<2017・1・2 掲載記事>
<2017・1・5 追加記事含め、再掲載>
この記事を検索された方は、すでに大要はご存じですよね。
新型輸送機「オスプレイ」の、沖縄県名護市安部(あぶ)地区沖で、昨年の12月13日に勃発した、空中給油中の、2機プロペラ接触墜落「事件」(写真上)のことを。
「事故」では、決してない。まさに「事件」。それも、接触というより、激突に近い状況の事件。
やりたい放題。治外法権。日本に捜査権どころか、日本の「沖縄防衛局」の人間でさえ、現場の立ち入りすら出来ない。あわれな「属国」の極み。
「オスプレイ」。形状、例えて言うなら、大きな変型紙飛行機、もしくは折り鶴。
作ってさ、飛ばしてごらん。上下左右に大きく揺れて・・すぐ落ちるから。
「オスプレイ」という名の、おかしな形状の、上記掲載、変形輸送機に関心のある方は、これを、求めに応じて設計・製作した技術者たち自身が、
「この輸送機は、飛行中に、危険性を招きかねない」
「風の吹き具合、天候、風雨、急旋回、上昇、下降、等々によって、飛行状態のプロペラに大きな影響を与え、不慮の事故が起きかねない」
「とりわけ、予測不可能な突風を機体が受けると、危険。折りたたみという形状にしたために、恒常的安定飛行は、保証出来ない」
と、何人もがドキュメンタリー映像や、取材に応じて、正直に告白していたことも、記憶が残っているはずだ。
その危惧が、すぐさま現実のものになった。
今まで、何機が落ちたであろうか? 何人が、死んだろうか? 何人の他国人が、その犠牲になったであろうか?・・・・・・
知らない方は、当時の記事、ニュース、単行本、ドキュメンタリーなど、数多くのものがあるので、改めて、折りに触れ、見ていただきたい。
なのに、今回の事件でも、操縦士に事情聴取もせず、検証も何もロクにしていない段階で、すぐさまアメリカ駐留軍は、「機体の構造上の問題ではない。操縦士同士の、給油操縦ミスによるものだ」と、機体炎上の、文字通り、「火消し」にやっき。
むしろ、逆に開き直った。
「海面に不時着程度で済ませたことを、誉めてやって欲しい。沖縄の住民に被害を与えなかったのだから!」と、いかにも強気な表情の、ニコルソン・沖縄駐留・四軍司令官。
映画「ア・フュー・グッドメン」での、俳優のジャック・ニコルソンより、リアルで、いかにもコワモテのツラ構え。
実際には、互いの飛行中の激突、墜落だったにも関わらず、意図的に、機体構造の不備を隠そう、隠しきって、うやむやにしてしまおう!という意図が、またも、もろに見えた。
新年明けた今、トランプ政権に変わると、さらに治外法権が進み、「おもいやり予算」は、さまざまな架空名目で、巨大に膨れ上がっていくことは、間違いない。
「断固として、許せない」
クチでなら、翁長でなくとも、小学生でも言える。行動の成果と裏づけが伴ってこそ、政治屋は、初めて評価される。
翁長の口先三寸の物言いなど、完全無視されることは、100%、間違いない。今の時点でも、ニコルソンに、アポイントメントさえ、取っておらず、ゆっくりと正月休みに興じているのだから。
いまから、丸1年半前の記事でも、指摘していたのを、ここ10日ほど、多くの方が目にして戴き続けていたようだ。
すでに、沖縄県では墜落事件の過去がある。以前も書いたが、今から12年前に、沖縄大学の構内に墜落。
にもかかわらず、今回と同様。日本の警察官も、沖縄防衛局の人間も、誰も事件・事故調査どころか、立ち入ることすら出来ず、せず。
歪んだ”狂定”が存在するとはいえ、コレが「同盟国」ですか? 五分五分の同盟?ですか? 「同名狂定」でしょうが!
まぎれもない「属国」! 戦後71年過ぎても!
明らかな、この地、アメリカ帝国、附属51州。どけどけ! 米軍様のお飛びだ! 何が起こっても、問答無用!ということが、またしても実証された。
ところが!!!
この翁長雄志(おなが たけし)。
丸2年前に、ベタベタの仲の良さだった知事・仲井眞弘多(なかいま ひろかず)を裏切って、コロッ!と米軍基地駐留反対という、今までと真反対の主張で、当選して・・・・しまった。
ウソも方便。当選するためには、平気で主張を変える。最近まで、濁り切った目をした仲井眞の選挙参謀だった(写真左上)のに・・・・。
平気で「仲間」ならぬ、仲いい間を裏切る。知事になるためには、なんだってやる。あくどい、政治屋。1人の人間としても、クズ、と言っていい。
しかしだ!知事になってしまった以上、口先三寸でも、言ったことはやり遂げる・・・・・ことはないだろうと思っていたら、・・・・予想通り。
この事件でも、そう。
「オール沖縄」と、しばしば、この裏切り男は、クチにする。
だが、その一方で、この男だけは、この2年間、本音はカツラで隠して、おかしな行動をとり続けてきた。
余談だが、この男が使用し続けているのは、すべてアデランス製。
すでに、発売はされていない型ですが、いくつか購入・所有。修復手当て、補修は可能ですと、同社研究所の作製技術者が、くわしく答えてくれた。
以前も、アメリカの基地政策への抗議、意見を言いたい目的で渡米。
ところが、なんと! 向かった先は、ワシントンではなく、なぜか、ハワイ。
ハワイ? ホワイ? なぜ?って、とこ。
ハワイ州知事に会い、要請したところで、無駄な結果になることは、子供でも分かるオハナシ。
会って、しゃべって、あきれ果てられる相談持ち掛けて、困惑させて・・・・・帰ってきちゃった!
まさに「場 違い」。
ただただ、渡航滞在費無駄遣いの極み。
さすがに、カツラを濡らして、ビーチで泳いではこなかったが。
それでも、ハワイ州知事にだけでは無く、全米50州。知事全員とは言わないまでも、最低20人20州くらいを訪ね巡り、”珍情”してきたのなら誠意、本気度も解らないでもないが、ハワイへ直行直帰。
一体、この男・・・・。愚にも付かない、パー・アホー・マンスを、この丸2年、あくことなく繰り返してきた。
ダメで元々。ホワイトハウス門前まで行って、面会を求めることすらせず。アポイントとることすら、していない。
ほら吹き・孫正義ですら、トランプにアポイントを取り付け、いち早く会って、世界中のマスコミの前で、したたかに最大効果あげてきているというのに・・・・。
先すら、見通していない。
今回もまた、ほど近い所にいる、先のニコルソンに直接抗議に行けば良いものを、それはまったくしない。する意思も無い。
なか1日置いて、向かった先は、また渡航費かけて、東京へ。
カツラと同様、記者会見でも、囲み取材でも、常に紙片を離すことなく、それを読み上げ、囲み取材でも、しきりに、ひょいひょいと、紙片に目を落とし、
「あ~・・・」、「い~」、「う~・・・」、「え~・・・・」、「お~・・・」を組み合わせ、必ず言葉をつなぐ、「稲田”あやつり人形”朋美」ボーエー大臣。
この無能女に会いに行った。
会って、話しても、ど~なる問題でもないことは、これまた幼稚園児でも解ること。隔靴掻痒(かっかそうよう)の典型。
で、互いに紙片読み上げ、写真撮影時には、形式的儀式、ならぬ偽志気。はい、そのまま、そのまま。こちら向いて下さいね。パシャ、パカ、バカ
一体全体、何考えているんだろう?
カツラを一度、べりべり、ひっぺがえして聞いてみたい。
この稲田朋美。素は、こ~ゆ~、アタマ軽いオヒト。巨乳強調傾向(写真下)あり。
抗議するべき相手が、違う、違い過ぎる! 無駄! お馬鹿、翁長!
翁長が、当選時から、しばしばクチにする常套句。
「ありと、あらゆる手段を講じて、普天間飛行場移設基地問題を阻止したい」
ところが・・・・何一つ、していない。見事に、していない。
今回の国を訴えた裁判にしても、裁判長が赴任してきた経緯と裏事情と背景を調べれば、間違いなく敗訴に向かう方向は、透けて見えたはず。
裁判官の訴訟指揮ぶりに異を唱え、裁判長忌避提起など、手段が取れたはず。
が、こと裁判においても、何の対策も講じてこなかった。
なにしろ、仲井眞弘多・前知事と一緒に、広大な米軍基地問題に同調してきたのが、このカツラ。するわけもない。
日本の裁判官に、自衛隊は憲法9条違反と判決を下した「伊達秋雄」が、そうそう存在するわけはない、ということは、裁判に詳しい者なら知っている。
だが、ありとあらゆる、とクチにした以上、やることやらなければ、詐欺師、2枚舌のペテン師。
そう言われても、甘受するしかないであろう。
敗訴が最高裁で確定したら、すんなりソレ、認めてしまった。仲井眞路線と、実態は何一つ変わっちゃいない。
大きく減額はされたものの、沖縄県への思いやり補助金をもらえると解ったとたん、菅・官房長官に「謝意を伝えた」という、あわれな乞食根性。
その一方で、「県知事としての職権や権限を活用して、今後も、基地移転を阻む」。そうクチにはするものの、いまだかって、ただの1度もしたことは、無い。
いつまで、公約詐欺を続けるつもりなのだろうか・・・・。
いつまで、県民はだまされ続ける気なのだろうか・・・・・。
「なんくるないさあ」という、人の良い県民性は、この際捨て去り、カツラはがし、公約実現の、具体的努力一切していないことを、徹底追及する気は無いのであろうか・・・・・。
詐欺師まがいの、口先三寸のままを許して2年。本当に、良いのですか!?
たとえば、基地洋上建設のために、米軍は、多くのさまざまな資材を運ぶ。陸路で運ぶ場合、国道だけではなく、県道、市・村・私道を通過、走行せざるを得ない。
国道はともかく、県道以下は走行規制や、走行禁止が、県条例、特例、期限限定法など、知恵を絞って駆使すれば可能だ。
大型搬送車走行による騒音、震動、車線相互通行が不可能にならざるを得ないとか、時間通行制限や、危険物の積荷調査など、数々の名目で可能のはず。
県の条例、特例、附帯決議、県議会での決議。
「オール沖縄」を、常に標榜しているのだから、可能であるはず。
なにしろカツラ、親しかった親友を裏切ってまでして、約10万票の差を付けて、38万820票も獲得し、当選。
他界した、菅原文太まで沖縄に呼んで、利用した。彼が生きていたら、裏切りやがったな!と、怒鳴り込んで、最期に、こう言ったかもしれない。
「翁長さん。弾は、まだ残っとるがよう」
知事の権限は、大きい。
県有地のみならず、市、村、私有地の管理を県に委託してもらって、一歩たりとも踏み込ませない。そういうことすら、可能なはず。
国が訴訟を起こして来たら、最高裁判決が出るまで、いくつも闘い続け、工事延期に持ち込む。工事中止の「仮処分」を引き出させる。
いくつもの手段が、取りうる。
さらに、辺野古の海底に美しく広がる「サンゴ礁」。
何も知らぬ、安倍”無能”晋三は、「それは、他の海に移植させますから、大丈夫です」と、無知にも言ってのけた。
サンゴ礁は、一度、岩礁から剥がしたら、根から死滅する。
その事実を、カツラは反論すらしない。知らないのだ。
急ぎ、専門学者、研究者らを集め、国際組織や自然保護機関に向け、レポートをまとめ、「国際的に貴重な自然が、このままでは全滅してしまいます!」と、訴え続ければ良いものを、ソレもしない。
サンゴは、翁長の無力で死滅の道をたどるというのに・・・・・。
岩礁破砕への許可は、予定では本年3月末にはなっているが、政府は米軍にたいして、2月にも仮り許可を与えるようだ。
上記の行動をしない、翁長は、為すすべが無いはめに、間違いなく堕ちいる。
昨年末、このカツラ。
県知事の持つ権限を生かして、あくまで抵抗していく・・・・・意向と、地元紙2紙に報道された。
記者の期待をもって、「意向」と、活字化された。だが・・・・この、公約詐欺師は、おそらく、また期待を裏切るはずだ。
余談だが、石原慎太郎、元・東京都知事が、以前、こんな想い出というか、放言をクチにしたことがある。
「橋下(徹)クンにね、俺、ムカシ、言ったことがあるんだ。あんた、知事やってみる気ないか?、ってね。知事はいいぞう。やってみりゃあ、分かる。自分の権限で、好きなように、人も、物も、地域も、予算も動かせる。やってみなよ!ってな」
そして、そのコトを覚えていたのかどうか、橋下は立候補し、当選。石原の薦めを実行し、やりたいようにやった。
是・非のうち、非が多く、マスコミに叩かれはしたが、府職員の腐りきった、仕事をしない、さぼる慣例体質に斬り込み、その実態を天下に明らかにしたことは、評価出来る。
大阪でも、さまざま可能だったのだから、抵抗勢力少ない沖縄で出来ない訳はない。ましてや、翁長一族は、県内で長年にわたり、県政を牛耳ってきたのだから、裏事情まで熟知している。
だから・・・・何一つ、してこなかった!とも言えるのだが・・・・。
本日、地元紙によれば、カツラの「意向」として、政府と、今後の基地問題を話し合う「協議」が出来る場を設けて欲しいらしい。
しかし、コレ。菅・官房長官が、「もう、話し合い(写真左下)は終わったから」、「裁判で、判決も出て、法的決着も付いた話」、「補助金も、受け取られておいて、難癖つけるのは、いかがなものかと思う」などと、一顧だにせず、一蹴。一言、拒否すれば、ソレで終わるオハナシ。
「あ」りとあらゆることなんぞ、2017年も年明けから、「あ」もしない、する気も無い、詐欺師。「あ」りもしないオハナシ。
そして・・・・・体を張って、新基地建設を阻止しようと、テントを張って頑張っている、反対派。
少しでも動くと・・・・
そして、「土人が!」と言い放った、黒人とのハーフの警察官(写真左下)もいた大阪府警なども含む、全国各地から派遣された警察官たちは
(ニュース画像より)
人の体を、ちゅうちょせず、ぶつけ、押し込み、引きづり倒し、引きずる。
海上では、日本の海上保安部員が、米軍の手足、パシリと化して
女性の首を、腕を巻きつけて締め上げ、
いきなり、船に乗り込み、つかまえ、
チカラづくで、数人がかりで、有無を言わせず、引きづり出す
いきなり、ゴムボートに数人で乗り込み、反対派を引きづり出そうと繰り返し、ボートごと、沈めようとかかる。
自分たちは、黄色や赤色の救命胴衣を装着しているため、同じく投げ出されても、沈まないが、反対派には命が、息が・・・・・。
ついには、ボートごと衝突させて、沈没させようとかかる。
以上の写真の数々は、反対派の手によるものでは、ない。
地元紙の「琉球新報」と、「沖縄タイムス」に、掲載されたもの。
「日本の海上保安部は、ヤクザか!? ヤクザ以下に成り下がったのか!」という怒りを込め、社説で政府及び機関に向け、問題を提起もした。
だが・・・・・・・
翁長”カツラ”雄志は、このような報道に接しても、知事就任以来、この丸2年間、ただの一度も、現場に足を運んでいないし、反対派に声も掛けたことも、無い。
地元、記者団に問われ、この時だけは、紙片を見ずに、こう言い捨てた。
「横目では、見てましたけどね」
票は、票。受かったら、この地位、俺のもの。どうしようと、勝手だ。
そう想っているのだろう。
むろん、警察にも、海上保安部にも、抗議などは、いまだかってしたことは無い。
だまして、口先三寸で裏切って、政策・公約詐欺を、さらに重ねて・・・
かくして、米軍駐留のための拡大新基地建設は、滞りなく遂行される。
ボートで、波風立てば、反対派の首を締め上げ、海に突き落とし、突き進んでゆく・・・・・・・・・・・・
沖縄県民の皆さん、いいのですか!?
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< 2017・1・5 記>
オスプレイ。事実上、本日より、飛行訓練開始。
「属国」政府。何も詳細、具体的に、かのニコルソンに聞き質すことなく、承認、公表。
2機激突の起因のひとつに、「乱気流」が挙げられていた。
やはり、か。んなもので、いつも、墜ちる。
翁長”アデランス”雄志。
なんと、取材に応じたのは、県庁が閉庁して、しばらくしたあとの、午後6時45分!
(NHK総合テレビ午後7時のニュース より)
本日もまた、渡された紙の文字を読み上げた。目を、完全に落として。
紙なしでは、いられない。大便をする、ならぬ、代弁か・・・。
自分の言葉で、最期まで紙無しで、話したことは、改めていうが、就任以来この2年間、ただの一度も無い。
自分が書いたのであれば、書いた文字など不要なはず!
むろん、腹ン中、ホンネは再開承認。
副知事までが、驚いた表情の、クサい演技。
かくて・・・・また「事件」続発し続ける・・・・・。
海は壊され、油で汚され、サンゴは死滅し、沖縄県民は殺されてゆく!