King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

一位通過と洪水列島

2019年10月15日 14時11分04秒 | 珈琲

予定通り行わたワールドカップラグビー予選リーグ対スコットランド戦は

いきなり先制されるも先行トライで勢い付き、前半で三トライとかなりイケイケな

感じで日本の強さを感じて興奮の中後半を迎えるとアンストラクチャーを生み出し

トライする独特な得点スタイルに次々とトライを奪われ押し気味に進められて段々

はらはらとしてきます。それでも四トライを決めていますのでボーナス得点を得ています。

 

すると後ワントライで同点というところまできて実況のアナウンサーはなんと同点でも

決勝トーナメント進出であと数分耐えればよいと言い出す始末です。なんと結果しかみない

選手へのリスペクトもなく、今何を彼らがなそうとしているかも見えていない哀れな知性の

かけらもないマスコミの人とはこの程度というのを露呈する内容でした。

 

それでも私自身も連続でトライされたときにはもしかしてこれは追いつかれるのかとふと

負けることも考えたのであまり批判はできません。

 

それだけ連続でトライされ必死の攻めに只者ではないスコットランドの得意の形を見せての

攻めにこういうお互いの良いところが出てなおかつがっぷりとぶつかり合っている感じが

たまらないのだとラグビーの魅力を感じるのでした。これはバスケットのように点を取り合う

感じともファウルゲームで時間を削りあう感じとも違い、お互いの肉体をぶつけ合い全てで

会話しているような骨身を削って交わされる会話のように嘘のない真剣味とぎりぎりの戦いに

見ているだけで参加しているような気分にさせられこんなにのめりこんでみられるのも珍しいと

思いました。

 

それも台風被害が徐々に拡大されてその全容が明らかになる中、その死者数や行方不明者の増加や

浸水の危険が増す地域などまだ進行中でもあるものの開催されたことなど誰も不謹慎ともいわないけれど

何不自由なく中継を見て楽しんでいる自分も申し訳ないような気分とその災害の理不尽さが増す気分は

いかんともしがたく存在しました。

 

いまさらに坂東太郎四国三郎などと言われた暴れ川の代名詞の川よりも実際氾濫するのは無警戒の

他の川だったりで、利根川も昔の改修で銚子に流したのは良かったと思ったり、昔の廃藩置県の

後遺症なのか日本一の川ながら県境から名前が変わって氾濫したのは長野の千曲川という新潟側の

信濃川では氾濫河川の色塗りもされないという識別に妙に秩父での水を流してしまったからという罪悪感

を感じたり考えずもがななことをつらつらと思うのでした。

 

しかし、台風一過とともに注文は入り、完全に調整された焙煎機も組み立ててまた新たな焙煎にかかり、

リズムカルな音を立ててハゼ音も景気良く鳴り響くのでした。

 

気のせいか香りの立ちもよく、やはりあれだけやった甲斐はあったと自己満足するのでした。

 

 

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再びの香りの中

2019年10月14日 23時54分55秒 | 珈琲

12日に接近した台風19号は1958年の狩野川台風並みの被害をもたらすと

ニュースでは言われて警戒を呼び掛けていました。でも、その狩野川台風の記憶がある人が

どれほどいるのかという意味で対象として挙げるのに正しいのかという思いをした人もいると

思います。

 

秩父ではエリアメールで警戒レベル4が発動し避難しろと呼び掛けていたのが、三時半にはレベル5

に代わり命を守る最善の方法をとってくださいという内容でした。

 

夕方5時半ごろ市内に出ましたが、街灯以外ついている電気もなく、商店はことごとく店を閉め

空いているのは偏屈なラーメン屋と好き家のみでした。これは珍しい光景と思いましたが、

計画運休という事態になり、会社や事業者も当然みんな休んだろうし、コンビニ店ですら休業を

発表するぐらいだからこんなひっそりした状況も当然といえば当然で正しい対応でしょう。

 

二瀬ダムの緊急放流がニュースで流れ、被害が心配されましたが、夜10時ごろには静かになり、

寝るころには13夜の名残の満月が出ていました。衛星放送の電波が乱れたのが三時ごろから一時間は

まったく受信できず、その後降雨モードという荒い受信画面になり夜には普通になりました。

朝のニュースでは千曲川の氾濫の映像が繰り返し流れ、これから東北に行くので警戒をと呼び掛けて

いました。

 

これは意外な感じで今まで台風の進路から関東直撃ということで狩野川とか千葉がまた被災すると

警戒していたのが、長野に大きな被害ということで繰り返し中継で流れる自衛隊の救助の模様を

眺めました。これも秩父の甲武信ヶ岳という分水嶺に源を持つ日本一長い河川ゆえのことと、台風が

秩父辺りの高い山にあたりその水がみんな流れていったからだなあと申し訳ないような思いもする

のでした。段々各地の被害が上がりだし、長野だけでなく各地で車が流されたり、埋まったりしての被害も

知れるとやはり一生に一度体験するような台風だったのかと感じます。

 

秩父ではすぐ上の羊山が崩れ299号に崩れてきたというニュースがありました。さらに、別所の浄水場で

土砂崩れで断水も起きたといいます。朝旧市内を回った時には公園橋を渡った先の信号からミューズパーク

入口が通行止めになっていた以外さしたる被害も感じない平穏な感じでした。西武線は二時半ごろから動き

出したといい、秩父線は13日前日運休でした。国道は140号線は樋口辺りと武州日野の辺りで通行止め、299は

上野町交差点から飯能まで通行どめとこれでは豊島交流中止も仕方ない判断だったと思いました。

それでもこの日のラグビースコットランド戦が予定通り行われるというのは朗報でした。

 

多摩川が氾濫したとはいえ首都の安全は守られているということなのでしょう。

12日はまるきり走っておらず長めにミューズパークを走る計画も通行止めで結局市内を走りましたが、

不思議なことにもう終わったと思った金木犀の花の香りがあちこちでしていて息を殺して過ごした

植物が一気に息を吹き返したかのような呼吸の一端を垣間見たようでした。

 

12日にはさすがに雨で誰も来ず電話もならずという静かな一日になり、ひたすら焙煎機の掃除を

しました。この調整は毎月必ず行う作業でじっくりやると一日かかり、焙煎はできなくなります。

だから終業から夜間の作業が多いのですが、朝から焙煎機をばらせるのもこの天候のおかげです。

鬼警部アイアンサイドの中のセリフでずっと頭に残ったものとして秘書が珈琲ポットを洗うのを

窘めるシーンがあります。いつもの珈琲の味が変わったのに気が付いた警部が秘書を叱るのです。

珈琲ポットは洗ってはダメだと。似たようにイタリアなどでもマキネッタは洗剤で洗ってはいけない

というのもあります。

 

それだけ味にこだわる言い伝えのまつわることは多く、長年使いこんだものの方が新品の器具より

いい味であるという思い込みもあります。焙煎機も珈琲の味がしみ込んだものの方がよいということで

中古の焙煎機は人気商品です。とはいえ珈琲の微粉がこびりついた焙煎機は徐々にブレを生じ焙煎を

狂わせます。

 

私は焼の難しい豆を焼くときには特に念入りに焙煎機の調整をします。

 

当店の釜も6000回を超えこびりついた珈琲のコーティングは鍍金のように剥がれないかのようでした。

しかし、念入りに各所を掃除したら新品同様のぴかぴかになり固い珈琲の層も1ミリ以下の薄い膜で竹へら

や金属へらやらで削っているとなんと取れないと思われたものもすべて元の金属の色を取り戻したのです。

これは賛否両論ありここまで削ってはいけないという人もいるようですが、私は元の金属の色がよみがえった

愛機を見るとこれは良い予感がしてならないのでした。

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年に一度か二度

2019年10月11日 09時00分20秒 | 珈琲

一昨日のノーベル化学賞の受賞で昨日はずっとその話題でしたが、夜のニュースで

受賞理由が陰極の素材を開発したとなっていました。私はずっとセパレーターの

特許だと思っていたのですが、どうやら陰極の開発が電池発明につながったからと

いうことらしいです。

 

ここ数日は朝飲む珈琲は焙煎を失敗した焼きすぎた豆です。

これは引っ越し作業で目を離した際に予定より焙煎が進んでしまい売れなくなったものです。

とはいえ飲めば飲めるので自宅消費となったのですが、久々にガツンと来る珈琲で朝を迎える

ことになっています。

 

ちょっと朝にはふさわしくなく、もっとコロンビア的なものを飲みたいのですが、一釜分の量が

あるのでしばらく飲み続けねばなりません。

 

ノーベル賞は文学賞の発表があったようですが、日本人受賞者ではなかったためか朝のワイドショーなど

ではもう触れられず、もっぱら台風の話題ばかりです。

 

私もこの台風の影響を受けもろもろの予定変更を迫られました。中でも一年に二度となった豊島との

試合の日が日曜日で台風の進路予定では13日はすでに通過して大丈夫そうだと思ったら中止の報が

理事から届きました。年に二度しかない交流試合が一度になってしまうというのはずいぶん悲しい

ことです。何もこの日にという思いをした人は私だけではないはず。ワイドショーなどでは結婚式の

予定の人とかを取り上げていましたが、そんな一生に多分一度しかない人生の晴れの日に台風が来襲

してしまうという何とも言えない無念を思うと私の場合はまた次があるさとあきらめもつきます。

 

市民リーグなど一年に4、5回ありいつも顔を合わせるのもなじみのメンバーでさらに豊島でも

いつものあの顔という感じになっていて毎回やることも趣向もそう変りなく、そのあとの懇親会

なども会場も毎度となると出てくるものも交わされる会話もいつも同じというようなことになって

いるもののこれがないとなると何とも言えない強い喪失感があるのでした。

 

マンネリと言いつつこの朝の挨拶のような当然交わされるべきものがないという理不尽な感じは

埋めるべきものもなくぽっかりとあいたままなのでした。

 

反面なぜか毎年テレビで特集される宮沢賢治が取り上げられる番組は後を絶ちません。今年も

NHKでは健康問題から取り上げていました。昨年の宮沢賢治銀河への旅というドキュメントでは

作品のネタばらし的な内容で随分あからさまでそこまでさらされてしまうのかという違和感が

募り、今まで新興宗教に妄信して突き進んだというようなことはあまり触れられずにその宗教

思想や仏教理解からもろもろの観察があり、作品世界に通じているのにそれは触れられないこと

が多かったのが、それよりも保坂嘉内という親友との交友を同性愛的なものとして解説して

作品もその交流から生まれたという描き方にすっかり色あせて見せられた感が強く、それ以来

宮沢賢治が取り上げられてももういいだろうという気がするばかりでした。

 

最近起きる事象やら発見される宇宙の謎などを見るたび宮沢賢治の先見性や自然観察の妙など

感じますが、そういう時代的に見るよりも東北の自然の中に暮らして芸術と農村の共栄のような

思想とか童話という作品スタイルなど外観的なイメージで誰もが好イメージの宮沢賢治も実際に

その作品をよく読んでいる人は少なく、作品でもない雨にも負けずなどの詩だとか銀河鉄道の旅

の意味より銀河鉄道999のイメージの方が強かったりしているのです。東北、農業、自然と宇宙と

芸術と人気の人のイメージしかなくそれにこたえるような番組が作られるという環境なのでしょう。

 

とまあ夢はあっというまにさめてしまうもので、あまりはっきりしないものとかすぐに理解できない

けれど何か気持ちのいい感じとかそのイメージのままどこまでも引っ張りたいということでは、

宮沢賢治の作品を読み込むということではなく、あまり作品や本人の思想などに立ち入るのでなく、

健康問題やどんなものを食べていたということの方がそのイメージを壊すこともなく淡い憧れと

好きという感情は離れないのでしょう。作品はどれも自己犠牲の物語だったり、孤独の色の濃い

暗い物語だったりで死のイメージだったりとどれも楽しいものではありません。それなのに

宮沢賢治というと童話作家としての人気の確立は揺るぎなく、毎年関連特集の番組が後を絶たないと

いう不思議な現象です。

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朝に冬の香

2019年10月10日 09時33分25秒 | 珈琲

森田健作知事は年間休日151日とか関電役員大量辞任にマスコミは

騒いで何をしたいのか、そんなタレント知事を選んだのは有権者であり、原発と地方の

関係を招いたのも自民党政治で、政権奪還して原発再稼働したのも自民党政治です。

皆有権者が招いた事なのに誰もそれを言わないで事件だと騒いでいるのです。

そういう私に若者は『選挙いってねえし』と勝ち誇ったかのごとく言い放ちます。

つまりこういう人たちが今の自民党政治を許したという事すら解らないのです。

選挙に行かない人が増えたことにより誰もが理不尽と思えるこのような事件が起きてから

関電やら原発を責めますが、そもそもは自分たちが選挙に行き、反対票を投じて置かなかったからと

誰かが言ってやらねばなりません。

 

今膨大な私物の整理をしていますが、本棚から出てくる本の中に5年前の週刊ポストに

安倍政治を許さないという選挙で落とすキャンペーンを見たりします。韓国で起きた選挙で

落とすキャンペーンで2000年に59人落とすことに成功した例を挙げていました。

安倍政治を許さないというのはそんな前から言われていてモリカケ問題を経て忖度政治と

いわれてもまだ何度となく選挙があったものの続いています。

 

毎週ヌードが巻末に載るような娯楽大衆紙でもそんな政治ネタを載せるような問題なのに

日本国民は支持政党持たず政治に無関心で自分の生活が何ら脅かされないのであれば

不平や不満を言わず、何々保険や年金だとかで半分ほども給料から控除されていても

その使い道や何になっているかも気にせずに生きているのです。

 

それでも先日の参議院選ではユーチューバーの政党や山本太郎の新党がいきなり議席を

とるなど今までと違う動きをみて変えられるかもしれないという淡い空気を感じた人も

いるかもしれません。

 

その空気といえば今朝嗅いだ空気というのはまさに冬の朝にただよう霜を経た朝づゆと

落ち葉を燃やしたようなどこかで焚火でもしているような匂いだったのです。

 

今朝のニュースとしては昨日のノーベル化学賞受賞の吉野さんが朝からインタビューやらで

何度も出てきていますが、リチウムイオン電池の普及というだけで何を発明したかは具体的に

説明はなく、ただ日本人がまた受賞したということと何をするとノーベル賞が取れるのかと

いう個人の努力とか研究方法などが話題になり本人から語らせることに主眼が置かれて実際

何がすごいのかはテレビのニュースからは知らされません。

 

だいたいそんなことで、テレビのニュースしか見ない人の知識というのはびとく偏り世の中を

完全に知るという事からは遠く離れたものになっているという事を思い知るばかりです。

 

私は昨年のニュースで日本にはこれだけまだノーベル賞クラスの発明があるというものを聞いて

知っていましたが、一般の人にはそもそも何の発明者だとかよりノーベル賞を日本人がとったと

いうことが重要でマスコミが話題にするのも企業内の研究者という点です。

 

日本の技術という点ではこのリチウムイオン電池のセパレーターの質は世界一の品質であり、それを

発明したのが旭化成なのですが、以前飛行機の電池や携帯電話の電池が発熱して火災や爆発したニュースが

相次ぎましたが、それは日本産の電池を使わず他所の性能の低いものを使用して起きた事です。

 

リチウムイオン電池は高温になり、その際にプラスとマイナスの間の絶縁体が機能しないと火災になると

いうことで日本のセパレーターはその点高い性能を持ちリチウムイオン電池の実用性に重要な役割を果たした

わけです。今ではその旭化成を追随する勢力が猛追しており、今回の受賞で注目を浴びて世間的な環境とか

株価など資金需要に優位になりこの追随もかわしていきたいところでしょう。

 

NHKのプロジェクトXなどというドキュメントは人気でしたが、今では逆転人生という際物的なものに変化して

おり、日本の技術とか日本人の持つ特異性も今後は変化していくのでしょうか。

 

そんな事と今朝嗅いだ冬の匂いと週末の台風となんともすっきりしないものを感じての一日のスタートとなり

ました。

 

これも今朝の珈琲シーンに重要な要素であり、冬の気配のこの匂いも朝の珈琲とともにすると初滑りのこと

などを思い浮かべて諸々のスキーシーンを思い出すきっかけにもなります。

取り分け昨年のスキーの特色と今年果たすべき新たな試みとか新たなスキー場への挑戦など心に秘めた案が

沸々と出ては昔のスキーシーンと交錯するのでした。

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関電問題

2019年10月09日 12時13分10秒 | 日々のこと

森田健作知事や関電関連から政治献金を受けた世耕元大臣などが話題に

なっていますが、そんなの話題にすることや騒ぐ前に自分たちが選んだ政治体制とか

政治家の質がそういうことをする人たちを選んでしまったんだという指摘をなぜ誰も

せず、 自民党を選んだからこういうことも当然予想できたことだと言わないのでしょう。

 

そもそも政治献金というのは違法ではなく、土建会社がキックバックするのは当然のことで

通常のビジネスとして行われています。リベートは仕事をスムーズにするための支払うのも普通の事だったのです。営業職を

経験した人ならこの種のリベートを支払ったりもらったりする経験はしているのです。

 

営業で接待などというのは人として仲良くなり仕事を受注するという営業の基本作業で

その際金品で取り入るというのも昔から行われていることです。それを公共性がある企業だから

だめだとかあの政治家があの企業から献金をもらっていると騒ぐ前にそういう営業スタイルや

公共事業と票を結び付けた昔ながらの自民党政治とかを問題にせずその額の大きさや個人が

亡くなったら表立った事件とか税務調査で明らかになったというそのきっかけの方が私は

気になります。

 

今、後継ぎがいないからとか人が原因で仕事があり、黒字の企業がその事業が引き継げずに廃業する

ケースが増えています。それも皆個人が立ち上げた地方の小さな会社や個人事業主だったりでそれが

存続できずに廃業すると地方の衰退とか人口減につながり国の存亡にもかかわる事態なのではと思い

ます。秩父でも昔からの名店が突如消えてしまうような事態が相次いでいます。そんな事業の存続に

何か有効なシステムとか引き継ぎさらに発展していく地方のモデルケースのようなシステムを構築

すべき時なのではないでしょうか。

 

それと自民党政治についてはコンクリートより人という事で政権交代した民主党がとても仕事ができず、

自民党政治が復活したという経緯は国民に選択肢がなくなったさまを感じさせ余計選挙にいかなくなった

だけのようですが、消費税が上がり財政再建もままならずという体制に国民の関心が薄まりよりひどい

現状に少しでも国民が関心を寄せ自分たちが関電事件をもたらした自覚を持たないといけないのでは

ないでしょうか。

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windows更新とウエストワールド的夢

2019年10月09日 10時55分16秒 | 珈琲

西武秩父駅の辺りにはレンタカーの店が増えました。

利用者にはまだ理解が進んでいないようですが、これは土日の混雑を避ける方策として

レッドアローとレンタカーという組み合わせを新たな売りとして快適な旅の提案なのだと

思います。

 

金木犀の香も終わり、秋の味覚も栗ひろいとかブドウ狩りなどもそろそろ終わり紅葉へと

向かう時期です。

 

食では新そばの季節で相変わらず食事時には市内の店のあちこちで行列が見られる人気ぶり

ですが、直ぐに思い浮かぶ今食べたいものがないのも事実です。

 

さて、昨日は結局いつも使うマシンでのwindowsの更新を諦めそれよりソフトを削除したために

使いづらくなった環境を元に戻すことにしました。

 

これがまた一苦労で、ドライバーを検索したり、ソフトを探したりして、入れても元のようにならないのです。

特に困ったのはポインティングディバイスです。これはタッチパネルをドラッグすると画面がスクロールする

ソフトなのですが、これは使い慣れどのタッチパネルもこういう動きなのだと思っていたらこれはソフトで

動いているもので、ソフトは簡単に見つかるもののインストールが一様に行かず、acerのHPからやっと

ダウンロードして復元できました。

 

しばらくはこの程度でしのぐしかありません。

 

あとは引っ越しの後考えようと昨日は寝たのですが、昨日というか今朝がたの夢は衝撃的なものでした。

 

自宅の周りを散歩するシーンなのですが、なぜかそこはウエストワールドのようなテーマパークで

自分たちは住人としてキャストを演じ楽しませる側のようなのです。

 

そして思ったことは今の現実の世界もその架空のテーマパークのアトラクションの一部のロボットと

何の差があるのかということです。つまり現実に今の自分は完全に自由で行こうと思えば海外でも

まったく違う環境へも行くことも可能ですが、実は諸々の事情やらしがらみやらで秩父から実際でて

何か違う選択をすることはできず、今の生活をしていくしかないという点では全くウエストワールドの

毎日同じ繰り返しのロボットと何ら変わらないと言えるという事です。

 

そう思うと猛烈に今の生活を抜けて違う本当に自分がやりたいことをしてみたいという衝動も強く

思うのでした。誰でもお金が溜まったら南国のビーチでのんびり過ごすというような夢を持ちますが、

または世界をまたにかけて旅をするとか夢の実現ということで世界旅行などはよく上がるケースです。

ところが最近珍夜特急という旅の物語を夜読んでいるとこれも何かに捉われてただオートバイで走り

周っているだけでどこかに行くという必然はないのではという見方がどうしても最近強くなってしまい

ました。

 

今の時期どうしても思うのはあの新雪の降り積もり、自分が付けたシュプールもリフトで上がるともう

消えているというような状況の中新雪を何度も滑る斜面の事を思い描きます。

 

そして、今年はいつも行く斜面でなくてまだ見ぬゲレンデや山を滑るというテーマに辿り着き、その

候補である田沢湖を昨日地図で見ると絶望的な距離でこれはどうしたものかという思いをしました。

自分の車で安比高原に行ったことがあるし、全然不可能でも行けない距離でもないのに、昨年行った

猪苗代湖の二倍以上にもなる距離は行きたいという気持ちより行かなくちゃいけないのだろうかという

気持ちにさせたのです。

 

この様なことを外形的に考えるとなんと不自由な身であることかという事とそもそも残りの人生とか

残された時間を考えて行動することをなにかと意識させこのまま囚われの身でいるのがよいのかとか

夢の生活とかを実現すべきなのではとか決断を迫るものを感じるのでした。

 

この冬やらなければならないのはいつも思っているゲレンデサイトに住み毎日スキーと珈琲で過ごすと

いう日々です。これはやろうと思えば簡単に実現できそうでいてなかなか毎年踏み出せずにゲレンデに

立ちまた準備できなかった冬の生活とリゾート感を得るにはという考えの堂々巡りをするのでした。

 

目の前のチャンスというのは魚の群れに投げ入れられた釣り針に他ならないと感じる事ばかりを経験して

きましたが、結果の解っていることや今まで経験してきたことを繰り返すことでは得られないことというのは

可能性ということで今感じているウエストワールド感を破り本当の自由を感じてみるべきだと告げている

ようで今朝夢はなるほどなあと感じるのでした。

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空き容量不足で

2019年10月08日 12時56分20秒 | 珈琲

今週末はまた台風の接近で予定の変更を迫られ、例年の豊島との試合も13日に予定されそれも

どうなるのかという感じです。

前回の大規模停電が長引き、また関東に直撃すれば回復したところがさらに停電の可能性もあると

警戒を呼び掛けられていてとはいえ送電線などは自分たちの管轄ではなく、関係機関や公共性の高い

会社に任せるしかないので、どうしようもありません。

 

昔はこのような警戒情報に雨戸に板を打ち付けるような予防策をとる人たちも見かけましたが、今は

そのようなことをする人はなく、それだけ家が頑丈になり設備も台風くらいではどうともならないという

うちが多いのでしょう。ですが、行政などは積極的に避難所を開設したり、避難を呼びかけたりして

います。前回の台風ではうちの近くの伝承館にも避難所として開放があったとかで、誰がどこから

避難してくるのかと疑問に思いました。

 

避難が必要なうちなら普段から住めなんじゃないかとも思いますが、それぞれの事情があるのでしょう。

何とも言えません。

 

今当店では移転作業のため大変な思いを毎日していますが、さらにネット環境とかホームページなどの

整備もしないとやはりこれからの移転に作業はどんどんと迫ってきます。

 

そんな中、厄介なのがいつも使っているPCの更新のメッセージが出てそれを本気で解決しないといけないと

感じた事です。いつも使っているノートが最近では一番使うツールになり、なんでもこれで済ませています。

すると使わなかったマシンはどんどん古くなり遅くなりして益々放置されまともに使えるのがこのノート

だけという感じにもなり、OSの更新を促すメッセージも前回は10GのSDカードを刺してどうにか更新した

記憶があります。ところが今回は同じようにそれをしてもなおかつCドライブに2G以上の空きを増やせと

メッセージしてきてもうこれはどうにもならないという感じになってしまいました。

 

昔からwindowsはやたらとメモリを食うソフトで、ハードディスクにもやたらと使わないファイルの山を作る

のです。ですから、マシンを早くするには常にメモリを増やしたり、ハードディスクを増やしたりという努力を

させられてきました。昔はアクセラレーターというボードを刺したり、早くするソフトを入れたりとして緊急的に

対処したり、果てはハードディスクを圧縮してパーテーションを増やして対処したものでした。

 

しかし、今回の空き容量がないというのもそもそも古いパソコンとOSを使わせないためのもので、セキュリティのために

更新といいつつ、自分たちの利益のためという魂胆が感じられます。というのもいくらディスクを占有するソフトやら

ファイルやらを削ってもなかなか空き容量は増えず、ソフトをアンインストールしても全く容量は増えないのです。

前回も後から入れたソフトをことごとく削り苦労して更新した記憶があり、最初から入っていたものや削除可能なソフトは

皆削除したのにもかかわらず、更新のための空きは増えないのでした。

 

さて、こうなればどうするか。これは禁断のディスクの圧縮とかパーテーションを調べて予約用のスペースとか

復元用のスペースを削除して空けるという技を投入しないといけないのです。昔のPCならフロッピーやCDから起動して

再起動すればどうにかなったのですが、最近のPCにはそれらのドライブが最初からなく、復旧用ファイルというのは

最初からハードディスクの区画に収納しているのです。私は多分前回の更新でそれらのものは削除済なのだと思いますが、

windosは復旧ポイントというのを保管していて以前のバージョンは保管しているのです。

 

クラウドコンピューティングが進み、アプリなどはダウンロードして使う時代になったにもかかわらず、相変わらず

ディスク容量の不足で余計な手間をかけられるのはどうにも納得いかないのです。

 

そんな思いと引越しの作業でのいつもとは違う疲れなどを感じていてさらにこのような余計な手間までかけさせられて

納得いかない時間をとらされるという非常に不合理な納得いかないという憤懣が渦巻くこの頃です。

 

それをせめて癒してくれるのが日々のランニングや珈琲タイムです。

 

そして、盛り上がるラグビーワールドカップに少しでも心躍り楽しくなることに気を持って行こうと自分もスタジアムに

行ってみたらと思うとなんとなくワクワクとしてきて、熊谷の残りのゲームをチェックするもそもそも券など疾うに空きはなく

今更に乗り遅れたことにそりゃそうだろうと思いつつ、せめてテレビでの観戦をと放送日を検索するのでした。

 

それはまた録画の空きディスクの問題にもぶつかり結局空き問題はついて回るのでした。

 

 

 

 

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モールからトライ

2019年10月07日 13時39分56秒 | 珈琲

土曜日のサモア戦で前試合スコットランドに完封されているサモアに

日本はそれに近い大差で勝つものと思ってみていたら、最初6対6で並ばれて

あれこれはまずいんじゃあないかと見ているとそれでもトライを決めリードして

前半を折り返し、後半はなんとモールで押し込んでトライという力強いプレーも

みられ、スクラム重量が860kgと他の国の900kからしたらいかにもひ弱な

印象な日本もこんなパワープレーができるというのは意外でした。

 

それにボーナスポイントの獲得を諦めない終了間際のトライなどあらかじめの

ゲームプラン通りの試合だったのか選手の顔に動揺なく淡々としたものでした。

 

毎日ラグビーの話題と日本チームの抱負だとかニュースで流れていかにすれば

決勝トーナメント進出なのかという解説も見られます。現時点で一位ですが、

次のスコットランド戦で引き分け以上で進出とニュースでは言っていて、ワイド

ショーなどでは負けても2点取ればよいとまでいう念の入れようです。

 

ところがトーナメントに出てその先は誰も話題にせず、次は負けるものという暗黙

の共通認識でもあるのか、触れようとすらしません。目標がベスト8入りということで

決勝トーナメント進出した時点でそれは果たされるわけです。予想では一位通過で

南アフリカとあたり、二位だとニュージーランドとあたるのです。

 

だからと言ってもう望みがないわけではなく、やってみなくては解らないのに

もうその先の話をしないというのはなんとも変な話です。

 

熊谷でワールドカップの試合があると聞いてはいましたが、いつなのか知らない間に

過ぎて実は今日が最後らしいです。

 

こんな機会はないのにと今更に思ったりしましたが、まさかこんなに自分でも

興味を持ってみるとも思ってみなかったので意外です。

 

これも今の季節の中継として珈琲と季節を感じる今の出来事として書いておきます。

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存在理由、または存在証明

2019年10月04日 13時38分57秒 | 珈琲

現在当店は移転のために色々と活動しています。

そしてその一番の困難な作業が膨大なものの移動と人生の総括のような私物の整理です。

なんかこう書いていると死んで遺物の整理をしているような感じですが、そもそも移転

しようと決意したのはそれを促すかのような出来事や私の欲求でいつでももっと簡単にアクセス

できて訪れやすい場所にするという公私にかかわらず改正点として挙げられることで

今のような路地裏の住宅地での営業と住まいとしての性能を考えた時に残りの人生を

全うするのにやはり移転しなくてはと考えたのです。

 

すると今までは割と余裕のあるものの置き場があることを理由に今まで溜めてきたがらくたを

処分もせずさらにまた溜め込むという悪弊が重なり、かなりのものの処分をはじめなくては

ならなかったのです。

 

さらにリサイクル法などというわけのわからない法律のせいでやたら物は捨てづらくなり、

変な業者が跋扈して無料回収を標榜する癖に現れると作業終了時に高額な処分料やらリサイクル料を

請求するという輩ばかりです。最近多いのはトラックなんでも積み放題パックという業者でこういうのは

他県や都内からやって来てトラックの種類ごとに料金が決まって安心ですと言いつつ、リサイクル料は

別途などといい別料金を請求してきます。

 

ごくまれに本当に家電でも家具でもただで持って行ってくれる業者もいますが、これらは売れる物だけ

だったりで本当にゴミのようなものは処分してくれません。

 

出来れば市の処分場に自分で分別して持ち込んで処理するのが一番安心で確実です。

 

この作業はまず自分の溜め込んだものの整理でこれは自分の精神史を辿るような旅でもあり、

ただ物を片付けるなどという右から左の作業ではなく、自分の気持ちもいちいち整理して

捨てていいのか持ち続けるのかの選択を迫られます。ただ、ここで告白しておくと周りの

人が勿体ないとか産業史に残るような品でもそれを陳列したとして見てへえとなるだけで

何の効果もないし、それが活躍するわけでもなく、まして中古でいくらの価値があるなどと

いわれても実際にその値段で売れるのかというと買う人がいてのことであり、私はずっと

不動産の仲介業をしてきましたから、この契約をまとめるのに相場というものが実に当てに

ならずその時のタイミングと運に左右されるというのは経験しています。

 

テレビなどでよく出る鑑定士の鑑定などというのは全くあてにならず、例えばよくある

黒の昔の電話機などテレビで6万などと鑑定していますが、実際は0円にしかならないことが

普通であり、今の家庭のジャックにそのまま接続できないので使うこともできません。

それに昭和の時代のそれらの電話機とはそもそもレンタルなので本来は電電公社に返さなくては

なりません。昔NTTとか東京電力というのはどこの町にも店舗がありましたが、最近は人が

いる窓口は非常に少なく、何の手続きもやたらと面倒です。

 

その最たるものに携帯電話があり、これも店舗はどこにでもあるもののいつも人が待っていて

病院の待合室並みに待たされます。そんなわけで電話機の契約などもうずっと更新していないので

そもそも今の契約がもうなくなるという案内は来ていてよいよスマートフォンに変更を迫られて

いますが、 携帯電話も家族割りという事で受けていたサービスもよいよ当てはまらなくなり、

より安く使うにはという選択に向き合わなくてはならなくなりました。

 

それは家庭用のネットワーク回線とコミに考えればより選びやすくなり選択も自ずと絞られて

きます。

 

ただ、ここで問題になるのが違約金と何年契約という縛りです。それと本体価格のキャッシュバックが

実際の支出額の不明をもたらし、どこにしたらいいのか全く解らないのです。

 

さて、これから先とこれまでの物の整理でつい長話をしてしまいました。

 

本当は一番の核心として古いゲーム機とソフトの話をしたかったのですが、もはやこれは愚痴でしかなく、

それをしたとて私の気も晴れずですので、この心地よい秋の陽気を楽しむことと冬を待つ今やるべきこと

などをまた語りたいと思います。

 

秋の珈琲として色々と説明しては皆さまと試飲していていつも思うのは私程皆さまは冬を期待していないと

いうことです。

 

私はその困難な時季に特別のこだわりとして温泉とスキーの旅をするという命題があり、それはまた

美味しい珈琲とも結びついているのですが、それが人々には理解されがたいことのようです。

 

今では冷房や暖房が切れると死んでしまうという時代になってきましたから、暑い寒いのはなしは

皆切実です。

 

そんな中に秋や春は一番楽しみにされ心待ちにされているかというとそうでもないようで、暑い寒いと

いっているうちに過ぎてしまう猶予期間のような感じで見ている人が多いようです。

 

そしてそんな猶予期間に積極的に活用してことをなすと忙しく過ぎてしまい、季節を楽しむとか

季節を味わうという感じがしないという事になるようです。これはひとつもっと心に余裕を持ち

自然の移ろいや季節に心を砕き、より身近に季節を感じ、季節の物を積極的に食卓に取り入れたり、

秋ならではの地に行ってみたりと行動することです。またいつも飲む珈琲の時にこの季節に思い致せば

さらにより生活に密着した季節感が感じられ日々の生活を豊かにしてくれると思います。というわけで

当店はいつもこの季節にこの味いう珈琲を提供しています。今月の季節のブレンドは『秋聲』です。

 

 

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アンストラクチャー

2019年10月03日 12時50分55秒 | 日々のこと

今更に捨ててしまったPCについてああだこうだ考えています。

 

出口のないところに入りこむことになるので、もう過去は振り返らないとしてラグビーワールドカップの録画を

見始めました。

カナダとニュージーランドの試合は朝のニュースで結果は知ってしまったのですが、それでもこれはどうしても

見ておかないとと見ていると今まで見てきた試合とは違うシーンにびっくりするのでした。

とにかくニュージーランドは早い展開でボールが止まってからの次の展開ももうその結果を予測しているかのような

素早い動きであっという間にトライまで行ってしまうのです。

 

バスケットで言うところのランアンドガンです。相手陣系がととのっていないところを走ってつんざく攻撃です。

 

後半などはスクラムからスタートしてだれもタックルできずにそのまま走ってトライというシーンを何度か見せられます。

 

何がそんなに簡単にトライにつながっているのか、あまりの速さか相手の穴を突く妙なのか今までのゲームでみるような

スクラムする選手から滝のような汗が滴るようなシーンもなく、あっさり走り抜けていく攻撃が多く、そんなに防げない

攻撃なのかというサモア対イングランドにつづく完封勝利でした。予選Bそれでもニュージランドは二位です。

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朝の整い、秋聲で辺りの秋を聞く

2019年10月03日 11時10分13秒 | 珈琲

すんなりと楽しめないことは齢をとり経験を積むと多くなります。

可能性と残された時間と常に考えていると齢のせいであきらめていることや

出来ないと決めつけていることに気が付きます。

そんなことはなく、本人が思うほど可能性は少なくないという経験も最近はします。

 

サウナで整うという感覚を広めて漫画が実写化され深夜のドラマで放送していますが、

それは見ると不思議な感じがします。というのは私自身温泉に行き、宿にサウナがあれば

必ず入り、水風呂も入ります。しかし、それを三セットも入ってり出たりを繰り返したり

椅子に座って休んだりという事はしたことがなく、整ったという感覚もないと言っていいと

思います。しかし、それ以上に汗をかくという事ではサウナ以上の大汗を毎日かいていて

ランニングの最中にランニングハイのような感覚に陥ったり、快感は走っている時と

その後の風呂の中や寝入る時の心地よさなどいくつもの快感タイムが訪れるのです。

 

これは逆に走らない日は不安になるという逆効果もあり、走らないではいられない義務感のようなものも

出来てしまいます。

 

それでも大汗をかくことではサウナ程度ではないことや得られる快感の多さや健康効果など

いくつもあり優越的に語れるのですが、なぜかそのサウナで整うのもいつかやってみたいと

思うようになりました。そんな折原作の漫画も見かけてこれがいわゆるブームの元かとみて

見ると漫画の絵はドラマの作りからするとかなりへたくそな絵でドラマの荒川良々が出た回などは

その出来とおじさんの聖地としてのサウナへの肯定感はいや増しました。

 

ただメタボの聖地とかおじさんの残されたフロンティアとあげつらえるだけでなく、新種の

サウナはおしゃれで男女で入ることもできたりと益々おじさんの居所は狭まるかのような

高級店や多彩な施設は増えているようです。

 

ドラマではかく有名サウナや特徴あるサウナを紹介するのですが、あえて言われる動線とか

水風呂の温度とかのこだわりに必然と整う、そういう仕組みとかこだわりが意外とうなづけて

しまうだけに誰でも行ける聖地やストレス社会にこれはやらなければならないのではとさえ

思わせます。

 

とはいえ私にはランニングと珈琲と季節を感じて日々を生きる一連の整いポイントがあり、

さらに整う必要もないのです。

 

逆に日々の忙しさがその整うポイントを増強してくれることもあり、さらなる進化は

もっと珈琲が売れて忙しさとホッとする時間のコントラストがます方がサウナに逃げなくても

よいことであり、私がその珈琲で毎夜感じる整いの時間にさらにいつも思い描くのはあの真っ白に

なった新雪が降り積もりさらにリフトで降り立つトップにはいつも新雪が積もり誰の滑った

跡もないさらさらでふわふわな斜面に飛び込むように滑り出すあの感覚です。

 

そんな快感の地が噴火で廃止されもう立ち入れないこととなった事や全く警戒のない山が突如

噴火したことなどあんなに簡単に約束されたような幸福の地が実はいつもあるとは限らないという

これはこの先また立ち入る山でも繰り返されるかもしれないことであり、いくらでもある斜面でも

必ず新雪の心地よさがあるかというとそうでもないという事が解るばかりです。

 

私にはあの時に滑ったあのゲレンデとかあの斜面とかいつも思い出す新雪の記憶はあるものの、

アクセスするタイミングとか雪質とかその心地よさを増強するいくつもの要素が存在することも

経験して、この記憶の中の幸福感も再現可能かというとな必ずしも同じように快楽と幸福感が

もたらされるかというとなんか違うとか記憶の崩壊につながる思い出は思い出だけで楽しむ方が

安全なことも知るのでした。

 

こんなことを突き詰めていくと自分だけの斜面とか今アクセスできる極上の斜面となるとこれだけ

追い求めるともっと危険な選択となり、色々と困難な選択となることも予想されます。

この毎日の朝の珈琲で感じるような日々の生活を考えると今の珈琲を焼きランニングとバスケの試合と

冬のゲレンデとでできていることであり、これを続けることが私にも求められていることなのかと

ぼんやりと漠然と思うのでした。

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不死身ネタ

2019年10月02日 10時44分07秒 | 映画

もう見なくていいかなと感じ始めたアマゾンプライムですが、ちょっとした空いた時間に

見た『Preacher』はくだらないアメコミの実写化でとにかくハチャメチャな内容です。

 

『亜人』とか進撃の巨人を見た時には独特の設定を感じ日本独自の発想だと思っていましたが、

このプリ―チャーやfoeverDR.モーガンNY事件簿を見て死んでも生き返るというネタは

いくつもあったことであり、どうやらそんな発想とか元ネタでこれらの物語もできたのかと

いうことでかつてほど新鮮な感動もなく、こういう事だったのかという落胆もでてしまった

のでした。

 

そしてすべてに共通することはなぜ死ななくなったのかという科学的根拠はないのです。

 

ただ、進撃の巨人のようにいきなり主人公が巨人に食われ死んでしまったと思ったら実は

巨人になり再生したというのは一番新しく、全く新しい発想といっていいかもしれません。

 

プリ―チャーではギャングスタ―に神秘的力が授かり、バンパイアという不死身の男とその

意味を探るという神を探すという命題が今までさんざんあった命題ながらハチャメチャで

やりたい放題のようでいて色々な設定の中でも何が真実で何が正義かを考えさせてくれる

バカらしい娯楽作品です。

 

崇高な芸術作品とはかけ離れているものの誰でも踏み入れられる入り口の低さと踏み倒された

道徳に改めて考えて実は簡単に正義をかざしたりしないところに確実な自身の正当な判断が

必要になるところがこういうストーリーの醍醐味です。

 

西欧文化の中に昔から出てくる吸血鬼や狼男、魔法使いなど最近ヒーローものはみんなかつての

ヒーローを戦わせたり、より集めてスペシャルチームを作ったりとやりたい放題となっており

かつての枠組みを外す作風はますますエスカレートしています。

 

それに有料配信という流通制度によりかつての映画並みの予算がドラマ制作にかけられる

ようになり、映画の存在もかなり怪しくなった感じがします。

 

それらネット有料配信や有料チャンネルのドラマに大物俳優が普通に出るようになり、

映画の格とか監督の格とかも段々失われ有名ドラマシリーズや制作チャンネルに出る方が

うまみが強くなるなど我々の生活にも影響する事態になっています。

 

娯楽としての映画が脅かされている現状は今年は特に如実に感じます。というのは

一番近くのシネコンに今まで見ていた映画が来なくてかなり遠くに出かけないと見れない

状況なのです。自然映画館に出かける機会も少なくなり、そうすると別にネット配信された

時に見ればいいかという態度になってしまい、ますます足が遠のくのです。

 

これは大変由々しきことで色々な選択肢を狭めることになり、外出の機会も減らすことに

なります。

 

かつてパソコン通信で色々な趣味の人と簡単につながりオフ会などという新たな出会いなど

さらなるコミュニケーションがあった時代からSNSというひとクッションある感じで簡単には

繋がった感じもしない昨今ではいいねを付けた間柄というだけでは何かおかしな感じを受けるのは

私だけなのでしょうか。

 

 

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仕組まれた何とかPay

2019年10月02日 08時55分33秒 | 珈琲

今まで政府の行ってきた景気対策とか増税対策は、エコポイントや

デジタルテレビの還元とかやたらと消費を煽りポイント還元という

お得感と今使わないと乗り遅れるかのような扇情広告で追い詰められ

た感じを受けますが、今までの経験では使わない方がよかったと

いうかんじです。それは地域振興券なども同様です。

 

私もかつて地域振興券をたくさん買いこんで結局持て余したことや

景気対策後の落ち着いたころにその商品を買った方が全然お得なことも

多く、下手なブームに乗るべきではありません。

 

とはいえデビットカードのようにポイントでなく現金が口座に戻るような

カードは必須な感じもします。これら政府や企業がやたらとやりたがるキャッシュレス

というのは色々な講習会やらで説明されたことは結局は銀行の負担を減らすことに

他ならず、やはり大企業優先の政治事情があるのです。

 

それと消費者側からの注意点はやたらと口座やカードを増やすと結局端末の放置口座や

取り残したお金とか手数料の餌食になってしまうなど受けたサービスより自身の管理の

増加や余計な手数料やらを思うとあまり手を出さない方が良いという事にもなります。

放置口座など最近は銀行が勝手に処分して良い事になり、ネット銀行などもいつのまにか

アクセスしないでいたらつながらなくなってしまうような結果になったりとやっかいな

事は多いのです。

 

報道でもこれら増税とポイント還元でも扱われるのはお得な還元の受け方ばかりでその裏に

潜む罠に触れたものはありません。さらに本当に増税が必要かという根本のところにふれる

ものはなく、一番最初に8%から10%にあげようとした時には財務省の演出だと批判するもの

が多かったものの現実に周りに年寄りが溢れ、社会保障のためとか幼児教育無償化などと

いわれて世の中よくなるという目を背けさせ負担増を押し付けるという手口にはまっています。

 

かつて民主党に政権が変わった時には財政再建というのは議員削減や小さな政府と歳出削減と

セットでした。それが増税され、議員は削減から一転増えていたり、五輪相やらスポーツ省や

復興省やら矢鱈と政府は余計な役場を作り、相次ぐ災害に国土強靭化などとしてバラマキは

増えています。

 

五輪とかイベントにごまかされ人々の生活は脅かされているのに選挙にすら行かないという

能天気ぶりはそろそろ改めないとと思います。

 

こういうことはタピオカとかパンケーキのように毎回話題になり人々が流行りに殺到するビジネス

モデルと同じで、気が付いてみると昔からの名店がなくなり、あの味がもう食べられないのかという

喪失感に似ています。

 

今秩父には新しい店が続々とオープンしていますが、市民に愛されていた店はひっそりと無くなると

いうケースは多々あり、新しい店は皆観光客や飲み客用のものだったりで私には縁はなさそうなもの

ばかりです。

 

昨日私はずっと長年溜めていた古いPCを処分しました。当家にはスペースがあるからと捨てずに

後生大事に溜め込んだものがあまりに多く、それらはただ単に捨てれば済むというものではなく、

特にPCや古いデーターCDやフロッピーなど捨てるに捨てられない者たちの存在におののきどうした

物かという気分は作業を遅らせ長年諸々の発展を阻んできた要因ともつながりこの先の判断とも

将来問題ともつながり色々と禍根を残すのでした。

 

そんな事の連続なのでまずは長年捨てられなかったPCに手を付けたのですが、溜め始めたときには

こういうのは電器屋に持って行けと命じれは無料で処理されそれはいつも製品はそこで買っている

からというサービスの一環で当然頭を悩ませるでもなく簡単な事でした。ところが世の中エコだとか

リサイクルと言い出し、なんと処分する時にはお金を支払わないと行けないということになり、それ

に付け込んだ詐欺のような商売も多く、街中に無料リサイクルという謡いの流しの業者などが跋扈して

います。たいがい無料という業者が実は物を積んでから金銭を要求する話はよくあり、私も似たような

業者にテレビを処理した時にお金を請求されたことがありました。

 

今回PCはエディオンに持ち込み無料で処理できました。パソコン本体のみとのことでしたが、モニター

以外のキーボードと電源ケーブルやモニターなどのケーブルも絡まったまま山のようになったのも併せて

引き取ってもらえました。さすがにトラックの流しの業者と違い伝票やら処理表やらにいくつものサインを

求められ実はこれだけは有料ですと言い出されるのかとビクビクしながらも完全無料で引き取ってもらえ

ひとつ処理が完了しました。

 

これがなくなったことでもはやフロッピーなども読む機械がなくなったので保管していても意味がなく

捨てるしかなくなりました。まだ気持ち的に踏ん切りがつきませんが、明らかにゴミでしかありません。

この様に他人から見たらゴミなのに捨てられないものがあまりに多いのです。そして処分するにはお金が

かかるというものが多く、作業を妨げます。

 

そんな慌しい毎日ですが、すっかりと暑さの落ち着いた秋を楽しむことはあり、大粒の栗やら今年も

買えた栗蒸し羊羹だったり、辺りに立ち込める金木犀の花の香だったり、各家に見える大きなザクロの

実など目にも秋は満ちていて毎日飲む珈琲にもあたりの空気と訪れるリラックス感はあのサ道でいう

整うという感じです。

 

サウナハイとかディープリラックスとか言われるようですが、そんな自称サウナ―とかプロサウナ―の

人の言葉を聞く度、そんな面倒なことしなくても毎日10Kのランニングと珈琲だけで何度もそういう

感覚を味わうことができることと季節を誰にも注目されることはないものの日々続けようと思うのでした。

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環境問題温暖化行動サミットと今月のブレンドは

2019年10月01日 10時00分10秒 | 珈琲

諸々の手続きを進める中、昨夜はぎりぎりまで色々なものの購入を

発注するかどうするかで悩み、どうするかをいつまでも考えている

のでした。

 

大概そういうぎりぎりであわててやることというのはことごとく失敗する

のです。

 

そんなこともあり、なるべく慎重にという姿勢と今まで放置したものをもう一度

見つめ直し処分することなど山積みした問題に対峙しています。

 

それでも月は変わり季節も移り、今月の季節のブレンドもこの深まる秋にふさわしい

味をお届けしなければなりません。

 

今月のブレンドは『秋聲』です。

 

深まる秋の風、山の香や草叢から湧く虫の大合唱など

秋聲満萬野 しゅうせいばんやにみつ
辺り一帯、秋の気配に満ちている・

そんな味をイメージして酸味と甘みと苦みが醸し出す秋の声に満ちたブレンドです。

 

秩父の野原に秋などは簡単に見つかると思われるかもしれません。しかし、昨年と今年では

明らかな違いがあり、いつもは普通に見られるススキや萩の花、葛の花などが積極的に

山などに分け入らないとみられない状況になっています。金仙寺の平原もいつのまにか

太陽光発電所や住宅地や工作所などの建物ができて昨年までの野生動物が行き来するさみしい

暗がりの道でしたが、今や住宅がいくつも建ち昔狸が出て化かした話も風情もなく、暗がりの

平原から見る武甲山や月といったコントラストも味わえなくなりました。

 

それなのに野生動物はこの住宅地に普通に出てきて自然が豊かなのか野生が狂ってきた

のか良く解らない状況です。

 

先日の国連温暖化行動サミットでは小泉大臣の海外デビューというニュースばかりで

安倍首相が演説を取りやめた事や日本が世界からどんな目で見られているかという

事はまるで報道されていませんでした。

 

日本は原発事故以来原発発電の不足分をガス発電などで補っていて化石燃料依存を

高めた国として悪評と世界からは冷たい目で見られていますが、先進国で唯一石炭火力発電の

新設を計画しているなどその取り組みは小泉大臣が真摯に取り組んでいるという発言とは

裏腹なものとなっています。

 

地域の小規模発電を増やして長距離送電をやめていくなどというのも行政の方針と

指導がなければ実現できないことです。しかし、不安定なそういった小規模発電より

安定供給される大規模送電の方が産業的には有利であり、安定供給は文明社会にとって

必須なものです。温暖化で災害が頻発するようになるとこの大規模送電が却ってあだになり

長期停電も起こりうることが先日の台風でも経験しました。

 

そして電気が止まると死人が出るような暑さになってしまったことも今後の環境問題に

これ以上化石燃料の消費を増やし温暖化を進めることは益々電気がないと生きていけない

世の中になってしまうというつまりは貧しい国の生存権を奪うことになるのです。

今の安倍政権ではそれを止めようという意思もなく、マスコミはそれを報道しようとも

せず小泉大臣のセクシー発言ばかりを取り上げていました。

グレタ・トゥンベリさんが涙ながらに訴えた人類が滅びようとしているのにあなたたちは

お金儲けばかりとは我々に発せられた言葉だったのです。多くの日本人はこれは戦争を

したがる国と原油輸出国との争いで我々には関係ない事と聞いたのではないでしょうか。

子供まで使って産油国を攻撃してという見方もできます。日本が先進国でありながら

石炭火力発電を新設するのはそれが安価だからです。また日本の先進技術なら従来のもの

よりCO2がずっと少ないという人もいるでしょう。しかし、バイオマス発電とか利用できる

技術はいくつもあり、さらに小規模で地域密着の発電を増やせばさらなる省エネ効果も期待

でき、不安定な今の状況も今後改善して行ける課題です。いずれにしろ政府や行政のやる気

がどれほどかで変わる問題です。そんな重要なことを報道もせず政権に忖度するような報道が

席巻する現状はやはり変えていくべきでしょう。

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