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<リアル 芸能 ルポ> 25年持ちこたえ、この年末「正式」解散するSMAP。じっくり、彼らの歌を通して聴いて驚いた。音痴は、身長〇〇の中居正広だけじゃない! あの全裸開チンの・・

2022-07-23 15:32:25 | 芸能ネタ

 【 2016・12・24 掲載】

 いかに木村拓哉が、他の4人から嫌われ続けていたか!が、よく分かった、この1年弱通しての「SMAP 解散騒動」。

 あの森且行(かつゆき)も入れりゃ、25年も付かず、離れず、よく持ったものだと、感心する。

 結果、孤立するカタチになったが、木村拓哉とその父母が個人事務所を設立したうえで、「JTB」との、ジャニーズ事務所に無断で、コマーシャル契約騒動。

 だが、もし、木村が、その突破口を開かなかったら、他4人の年収も安く抑えられたまであっただろう。

 吉本興業と同じで、言わなけりゃ、強く要求しなけりゃ、ギャラが上がらないままの傾向が強い、ジャニーズ事務所の体質。

 だが、メンバーにとって、木村による功罪の「功」といえるものは、それだけだった。

 コンサート会場入りする際、ファンに「キムタク!」と呼び掛けられ、おこった、木村拓哉。

 「おい、ちゃんと、ひとの名前を呼ぶ時には、木村拓哉さん、と、さん付けで呼べよ! 失礼だろ!」

 そう、オレ様、木村様がおっしゃり、広く内外にひんしゅくを買い、波紋を呼んだことは、解散騒動に尾を引いている。

 それ以外の、他の言動も、終始、裏切りと、受け止められ、積み重なり、釈明もせぬまま、曲解され続けた。自分だけ、「良い子」で、いようと受け取られた。その溝は、想像を超える深さだ。

 単なる若者タレントならいざしらず、若いように見えて、実は、40歳代の分別あってしかるべき、老い始めようとするオッサン連中。

 会社でいうなら、中年社員の、古株だ。

 その間に、ホモなのか、男と長年にわたる熱愛同棲が発覚したり、公園で酔っていたとはいえ、全裸開チンチンして逮されたり、事実上の同居妻だけでなく、隠し子までいたり、次々とセックス相手の女を変えてイクイクなかで、妊娠してしまった相手に中絶を強したり、交通事故や、スピード違反連発したり・・・・。

 まあ、5人が5人とも、数々のスキャンダルが報じられてきた。

 だが、驚くほど、人気が揺るがなかった。

 むろん、事務所がさまざまな手段で、傷口が拡がらないようにし、親しいマスコミを使って押さえてきた、という背景もある。

 加えて、芸能レポーターの職を忘れ、単なるお馬鹿で軽薄な中年女ファンでしかなかった、長谷川まさ子や、駒井千佳子みたいなのもいたことが、幸いした。

 だが、一番驚いたのが、彼らのファンの体質。

 幾多のスキャンダルを知っても、殆んど、気にもしていなかった。そんなことで、去らなかった

 むしろ、そのことの感想を聞くことに、嫌な顔をみせた。とりわけ、東京ドーム公演に詰めかけた、熱烈なファン。

 SMAPのひとりが、やってしまったことだから、気にしていない。SMAPだけは、特別、別物の意識。

 しかし、おんなじことを他のタレントや歌手がやったら、どう思います? ご自分の亭主や身近なひとが起こしていたら、どう、受け止めます?

 そう聞いたら、大半が、眉をひそめて黙ってしまった。かと思えば、「それは・・・・・ちょっと・・・馬鹿なタレントや、夫。そう想ってしまう。でも、SMAPは、別。許せてしまう」

 与えていた「イメージ」が良かった、としか言いようがない。

 選挙の様に、公演終了後の出口調査を、長年、かなりし続けてきた。

 そこで痛感する、ファンの年代層の幅広さ。中年のおばさん、主婦を軸に、その母親たるお婆さん。さらに、おばさんの娘。

 つまり親子3代。

 このパターンに、熟年OL,子育ての手を離れた母のグループなど、ファンの100%は、女性だ。

 スキャンダル勃発でも、揺るがない動員力。

 大概の人気歌手は、ある特定の年代層が大きなファン層をカタチ作っており、何かあると、そこがじわじわと崩れ、またたく間に崩壊してゆくのが多い。

 だが、このSMAPのフアン層の分厚さと強固さは、すごい。

 おそらく、そう遠くない日に、1人欠けた4人で、ドームコンサートや、ビッグ・イベントをやっても、観客動員数は減ることは無い、と思える。

 脅威。そう言い換えても良い。

 脅威は一方で、その「音痴」ぶりにもある。それも、ファンは許容していた

 自虐ネタのように、自らの音程の外れっぷりで笑いを誘う、中居正広。本当の身長、160センチに満たない、とても小柄な44歳の茶髪で、大酒のみのオッサン。

 「レコーディングのとき、自分は呼ばれないことが多い」と、ステージで話すことは、ファンの間では、よく知られたことだ。

 ところが、ほかにもいたのだ。

 本日、彼らの曲を、じっくり何曲も通して聴いた。

 むろん大ヒットしたホモの作った曲も含めて。

 余談だが、そのホモのマキハラノリユキが「愛人」と住む、渋谷区にある低層マンションには、かつて何度も通った。

  インターフォンを押しても、居留守を使われて、「いる、す」とも答えてくれない。

 ベランダ越しに、フトンが干してあるのが見えた。

 ははあ・・・・あれにくるまって、特異な歓びの行為を、繰りかえしているのか・・・・。

 仕方ないので、メモを郵便受けに放り込んで置いた。

 しばらくして・・・・・

 編集部あてに、「同居愛人」から電話があったそうだ。

 「本人が、お話しを受けたくないと伝えてくださいと、言ってきましたので。2度と、来ないで戴けますか」

 今は、もう少し、大きな良いマンションに移り住んでいるようだが。

 さて、話しをもどす。

 もう一人の音痴。

 港区の児童公園で、酔った勢いで、全裸に成り、開チンチンした草なぎ剛が、そのひと。

 なぜか、ソロのパートを担当することが多いようで、まあ・・・・はずれっ放しが、よく分かる。

 録音修正可能なCDで、このひどさってことは、コンサートでは、もっとはずれている可能性が大きい。

 とはいっても、正確にすべて音階正しく歌えているのは、1人もいない。だが、ミンナで歌えば、不思議なことに、ミスは目立たない。

 それもひっくるめてのSMAPの魅力だった、ということなのであろう。

 そう解釈するほかない。

 ファンなる、得体の知れぬ、掴みきれないもの。

 減って、去ってゆくファンの事を考えると、不安になる。そう、シャレじゃなく、本音をクチにする芸能人はいる。

 だが、この2分裂した中年男たち。

 まだまだ、稼いでいけそうだ。

 

 



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