・・で、暮らしているようだ。

 生活保護も受けているという。

 来月、4月26日で69歳にもなる。

 車イス生活、か。

 あの、佐川クンが、かあ・・・・・。

 向うは、退職金総額、すべて我々の税金で賄(まかな)われ、1億円強。、振り込まれている裕福な日々

 こちゃらも、税金で賄われる、ギリギリの生活保護。

 んん・・・佐川、差が、わ、・・・・

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 ≪ 2019・8・10 追記 ≫

 再び、「不起訴」になった、佐川宣寿の方は、まだ、存命。

 ひた隠しされているが、どこかの、政府の息の掛かった関連企業の、「非常勤の顧問」に、名簿上、納まっているよ、との情報もあり、年収、なーんにもしなくても、1300万円。フトコロに、

 ともかく、充分に喰えているようだ。

 一方、あの、佐川クン。佐川一政。

 調べていくと、・・・・・存命ではあるものの、すでに、介護施設に、ひっそりと、入っているという。

 もう、表舞台に、出ることは・・・・・ない・・・・・

 に、しても、偶然の出逢いの、ひととき。

 今も、印象深い・・・・

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 「 2022・12・8 追記 」

 本日、知った

 佐川一政が、他界したことを

 死亡日時は、先月の11月24日の、午後

 東京都内の病院で、とのこと

 享年、73

 上記、実弟の純が、自らも、兄のことを書いた縁もあり、出版社と連名で、葬儀終えて、12月1日に文面で、公表していた

 葬儀は、川崎市の北野斎場で、ひっそりと、知人のみで、執り行った

 弟によれば、兄は、すでに2014年からは、病床に伏していた

 脳梗塞を皮切りに,すでに、おむつ替え生活 

 2015年には、重度の糖尿病も加わり、病院を転院 

 最終死因は、肺炎

 病院から危篤状態と連絡を受け、駆け付けた時には、すでに息を引き取ったあとであったという

 あの、池袋で会った時が元気な状態の最後であったようだ

 んんんん

 偶然とはいえ、素顔と実像を知れる、唯一の機会となった



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