魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

赤と白の割合は?

2006年07月15日 | ワイン ~2019年
スミマセン。昨日の書き込みは事情を考慮しまして私の判断で
削除させていただきました。ということで、本日は・・・・、

皆様、ワインを飲む場合の赤と白の割合はいかがなものでしょうか?

ワインマニアたるもの、やはり「赤」命でなくてはいけません!


数日前にも書きましたが、
私の場合は「ワインが飲みたい」=「赤ワイン」ですので、
当然赤の割合が極めて高くなります。
そうですね、9:1くらいで赤に軍配が上がります。
(あくまで独断と偏見です)

ただし、今、この季節はワインマニアにとっては白ワインも許される
1年の中でも特殊な季節でしょう。

白はなぜダメかって?
それは・・・どうしても赤ほどの複雑味に欠けるからです。
タンニンとコンプレキシティが足りないのです。(おー、何と大胆な
言葉でしょうか!ちょっとバカっぽい?)

私のワイン仲間でも1本持ち寄り会をすると、まず全員「赤」を持ってきます。
で、白を飲みたいかどうかを聞いて、誰か一人が1本だけ白を用意する、
という具合です。5人集まれば白は1本あればいい方でしょう。

白がお好きな方、どうもスミマセン。
決して私も嫌いな訳じゃないのですが、心から満足できる、赤にも匹敵できる
「白」を選ぶとなると、相当高価なものになるのです。
極論ですが、満足度という尺度では赤なら千円台に匹敵できるのは、白なら
5千円くらいは出さないと、私の場合釣り合いがとれません。

さらに、白の選び方はちょっと変わって、5千円以上の高級な白ならシャルドネ種
を多く選びますが、普段のレベルの白を飲む場合は逆に、シャルドネを選ぶこと
はかなり少ないです。個性のある品種を選びたいです。

もともと清酒マニアにならなくてワインマニアになったということ自体が
「白」でなく「赤」への指向性なのです。
そう考えると分かりやすいかと思います。


コメント
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