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BASS的ひとりごっつ。

ふと思ったことを、そこはかとなく書く忘備録。(コメントは承認制です。ご了承ください。)皆様のお役に立てれば幸いです。

それにしても仕事でストレスが

2007年05月31日 | 僕のお仕事。
貯まります・・・。

同僚に対して
上司に対して、
お客さんに対して・・・。
全てに対して。


そりゃまあ、社会人だから
その場を切り抜けるために取り繕ったり、
形式的に謝ったり、いろいろしなくちゃなんないけど、
頭は下げても心は下げない。

仕事で楽しい事を追求する・・・なんて話を聞いたりしますが、
僕は楽しい事だけしかできない人間にはなりたくないし
とにかく根性だ~!


写真は今年の冬にフィンランドに行ったときのもの。
フィンランドなのに全く雪がなくて
しかも暖かくてびっくりしたもんだ。


音楽や旅行、
仕事以外の楽しいものが
僕を支えてくれるのだ。











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精神科の医者と話していて、

2006年09月12日 | 僕のお仕事。
うつ病の患者さんの話になった。

慢性期病棟では、
飯が食えなくなるから、
急性期病棟に重点を置くとのこと。

そのなかでも、
注目株が、
うつ病患者さん専用病棟。


早期に回復・退院が出来るなら、
病院経営にはかなりプラスだからね。
でもって、専門の病棟がないと、
うつの人には、なかなか対応が
出来無いというのもある。



患者さんを見ていて、世間一般の社会では
『優しさや、遠慮、思いやり、まじめさ』
なんでもええねんけど、
『いい人』ほど、心を病みそうだと思う。

仕事をこなす、
効率よく金を稼ぐというのは、
情け容赦ないほうが、いいのだと思う。

なんだかんだ言って、
資本主義社会、
金が全てさ、
今の世の中。


病院に居る患者さん、
純粋で、まじめで、
傷つきやすい人が多い。

こういう人たちから、
心を病んでいく社会。

みんなに心のシーサーをあげたい。
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結構、患者さんと過ごす仕事時間以外にも時間が取られる。

2006年08月30日 | 僕のお仕事。
そんなこんなで、いろいろ時間を取られるのですが、
そういうときに限って、自分の勉強もしたくなる。

現在、これでOTやっててよいのか!というぐらい、無知です。

で、基本に返って、学生時代の教科書を読んだりします。
これが、臨床に出てから読むと意外に面白い!!!


もちろん、働いて気がついたことがあります。
たとえば、睡眠です。

病状は、睡眠時間などをみれば、
大体想像がつきます。
睡眠は非常に大切です。


でも、僕自身、
毎日、遅くまで起きてるので、
今日はこの辺で寝ます。
このままだと、僕が、
入院することになりかねない~。
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脳卒中片麻痺の患者さん

2006年07月20日 | 僕のお仕事。
精神科作業療法という訳ではないが・・・

脳卒中片麻痺の患者さんも入院しているので
その身体リハビリも行っています。

その患者さんが僕の持っている
担当病棟以外のところへ移ってしまいました。

その患者さんは
十分に立つことができる筋力はあるのですが
看護婦さんの介助だと自分で立とうとしません・・・。
コケそうで恐いからだそうです・・・。
それにどう見ても、
看護婦さんのトランスファーが下手すぎて
患者さん自身が立つことができない状態になってしまいます。

そこで目の前で、
どのように患者さんを介助すれば立つことができるかを
実際にデモンストレーションしてみたのですが、
それでも看護婦さんは
患者さんの目の真ん前で
「この人は、やる気がないから立たないんだ・・・。」と言い張って
自分のトランスファーの下手な点を認めようとしません・・・。

他の病棟に移ってしまったので
僕はもうこの患者さんのリハビリはできませんが
今後どんどん能力が低下していくのかなと心配になります。

と言うのも「この患者さんはやる気がないから立たない」という風に
僕の担当病棟の看護婦が、他の病棟の看護婦へ伝えているので
「立つことができない患者さん」という風になってしまっています・・・。

患者さんが立つ気がないんじゃなくて
立たせる気がない看護婦がいるだけなのに・・・。

病棟にいけばいくほど
無力感を感じてしまいます・・・。

作業療法士として何ができるのか・・・。
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好きな仕事

2006年07月19日 | 僕のお仕事。
好きな仕事をしていれば
それで本当にしあわせなんだろうかと思う今日この頃。



そもそも好きな仕事とは何だろう。

簡単にやりがいのある仕事という言葉を
就職情報誌なんかで見ることがあるが
それはとても簡単に探せるものではないと思う。

別にやりがいがなくなって
自分の中でバランスが取れていれば
それはそれで良いのかなという風にも思う。

やりがいがあったとしても
ストレスに負けてしまって
過労がたたってしまって
過労死してしまうなどということであれば
元もこもないと思う。

昔見た、
アメリカンビューティという映画で
主人公の男性がファーストフードのお店で働くことを初めて
その時に確かこんな風に言っていたと思う。
『責任のない仕事がしたかったんだ』
それがその人にとってはやりがいのある仕事だったんだろう。

仕事というのは本当に難しいと思う。
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夫に会いに

2006年07月04日 | 僕のお仕事。
患者さんが職員に内緒で
病院から抜け出そうとした。

とにかく
夫に会いに
行きたかったのだという。

数十年前に交通事故に遭って、
脳を損傷し、
高次脳機能障害をわずらっている患者さん・・・。

夫は、当院入院後、
いや、それ以前も面会には来ないという。
当院入院も既に、数年は経っている。

他の患者さんに言われたんだそうだ。
「夫はあんたの障害年金ほしさに籍入れてるだけだから
 離婚したほうがよいよ。」と。

その患者さんは、
夫からの生活費の仕送りがなく、
スリッパ一つも買えない状況。

車椅子にのって、
手持ちの現金は全くなく、
今ではどこに住んでいるかもわからぬ
愛している夫に会いに行くのだという。

そんな患者さんに、
何がしてあげられるだろう。






写真はヨースケの実家、
北見に行ったさいのものです。

北海道、自分が住むことになるとは
思ってもいなかった。
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アルコール依存症

2006年06月20日 | 僕のお仕事。
アルコール依存症の患者さんについて思う.


病院の中にいるととても親切で優しくて
大好きな患者さんでも
アルコールを一度飲んでしまうと
生活が破綻してしまうほど
その人の人格が変貌してしまう。

本当に、そういう人に限って
優しくていい人が多いような気がするので
依存症とは何だろうというふうに考えてしまいます。

アルコールが悪いのか
依存する人が悪いのか・・・。

アルコールが悪ければ
世の中の人すべてが依存症になってしまいます。

適量に飲めば
おいしく楽しめるアルコール。

やはりそれに負けてしまったり
頼ってしまう人間性の弱さに問題があるのだと思う。

それでも患者さんを見ていると
その人がアルコールの依存症だなんて
本当にわからないときが多い。
もしかして自分自身が
その患者さんを分かろうという風に
思えないだけかもしれない。

ただ一つだけわかることがある。
どんなに嫌なことやイライラすることがあったとしても
アルコールを飲んで酔っ払ってしまっても
現実の問題は何一つ解決することはない。
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そりゃあ、今日も、ムカつく事がおおい一日だった。

2006年05月26日 | 僕のお仕事。

いやあ、ほとほと、人間関係には疲れます。
基本的に社会生活不適合者なので・・・。

いっしゅん、ぶちぎれそうになったが
大人気ないのでやめました。
まあ、どこに行ってもこんなもんだろ。

で、選択してたら
洗濯機の中に、トイレットペーパーが降ってきて、
一緒に洗ってしまいました。。。

最悪な一日だ~。
魚~。

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今日も仕事で疲れたわけだ。

2006年05月22日 | 僕のお仕事。

体力的というよりも
精神的にだが・・・。

やっぱ、人付き合いが苦手なので
そこで苦労します。

それに、なんか、
仲良しクラブ的なのりは
大嫌いです。

ああやだやだ。

かとおもえば、
仕事終わって
アパートに着くと
郵便受けを開けおわって
エレベーターホールに行くと
そのあいだずっと
エレベーターに乗るのを
待ってくれている子供が居て
嬉しかったりしました。

人生山あり谷あり。

結局しんどいという事か?

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今日、

2006年03月29日 | 僕のお仕事。

自分の担当病棟の主任と話をしていたら
話が何となくかみ合わない。

詳しく話を聞いてみると
「私は明後日で仕事を辞めるから」とのこと。
???
「聞いてないよ~!」って感じです。

「だから私に言っても無駄ですよ~」って感じなのです。
それは2日後に辞める人に、
3日後のこといくら説明しても
無駄ですわ~。

うちの病棟の主任はこの1年間に二人もやめました。
他の病棟では看護婦長が3人ぐらい辞めていると思います。

簡単にいうと僕の病院は
待遇や給料が悪いので
回転率が速いということだろう。

なんだかなぁ~。

写真はオーストリアです。
景色が綺麗。

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最近は給料泥棒状態ではなくなってきていると思う。

2006年03月28日 | 僕のお仕事。
と言うのも結構サービス残業も多くなってきているし
それなりに仕事をこなせるようになってきたという風に思う。

就職した当初は、本当に給料泥棒だったと思うが・・・。

ところが仕事にはあまりやりがいを感じない・・・。
というとちょっと語弊があるところもあります。
患者さんと接している時間はとても好きなのですが
そのためには裏方の仕事をかなりこなさないといけません。
その仕事のやり方に対して不満があるのです。

とにかく遅くまで残って仕事をしてる人ほど、良い人だ!
という雰囲気があります。
いついつまでに仕事終わらせるという観念が希薄な印象があります。
僕は時間を決めて短期集中にできることをやりたいという風に思います。
でもあまりそんな雰囲気はないです。

もう一つ思うところがあります。
それは改めてですが
やっぱり僕は人付き合いが下手だなあという風に思います。
こればかりはどこへ行ってもしょうがないので
釈迦の手のひらの上ですかね・・・。

とにかく僕は僕にできる目の前にあることを
少しずつやっていきたいと思います。

写真はオーストリアで食べたケーキです。
コーヒーがとても苦かった。
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今日で忙しかった研究発表が終わった。

2006年03月16日 | 僕のお仕事。
なぜかわからないが最近チョコレートの香りが

鼻について離れなかったので
今日は晩ご飯を食べ終わってから
ウイスキーを飲みながら
板チョコレート1枚食べてしまった。

結構夜も眠らず(とは言っても毎日夜中3時ぐらいに出てましたが)
研究発表のための準備行っていたので
体重が5キロ減りました。
とはいってもまだ66キロ台です。
適正体重じゃないか!

と言うわけで
いたチョコレート1枚食べるぐらい
堪忍してほしいと思います。
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僕は患者さんと接している時間が大好きだ。

2006年03月13日 | 僕のお仕事。
今日は年齢が60歳過ぎの元大企業に勤めていた技術系の患者さんと話をしていた。



その人は物事をとても丁寧に行い考え方も理路整然としている。
その人が書道の時間に字を書いているのを見て
「~さん、もしかして技術系のお仕事をなさっていましたか?」と僕が質問してみると
「そうだよ。字を見て分かるんだね~。」なんて会話をしていた。
僕は人を観察する能力なんて高くないと思うが
それでも字を見て分かるぐらいそういうオーラが出てる人です。

ところが病気のため日常生活に障害が出てきているからその人は入院している。
その人は北海道の人だが仕事の都合で関西で8年間ほど住んでいたようだ。

しかし関西では関西人気質がその人の性格にあわなくとても苦労したようだ。
たしかに関西には独特のノリがあるから納得だが。
その人が冗談っぽく僕に言った。

「あんた関西人かい?
僕は関西人の性格が大嫌いだ。
関西人はなんといってもセコい。
それにあのノリがわない。
なんといってもうちの奥さんが関西人なんだ!」
だそうだ。

その人と年齢の話をしていると
「あんたぐらいの年齢がいちばんいいんだよ。
 俺はあんたぐらいの年齢の時がいちばん楽しかったなあ。」なんて言ってくれたので
「今は仕事で悩んで、なかなかいちばんいい時とは思えないですよ~。」と僕は言った。

そうするとその人が失敗談を話してくれた。

「僕の上司が僕の同僚の結婚式で仲人していて
 突然僕に歌を歌えと言って来たんだ。
 とっさのことで何を歌ったりのか分からず
『かれすすき』という歌を歌ったんだよ。
これがまたとても暗い歌でね~。
その後上司にめちゃくちゃ怒られたよ。」

きっとその患者さんが言いたかったのは
「頑張りなさい」というメッセージだと思う。

僕は患者さんを治療しているのか
僕は患者さんに治療されているのかよくわからない。
そんな作業療法士という仕事は大好きです。 
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妄想の中には

2006年03月09日 | 僕のお仕事。

一次妄想と二次妄想がある。



一次妄想は動機なしに生じる不気味な恐怖感不安感である。
例えば「世界が滅亡する」などである。


二次妄想とは正確に知覚された内容に対して
理由のない不合理な確信を持つことである。
例えば「通りすがりの男性を見て自分の恋人であると確信する」、
「車の止まる音を聞いて自分は殺されると確信する」などである。

妄想は内容によっても分類される。
大まかに分類すると
①被害的内容の妄想
②事故の過小評価・過大評価の妄想
③その他である。

僕は日常生活と思うのだが
職場で職員がひそひそと話していると
「あ、なんか僕の悪口でも言ってるじゃないだろうか。」という風に思います。
結構な頻度でこう思ってしまいます。

でもそれは確信ではありません。
確信していると
「俺の悪口嫌がって!」なんて言って
喧嘩になってしまうかもしれません。

幸いにして僕は社会生活を送れていますが
そんな被害妄想的な考えに支配され
生活に障害が起こるのであれば
立派な病気と言えるでしょう。
でも問題さえ起こらなければ
そのままでも問題ないという風に思います。

でもそういうふうに思うのは僕だけでもなかった。
職場の同僚もおんなじ風なこと言っていた。
簡単に言えば職場の雰囲気が悪いということだろう。

普通の人と病気の人の違いは
「日常生活に障害が出るか出ないかということだ」
という風に思っている。

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『お金があるときはそりゃー

2006年03月08日 | 僕のお仕事。

酒でもおごってやるよ
お金がなければやりたくない事でもしなくちゃならねえ~

くだらね~仕事でも仕事は仕事
働く場所があるだけラッキーだろう。』
これはブルーハーツのバストウェストヒップというアルバムに入ってる
曲の中で歌われていることです。

こういったものを子供の時に聞いていて
ピンとこなくて
なんとなくそーなんだなぁと思いながらも歌っていました。

しかし今はつくづく思います。
自分の営業成績が落ちてしまえば極端には首です。
働く場所があればラッキーなんだと思います。

国家資格を持って病院に雇われて働いているということは
その国家資格を使って病院を儲けさせないと
病院の歯車にもなれないということです。

働く場所があるだけラッキーなんだと分かっているのですが
働くことはつらいなぁとも思うのです。

自分の給料があまりにも安すぎたり
あまりの休みの少なさに
いったい仕事に何を求めて自分は働いているんだろうという風に
自問自答してしまいます。

まあとにかく働ける場所があってラッキーなんだろう。

写真は美術史博物館で見つけた絵です。
これ、なんか、すっごい好き。


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