【 2017・4・2 掲載 】
あまりに、おもしろく、笑えたので、ラジオで聴いたネタですが、書きます。
歌手の、チェウニ。
といっても、演歌や歌謡曲ファン以外には、あまり、知らない人が多いかも知れない。
19年ほど前。韓国で歌手を小さい頃からやっていた人。日本でもヒットをと進出。
17年半ほど前に出した、日本でのデビュー曲、「トーキョー・トワイライト」がヒットし、その後は日本に定住し、永住権も得て、近年は日本人と結婚もした。
そんな彼女が、日本に来た当初、日本語が全然知らず、すごい苦労したそうな。
今でこそ、日本人並みに流ちょうだが、その当時は、悩んだ。
「日本語って、同じ言い回しなのに、意味がまったく違ったりするでしょ!?」
「今でも、世界で、一番むずかしい言葉だと想う」
そして、やっと日本語を覚え始めたころ、こんな笑えることがあったと想い出して、話した。
たった一文字違うだけで、とんでもない意味になった。
東京の朝の通勤時間帯に電車に乗った、チェウニ。
降りようとした駅で、乗ってる人がすし詰め状態で、降りたくても降りられなくなった。
思わず、彼女、叫んだ!
「すいませ~ん、殺してください!」
「おろし」と、「ころし」。「お」と「こ」。
たった一文字の違いなれど・・・・・。
また、年末の、あいさつ回りでも。
「良い、男を、お迎えください」
「おとこ」と「おとし」。「こ」と「し」の、たった一文字違い。
本当に、日本語はむずかしい(笑い)