魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ナポリタン探索-ニコレッロ ネッビオーロ

2022年02月17日 | ワイン 2022

大好きなナポリタン。

こんなのがあったので大人しく自宅にてお試し。

「焼きナポリタン」なるもの。もちろん初めて。

 

 

できた~。

スパゲティではなくショートパスタね。

焦げ目が美味しい。焦がし加減が大事だな。

しかし、やはりスパゲティの方が圧倒的に好きだあ。

 

今新しいワインリストの製作に格闘中~。明日には配信予定です。

試飲会がまったくないので品ぞろえの難しさに参っています。でもマニアックなというか

ある程度の予算があればメチャ美味しいワインはいろいろとあったりするんです。(汗)

この何年も続くコロナ禍の中で何とかやっていくのは大変だなあ・・・なんて卸の方や

同業者、業務店の方々と話すんです。どこも大変なのさ。

そんなわけでよろしくお願いいたします。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2007 ニコレッロ ランゲ ネッビオーロ

  (伊、ピエモンテ州、ネッビオーロ種、赤、2千円程度)

 

この価格で2007年もの、15年経ったワインが味わえるのはとてもありがたいです。通常買って

寝かせる手間を考えると、それだけですでに元を取っています。

 

香りはカシス、チェリー、ブラックチェリーなどの新鮮さのあるフルーツにジャムやリキュール、

粉っぽさのあるお菓子、寝かせた肉や革など。

 

味わいは、熟成しているのに、しっかりして新鮮さを失っていない果実味がチャーミングで伸びやか。

熟して落ち着きながらもインクやスパイスを感じます。しっかりしたタンニンが骨格を表し、

酸味もフレッシュさをキープし続けています。これは良い。

わざわざ若いワインを買って寝かす手間暇、時間をお手軽価格で埋め合わせることが出来て、

何と素晴らしい。良いね~、と思わず言ってしまいそう。

 

 

コメント
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