シャトー・ル・ピュイ デュック・デ・ノーヴ Duc DES Nauves 2013

テラヴェールさんが取り扱うフランス・ボルドーのフル赤ワインです。
葡萄品種：メルロー70％、カベルネソーヴィニヨン10％、カベルネフラン20％です。

色は明るめのガーネット、
香りは酸味がややあり、まだ若々しい果実感があります。
飲んでみると、タンニンは滑らかでメルローらしくバランスの取れたふくよかさがあり
酸味とタンニンが絡み合った軽めの余韻があります。

イメージは・・・
新しくも落ち着いた雑貨やさん。
お店の中はおしゃれで、センスよく並べられた雑貨が可愛さを感じさせる

１６００円で８０点。
ボルドーのメルローを軽く飲みたい時に。

コノスル オーガニック ＣＳ/CR/SY ２０１８と２０１９の飲み比べ

ワイン置き場を見てみると・・・
コノスルの２０１８と１９があったので飲み比べてみました。


どちらも色はほぼ変わりないルビーレッドですが、
１８のほうが若干明るい印象。

香りは・・・
１８のほうはカシスのような果実感にほんのりスパイシーさがあります。
１９の方は同じような香りですが、果実感が若干強いです。濃いといった印象でしょうか・
どちらも樽のヴァニラっぽさがあります。

口に含んでみると・・・
18の方は果実感はジューシーさがありタンニンの力強さはそこそこしっかり、余韻は清涼感とスパイシーさがあります。
19の方は酸味が少し前に出ており、果実感はまだまだ若々しく、タンニンは18年よりもなめらかなんですが硬さが残っている印象です。
余韻はアルコールと樽の香りがやや強めに出ているように感じます。


結論から言うと、18年のほうが出来がいいみたいですんなりと飲めます。
1年違うだけなんですが、飲んでみると、正直別物のように感じます。

昼からこういう飲み比べも悪くないですね。

天地人 ピノ・ノワール ２０１５

ルー・デュモンさんのフランスのミディアム赤ワインです。

色はやや薄い赤紫、
香りは沸き立つようなブドウの果実感とともに
少し石灰質な奥にオーク樽のような木のアロマを感じます。

飲んでみると・・・
酸味がとにかくまろやかでふわ〜っと消えたち、
その次にピノの柔らかさがほんのりとした甘さとともにやってきます。
タンニンは滑らかでその余韻として下を包み込んでくれます。

イメージは・・・
これからの成長が期待されるフィギュアスケーター。
体つきはアスリートとしてはこれからだが、
技のキレと優雅さは、十分将来の成長を予感させる・・・

２２００円で９０点。
これはストックしておいて間違い無し。
少し甘みのあるフランスのピノを気軽に飲みたい時に。

イントゥ カベルネ･ソーヴィニヨン カリフォルニア ２０１５

ワイン・イン・スタイルさんが取り扱う
アメリカ・カリフォルニアのフル赤ワインです。
ぶどう品種はカベルネ・ソーヴィニヨン (80%)メルロ (10%)ジンファンデル (10%)。

色は済んだ赤紫色、
香りはヴァニラやほんのりとしたや干しぶどうのように凝縮した果実感があり、
かつフルーティーでもあり、甘ったるい感じが飲む前から期待させます。

飲んでみると・・・
全体に丸く甘く、CSです。主体というよりはどこかジンファンデルっぽさを強く感じます。
酸味が最後にふっと軽さを出してくれるのが、飲みくちの甘さを甘すぎずに抑えてくれます。

イメージは・・・
おしゃれなカフェで飲むココア。
これから秋に向かうその紅葉の街路樹に
穏やかな日差しが暖かく風景を包んでいく・・・

１８００円で８５点。
甘く丸いCSが飲みたい時に。
すき焼きなど、和食で砂糖を使っているものにもおすすめです。

カーササフラ ロゼ ２０１５

セイコーマートさんが取り扱う
スペインのロゼワインです。
ぶどう品種はボバルです。

色はサーモンピンク
かき氷のシロップのような甘さのある苺の香り
飲んでみると、ほんのりとした甘さとやや辛口のバランスが良く
余韻は少し種の苦味が残り、アルコールの主張と合わさり
舌の先で少しピリッとします。

イメージは・・・
夕暮れ時のビアガーデン。
少し風邪が冷たくなってきたが、まだこれから少し飲もうと思う・・・

５００円で７５点。
なんとなくやや辛口のロゼを飲みたい時に。

株式会社広内エゾリスの谷チーズ社 ナチュラルチーズ コバン

北海道のナチュラルチーズです。
ネーミング・・・見た目が「コバン」です。

食べてみると塩味が控えめなカマンベールという感じです。
食感はそこそこ固く食べ応えがあります。
これで864円なら全然あり。

軽めのワインと合わせると良いですね。
話のネタに良い感じ。

北海道木樽熟成ルージュ２０１７

北海道木樽熟成ルージュ2017

マスカット・ハンブルグ・アムレンシス（７８％使用）と余市産のレゲント種（１４％使用）、その他１２％

色は深めのルビーレッド、
香りはジューシーで樽の木から来るバニラ、チョコっぽさがあります。

口に含むと酸味が軽やかでなめらか
タンニンはやや軽めで果実の程よい凝縮感が心地よく
余韻は果実の甘さが優しく続きます。

３０００円で８０点。
ＣＰは低いですが、
ワインとしてはフレッシュ・ジューシーさが心地よいです。

イメージとしてはボージョレに近いです。

シャトー ラ ローズ トゥール ブランシュ ２０１８

三国さんが取り扱うフランス　ボルドーのＦＢ赤です。
葡萄品種はＭ９０，ＣＳ１０％です。

色は赤紫、
香りは華やかでバラのような香りがあり、
口に含むと酸味は落ち着いて果実味はそこそこ凝縮感があります。
タンニンが、やや目立つ印象でその重さが余韻に苦みを残します。

１０００円で75点。
デイリーに飲むときや料理用に。