<2014・8・22 掲載>
本当に、くだらないドラマに、成り下がってしまった「若者たち 2014」。
その視聴率、止めども無く奈落の底へ落ち続け、この8月20日の、最新第6話に至っては、わずか6・1%。
この、超が冠に付く駄作・愚作と違い、「数字」がある程度見込める女子バレーボールの中継が長引いたため、この愚作が開始35分遅れになったが、その影響では無い。
もう、視聴者は、このくだらなさに付き合ってられない!とばかりに、見放したということだ。
早朝、誰も見ない時刻に放送している「新・週刊フジテレビ批評」
その8月16日に、杉田成道(しげみち)が出た。自他称・ジャーナリストの名も知らぬ茶髪の坊や相手に、終始へらへら。気味悪いほどの、意味ない愛想笑い。
倉本”大センセ~”聰に怒られ、決別を告げられたときも、こ~ゆ~へらへら顔を見せて、さらに怒りをかったんだろうなと思わせる。
杉田は、言葉こそ連ねるものの、よく言ってる意味が、分からないまま、番組後半の、そのコーナーは終わった。
先の坊やが、ろくに下調べもしないで、安易に質問してる、これまたピンボケ頭。
もはや、ど~しょ~もない、ドツボにはまって、身動き取れないでいることは、感じられた。
いまだ、「原案」とクレジットされて、番組冒頭名前が出てくる、森川時久にも、山内(やまのうち)一久にも、ビタ1文、「原案料」に匹敵するお金は、支払われていない。
こんな詐欺行為に等しい手口で、逃げ切ろうとしているフジテレビ。開局55周年記念の看板が泣く。犯罪と言い換えても、良い。
演出の並木道子も、非力だ。もっとも、デブの武藤将吾の脚本自体がくだらないため、いかんともしがたいのは、分かるが・・・・
杉田の老いぼれは、この愚作の評判を気にして、ネット上の記事を見ていると言っていた。
ひょつとすると、この連載的な文も、目にしているのなら、先の両氏にカネ払えと、言いたい。
ケーブルテレビで放映している、48年前の「若者たち」。やっぱり、熱い想いが、画面に滲み出るほどの力作揃いだ。
間にちょろちょろ流れる「2014」のスポット宣伝。
見比べるまでも無く、その完成度と、深さに圧倒される。
次の7回は、もう5%台は、間違いない。が、打ち切りにはならず、予定通り最期まで、放送はするだろう。
めでたい開局55周年記念に、泥を塗りたくったこの超愚作。
あの光り輝く「金玉ビル」の中で、しばらく語り草になるだろう・・・・・