原稿が打ち上がり、一息ついてから、まだちょいと気になる有働由美子率いる、新体制「NEWS ZERO」でも、観ておこうかなあ・・・・・
なあんて、思いつつ、日本テレビにチャンネルを、合わせた。
と、いきなり画面から、ハゲしい怒号が! それも、ヤクザ映画ばりの、大阪弁で、一気にまくしたてていた。
は? なんじゃあ?
見えたのは、この亀頭むきむき、剃り上げたスキンヘッドの男。
誰じゃい? この怪優。
まあ、おもろい怪演ぶり。
第1回、10分延長戦。
そんなもんで、気張って、意図して、意表を突く展開で、視聴者を、ぐいぐい引きずり込む必要性があることが、その背景にある・・・・・とはいえ、この役者。誰じゃろ?
ところが、主役の新垣結衣や、松田龍平や、乳首が真っ黒な、菊地凜子(りんこ)らの名前は、番組表や、内容を知らせるシロモノに、載っているものの、他の脇役は、ズラリと、冷たい扱い、一律並記。
ひょっとして、聞いたことの無い、俳優の名前に、勘で当たりをつけた。
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山内圭哉。けいや?だれや?
ウイキ・・・・を見たら、おおっ!
この、亀頭スキンヘッドが。それも、読み方。けいや、ではない。「たかや」と、読ませる。
まもなく、47歳。
読み進めると、モロに、大阪市出身。 これまで、舞台出演多数。
だけど、まったく、知らない。わたしにとっては、無名。
ツィッターを開くと、上記掲載写真とともに、演劇史上、古典的名作の、「セールスマンの死」の、追い込み、猛稽古中らしい。
知らない、神奈川の劇場。
とりあえず、九十九剣児(つくも けんじ)、超ワンマン社長役。
ピッタリ、はまっとるし、「業務改善命令」を突きつけられた瞬間の、怪優の表情、う・ま・い!
座布団、7枚、上げましょう。
次回は、海外主張で、さほど、画面出ず、か。
電話からの声で、受話器が揺れ、跳ね、跳ね、ジャンプしまくる、くらいか。
舞台稽古と、公演のスケジュールの兼ね合いがあるだろうが、この男見たさに、しばらく、観ておきたい。
初回の、視聴率。平均、11・5%。
とはいえ、たかだか1社。たかだか、関東地区だけの、数字。
全国47都道府県のうち、たったの5~6。 脚本の、野木亜紀子、あの、話題作「逃げるは恥だが、役に立つ」を書いたヒト。
ホモっぽい、岡田惠和(よしかず)の、ラジオ番組に、ゲストで呼ばれ、少し、素顔はのぞけた。
とはいうものの、散々、書き直しを命じられた末の、「完成台本」と、スタジオで削られまくり、新たに書きこまれる「撮影台本」は、別物。
この「獣」も、そうなりながら、どう、獣が「ば獣」に、変貌してゆくか?
期待倒れに終わり、尻つぼみになるか?
主演クラスの、新垣結衣や、松田龍平や、菊地凜子らの演技力は、相も変わらず、ヘタなまま。まったく、成長の跡が、見えない。
ブランクあったのちも、乳首も含め、ブラックなまま。
数字、下げさせないテコは、意外や脇役と想われていた、この山内圭哉かも、しれまへんでえ・・・。
実際、この手合いの、創立者兼、ワンマン社長、おるしなあ・・・・
リアリティ、ありまんねん
ば獣怪優、気にして、いただきたい
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