魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ポークビンダルー-BrgB(セリニー)

2022年02月23日 | ワイン 2022

カレーも食べておかねばならない。

ということで、大人しく自宅にてポークビンダルー。

 

このトレイに入れると不思議とエスニック気分が上がってくる。

面白いんだねえ。

 

 

少し前にこのブログにも書きましたが、現在お奨め中のワインがこちら。

「ロンゴドンゴ モナストレル」。千円台前半。

ドンガバチョっぽいキャラが楽しいラベル。入ってくる段ボールもこちら。

 

可愛いですよね。

味わいも愛らしく、ジューシーですごく親しみやすい。

ということでよろしくお願いします。

 

 

そして今夜の試飲はこれ。

 

2019 ブルゴーニュ シャルドネ(ドメーヌ・セリニー)

  (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台半ば)

 

香りは最初は閉じ気味で、時間が少し必要です。最初は柑橘、グレープフルーツ系、白い花から

時間とともに洋ナシ、カリン系、黄色い花へと変わってきます。

すっきり、ミネラルが心地良いです。が、ちょっとだけ現時点では香りは弱め。

 

味わいはまずまずの厚みのある果実味、節度の効いた酸味、きれいに絶対に乱れない貴婦人の

ような(多分語弊があるかもしれないけどそんなイメージ)しゃんとしたバックボーンを

持っていて、時間が経ってもまだ硬めな開き方です。1、2年待ってやると大きく変わってくる

ことも考えられます。

 

現時点では謙虚で控えめな印象。ただ、その凛とした様はとても良いと思います。

サヴィニー・レ・ボーヌ村やその辺りの性質なのかもしれません。

この造り手はとてもお値打ちで、数年寝かせられるセラーのキャパやゆとりある方には

持っておいて損はないというイメージが湧きあがります。

 

この造り手、ドメーヌ・セリニーは注目しており、まだまだ試飲していきます。

 

 

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