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《 リアル 大相撲・行司 ルポ 》 だらしないなあ、木村晃之助。2019年9月・秋場所、初日から4日間。見事な動きと裁きながら、あららっ? 「手を、手を付いて!」を言わず。実は、その裏側で・・・

2021-11-26 21:53:24 | 大相撲ファンですら、知らない、知られたくない、裏事情

 ≪ 2019・9・11 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・10・11 再掲載 ≫

 ≪ 2019・11・17 再再掲載 ≫

 ≪ 2020・3・11 掲載 ≫

 ≪ 2021・3・30 掲載 ≫

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 大相撲、2019年9月・東京・秋場所、初日。

 大相撲の熱心なファンには、貴景勝など、三役ら、幕内力士の取り組みばかりが、注目されている。

  ( NHK地上波、大相撲ナマ中継 画面より )

 上記、写真の右隅に移り込む、三役格行司、木村晃之助(こうのすけ)、こと、小島俊明、ちょいと老けて見えるが、まだ54歳。

 すでに、この記事を、読もうと言う方は、御存じでしょうが、全行司,45人の中でも、筆頭格に挙げられる、「立ち合いの正常化」を目指している、しごく、まっとうな正義派・・・・・・・と、思われていた。

 八角理事長が、口先だけで言うものの、その実態は、何も変わらぬまま、その悪しき、例は、令和にまで、持ちこされたままだ。

 序の口から中継している、Abema TVや、三段目などから中継している、NHK-BSを見ていると、その立ち合いの、デタラメ、テキトー、駆け引き道具のひとつとしての、横行ぶりが、何一つ、変わっていない

 その、流れに、歯止めをかけるべく 、彼は、率先して、大きく、押し殺した声で、「手を、手を付いて!」と、短く、ピシッと、叫ぶ、

 さらに、いつも、手を付こうともしない札付きの、力士に向けて、駄目押し的に「手を付いて!」と、きつく言い添える。

 今場所も、初日から、張り切って!

 ・・・・・と想っていたら、あららっ? あれっ?

 言わず、叫ばず。

 実は、この日、テレビで映った、仕切りの途中からの両力士。

 千代大龍(ちよたいりゅう) 対 竜電(りゅうでん)。

 共に、前頭5枚目。

 本来、裁くべき、小結以上の、三役ではないのだが、幕内筆頭格から「昇格」「出世」したはずなのに、見た目、進行時間、何も変わらず。

 まあ、それは、上の爺さま行司たちが、まだ、居残っているうえ、ホモセクシュアル性行為を、求めたりして、自己引退を、してくれたりしないためも、一因なんだけど・・・・。

 おまけに、わざと、木村晃之助の裁きぶりを、視聴者に見せたくない!という、意図があるんじゃねえのか、?と、勘ぐりたくなるほど、彼の裁く、2番は、丸々すべて、冒頭の仕切りから、テレビに映らない。

 ラジオでも、実況されにくい。

 木村晃之助が、裁く時刻が、いつもいつも、午後5時前後、

 わざわざ、嫌がらせのように、5時のニュース挿入して放送する。

 4時には、入れないのに・・・・

 幕内上位格の時なら、ともかく、名目上とはいえ、三役格に出世しても、何も、変わらない。

 裁く力士は、いつもいつも、幕内中位の力士。

 明らかな、差別、嫌がらせかも?

 容赦なく、スルリと、ニュースや、今回で言うと、台風情報などが挿入され、いきなり、裁く2番のうち、間違いなく、1番は、立ち合い寸前からを見せられることが多い。

 初日などは、その典型。

 裁く2番のうち、1番しか映らず。

 残り1番を、深夜・未明のダイジェスト版で、観ようとしたら、台風情報が流れ続け、放送開始時刻内には放送されず。

 で、その、たったの、1番、

 千代大龍(ちよたいりゅう) 対 竜電(りゅうでん)。

  勝負そのものは、割合、正攻法、あっけなく決まった。

 寄り切りで、竜電の勝ち。

 木村晃之助が、これまでのように、キビキビと、素早く、土俵の中を動き回り、千代大龍の足が、土俵の俵から出た瞬間を、

  ひざを曲げ、キチンと見届けて、軍配をあげた。

  他のアングルから撮影していたVTRカメラでも、このような木村晃之助の姿勢と、見定めた視線は、みてとれる。

 ソコに関して言えば、両力士の動きを「ボ~ッと、見てんじゃねえよ!」という、チコちゃん並みの、他の行司に向けての叱咤は、この木村晃之助には、不要。

 わざわざ、記事にしようとした問題は、ソコではない。

 負けた千代大龍は、この木村晃之助からみの記事でなくとも、数年前から指摘し続けているのは、その、まぎれも無い、立ち合いのデタラメさ。テキト~さ。

 両手、両こぶし、どころか、片手、チョン付き、キチンと付けず、擦るだけ。かと想うと、両手ちゃんと、付いていたりする時もある・・・・・・、という、テキト~さ。

 そして、この初日も・・・・・・・。

 ソレを、斜め上からの目線とはいえ、見逃す、だけで収まらず、

 「手を、手を付いて!」の、一言すら・・・・・・、木村晃之助、言わず。

 立ち合い不成立を見逃したばかりでなく、ただただ、「はっけよい、残った、残った」と言うばかり

 残った言葉は、それだけかい?

 いったい、それにしても、このザマは、どういうことなのか?

 他の幕内の行司を見ていても、晃之助ほどではないが、「手を付いて」と、明らかに言っていない。

 弾圧、注意が、「狂怪」から、露骨に有ったのであろうか・・・・・。

 かつて、私が、ロング・インタビューをした立行司が、話してくれたのだが、その行司が、率先して、行司の「親睦会」ではなく、正式に協会に「具申」「提言」、それこそ、言われるだけでなく、行司からも、「物言い」が出来る団体としての「組合」を組織しようとして、水面下で、相談を重ねていた。

 ところが、その事が、組織する前に、協会幹部に、漏れ伝わり・・・・あえなく、圧力がかかり、見事につぶされた

 そして・・・・・・彼は、立行司と言う最高位にもかかわらず、数々の大小の嫌がらせや、迫害を受け、引退を通常の慣例勤務年数より、はるかに早めて、引退させられたという。

 以降、いまだ現在に至るまで、序の口から、横綱戦を裁くまで、行司45人がいるが、何の権力も、実権も、持たされていない。

 ただただ、全力士、650人からみれば、番付け表を書いたりする、部屋の、雑務係にしか見えていない。

 土俵上でも、きらびやかな装束を身にまとい、軍配を持たされた、部屋の使用人の1人としか見ておらず、尊敬もされず、むしろ、行司職は、力士たちに見下されている・・・・・と言った方が、当たっているであろう。

 さらに・・・・・・。

 この木村晃之助の「所属」している、相撲部屋は、「九重(ここのえ)部屋」。

 そして、この、千代大龍もまた、九重部屋の力士。そう、同じ部屋。

 秋場所を前に、協会から、「手を、手を付いて!」を、今後は、極力、言わないように・・・・・な、と告げられたか、

  元・千代大海、現・九重親方から、今後は、「手を付いて!か。アレ、言うの止めてくれんか」、手をひけ、と言われたのか、

  三役格行司なのに、いまだに、今場所も、なぜか、前頭上位でもない、5枚目から、8枚目辺りの力士の取り組みしか、裁けさせてもらえない、

 おかしな、屈辱的境遇の日々の中で、この千代大龍からも、止めてくれないか、やりにくくて、仕方ねえや、なあ、オッサンよ、と、強く言われた可能性も、捨て切れない。

 とにもかくにも、今場所から、あの、木村晃之助から、「手を、手を付いて!」が・・・・消えた。

 晃之助だけではない。

 何気なく、見ていると、行司の、大小の声の違い、回数の違いはあるにせよ、その言葉は・・・・・本場所の、幕内の土俵から、ひっそりと、人知れず、消え去った。

 本場所、2日目。

  妙義龍(みょうぎりゅう) 対 琴恵光(ことえこう)。

  左の琴恵光は、先にキチンと、両手、両こぶしを土俵の上に付けているのに、妙義龍は、このように、右手の先だけ付けて、立ち上がり、琴恵光は、それに応じざるを得なくなった。

 先場所までの、木村晃之助ならば、まず、間違いなく・・・・

 しばしば、立ち合い、テキトーな、妙義龍に、告げたであろう。「手を付いて!」「手を!」

 立ち合い、不成立で、取り直しも、しばしば、させてきた。 あって、しかるべき、正しい行為であった。

 だが・・・・・不思議なことに、何の言葉も、発せず、裁き終えた。

 そして、またもだ。

 ニュースなどなどを、はさみ込ませ、しこ名の名前も、上記のように大きく、キチンと出さぬまま、

  左の玉鷲 対 右の千代大龍の、立ち合い寸前の画面に移った。

 すでに、玉鷲は、いつものように、両手、両こぶしを、土俵に付いて、相手の出方をうかがいながら、目線は、上を見上げざるを得なかった。

 一方の、千代大龍。 腰も降ろさず、いわば、汚い手口のダヴァジャルガルの手法踏襲。 

  やっと、じらすかのように、千代大龍が、ひざを曲げ、腰を降ろすのを見て取った、玉鷲。

  千代大龍が、土俵に両手の先を付けた瞬間!

 玉鷲が、このように、ダッシュ!

 勝利も、奪取。

 相手が、汚い、そ~ゆ~、手も降ろさぬ、手口でくるはずだから、この作戦で、一気に、勢い付けて、ダッシュだ、と。

 だが・・・・・・

 先場所までの、木村晃之助なら、同じ部屋の力士ではあるけれど、いつものように、「手を付いて!」と、千代大龍に向けて、相手力士に合わすように、取るべき所作を、間違いなく、うながしていたはず。

 だが、今場所は・・・・・・・・・。

 その言葉を、吐かぬ、叫ばぬ、木村晃之助など、例えて言うならば、アンコの入っていない、大福もちみたいなもの。 食べられないことは無いが、2度と、食べたくない。

 もはや、薦められても、食べる価値も無いシロモノと、化した。

 3日目。

  あの、手付かず、悪名高き、琴奨菊(ことしょうぎく) 対 妙義龍。

  もはや、どちらも、駆け引き以前に、マトモに、事前に手を付かない力士。

 付く、というより、寸前に、互いに、片手の指を擦る。それで、立ち上がる、あうんの、不適切立ち合い。

 だが。。。。。。木村晃之助、こと、小島俊明は、クチを閉じ、何も言葉を発しない。封印、まさに、フウイン。

  もはや、どっちが、どう、勝とうが、この行司が、膝曲げて見届けようが、ど~でもいい。

 裁く、2番目。 相も変わらず、計ったように、ニュースや、災害の特報などが入り、

  テレビ画面は、志摩ノ海 対 竜電 の、立ち合い寸前画像に移る。

  左の、実母が美人の、志摩ノ海は、このように、キチンと両手を付いて待ち構えているというのに

 右の竜電は、このザマ。

  俺様が、片手を降ろした直後&瞬間が、勝負の始まりだぜええええええ・・・・・という、汚い、自分勝手な、お考え。

 だが・・・・・木村晃之助。

 観てても、何一つ言わない。

 歌を忘れた、カナリアの如く・・・・・・。

 だらしないなあ・・・・・・・・

 哀しくなってくる。

 か弱い立場は、分からなくもないし、まだ、頂点に登りつめてもいない54歳。この先の、身過ぎ世過ぎも、分かるけれど・・・・・・・。

  ハイなっと。

 しかと、膝折って、力士の足元、見届けました、業務上仕草。

 4日目。

 もはや、確認の気持ち。

 画像を、出す気持ちも失せてしまう、

 千代大龍 対 琴奨菊。

 この、悪しき、根深き、悪癖。

 手付かず、のまま、永遠に、放り投げられた。

 他の行司も、言わなくなっている。

 どんな立ち合いでも、行司、45人全員、オーケー牧場。

 「ハッケヨイ、残った、残った」

 ・・・・・・・・・ 根深き、立ち合い正常化問題。積み残して、どこかに置き去りにしたまま

 残った、残った、残った・・・・・・・・

 木村晃之助へ告ぐ。

 正常化に向けて、そそり立っていたはずの、1本柱は、このたびの千葉県下の電信柱のように、折れて、倒れて、・・・・・・さらに、息絶えて、しまいつつある・・・・・

 心から、心から、残念で、なりません・・・・・・・・・・・・

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 ≪ 2021・11・20 追記 ≫

 今年最期の冬場所

 かつて、確か、「手を付いて!」と、とても、大きな声で、土俵上で、立ち合いの寸前、叫んでいた行司、木村晃之助

 なんだか、この冬場所では、全然、ソレ、クチにしていないなあ・・・・

 どうしたんだろう? と、疑問に感じた人達であろうか

 まだ、「手を付いて!」と叫んでいた頃、解説していた、北の富士が、思わず、「この行司さんは、厳しいからねえ」と言った記事だけが読まれていた。

 「リアル 大相撲・行司 ルポ」と、検索して戴くと、さらに、読めたのだが・・・

 あれから、2年以上が過ぎ去り、この前後、協会から、厳命されたのか、なんと、「体調不良で、木村晃之助 休場」と、発表された。

 ん?

 場所中、取材してみた。

 木村晃之助、病気で通院も、入院も、しておらず

 九重部屋の力士に聴いてみると、「いやあ。僕らも、休場って言われてますけど、よく、理由、わかんないんですよ」

 「晃之助さん、部屋には、時々、顔出してましたしねえ・・・・」

 晃之助に、直撃は、出来ず 

 住所も、分からなかった

 その後から・・・・・

 上記、記事のように、まったく、言わなくなった

 昨年など、無観客の中、「手を」と、小さな声でも、響き渡るので、耳をそばだてていたのだが、

 なーーーーーーーーーーーーんにも、言わず

 「はっきよい」「なかった、なかった」の、「残った」変形の、大きな叫び声だけが際立つ晃之助

 さまざまな、有形無形の「圧力」が、その身に、降りかかり、その身を押しつぶそうとしたことは、想像に難くない

 たまに、他の行司が「手を付いて」と、注意する人がいるが、ソレを、素直に聞く力士は、1人もいない

 晃之助の、土俵上の動き回り

 以前とちがい、張り切って、あまりの、無駄な、土俵、グルグル回る動きも、減らしている

 勝負の見極めの瞬間、ひざを、スクワット

 深く、両ひざ曲げ、見届けている 

 折りしも、幕内7枚目に戻ってきた宇良の取り組みを、裁くことが今場所、数多い

 

 懸賞金、宇良に渡す姿

 今度怪我したら、即、引退、入院の羽目になる、宇良

 実は宇良、先場所前の、部屋の稽古で、また、ひざを痛めている

 両ひざに巻く、サポーターは、さらに、厚く、幅も広がってきた

 痛み、ひたすら、ガマンしている

 晃之助の、内心

 宇良の、内心

 心

 興味深く、見詰めています

 、



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