無くなったことからずっと不満が募っていましたが、
最近の放送内容などみていると何か恣意的なものというか
何かに導こうとしているのかのような思惑を感じてしまい
つい昨日の放送とかにも感想を書いておこうという気に
させました。
満ちているので見なくなって久しいのですが、他の今までに
ない視点とか独特の番組もあり本当の姿勢はなんなのかといつも
思ってしまいます。
例えば所さん大変ですよとか72時間定点観察の番組とかは今まで
主人公になりえなかった人にスポットを当てるもので意義深く感じていましたが、
NHKスペシャルとか長期間ひとつの事件
を追ったドキュメントなどどれだけ平等公平か疑問に思う点もありました。
人生逆転という番組などもそうで、刑事事件の被告になった男が無実なのに
それを報道した意図は何なのか疑問を持たざるを得ませんでした。
その前の回が登山で遭難した人が無事発見されるドキュメントだったのに対して
問題だらけの物にどうしろというのかという一貫した姿勢がそもそもないかのような、
実に不安感をあおるものです。
生きざまとかよく調べたなあという内容でしたが、今年の夏相次いでオーム死刑囚が
相次いで死刑執行されたのを見るとこのためだったのかと思ってしまいました。
なすことをなされたかのように感じるでしょう。しかし、死刑囚は50年近く判決を受けてから
収監され続ける人がいるのに対してまだ全面解明も北朝鮮のVXガス暗殺との関係とか
関与が疑われる件にも触れないようにみんな一遍に13人なんでオームだけという疑問は
残るのです。
これまた疑問に思いました。
紹介でしたが、サイモンシンの『代替医療解剖』を読めば科学的にアプローチしてきた歴史が
解ります。それらを知らずにこの番組を見ると針とか灸とかヨガは効くんだと単純に信じ込んで
しまうことでしょう。
今更おいしくドリップコーヒーを入れるという方法を紹介したり、インスタントをどうやったらおいしく
なるかとかどうでもよい内容ばかりで、視聴者に真実を伝えるというものとは程遠く、おまえら
この程度だろという内容で現在統計を取ると一日にインスタントコーヒーを飲む杯数がひとり約4杯で
同じくレギュラーコーヒーを飲む人も同じく4杯、缶コーヒーが1.8程度というこの割合に基づいた
番組構成なのでしょう。まさに強制徴収有料放送なのにこの程度かという情けない内容でした。