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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

しっかりと色ぞろえ

2018年08月09日 10時18分11秒 | 珈琲

昨日は雨の中なので誰も来ないだろうとのんびりと朝を

楽しもうとしていたところ続々と注文やら在庫報告やらあり、

皆さんこの台風の準備として珈琲の確保もしたかったらしく、

焙煎も何度もすることとなりました。

 

そうするとそんな時に限り、時間を見つけてやっと来たので

ぜひ売ってくれと久方ぶりの顔の人が来たり、またその人が

忙しそうなのにぜひ一杯飲ましてくれと言ったり、ならんだ

豆から意外なことを言ったりと面白い日でした。

 

この暑さですし、本格的でうまさを実感できる豆をと大粒豆を

中心にじっくりと焼いた豆が並んでいた様を人々は随分色が

違うんですねと妙なことをいうのです。

 

同じ大粒豆でも焼き色が違うのは当然。

 

ケニアレッドマウンテンは夏でも深煎りです。一方コロンビアは

中深煎りで、同じ程度の焼き方でもその色はコロンビア独特の

淡い明るい茶色です。逆にタンザニアスノートップは夏は深煎りにして

アイス対応にしたりしますが、今大粒のアフリカ豆は希少であり、

シティぐらいでその味の醍醐味を一番引き出した焼き方ですが、色は

同じ時間で止めてもコロンビアより濃いこげ茶というより黒い豆です。

 

更にマンデリンは焼く前のオリーブ色から焼き上がりは明るい茶色で

その妙をみると人々はもともと土っぽいとか苦いだけという印象の

マンデリンに対して違う印象を抱くようです。それにこれは少し

寝かして油が回った感じになったマンデリンのうまさは格別なのに

それに触れた感想を言う人はいません。

 

つまりはまだまだ珈琲の魅力を知らずにただ多くの並んだ焼き豆の

迫力に喜ぶ程度で試飲してその一端に触れ多くの人がただびっくりと

します。まず、多くの人が聞くのが豆の保存の仕方をこの暑さで

冷蔵庫に入れたらいいのかと心配して聞くのですが、逆に普段そんな

味が変わって困ってるのでしょうか。それはまったくなく、ただの

観念的なイメージで冷蔵庫にという発想が出てきたり、マスコミの

健康に良い飲み物という戦略を真に受けた話をするのです。

 

スーパーにある味のチャート表なども間違った観念を作っているひとつで

それを真に受けて豆の味の質問をされます。普段飲んでどういう風に

あのチャートのようなイメージにあなたの頭では感じていますかと逆に

聞かれると何を話されているのかわからない顔をします。

 

神の雫風に珈琲をじゃあ表現してみてというとほとんどの方が私は味が

解らないからと逃げに回ります。なにも劇画風にといったからといって

気の利いたことを言わなくてはならないわけでも文学的なものを求めて

いるのではなく、どんなかと考えて頭に何を思ったかを聞きたいのに、

これはただごとではないのです。

 

それではと私が自分の感想を少しいうとそうそうと色々と会話が広がり

ますが、普段からそういう風に感じて何を思い何を感じたかが重要で

他所で飲むとそんな感情の広がりが起きる以前に雑巾のしぼり汁のような

味の物を平気で飲まされるケース多くがっかりとするのです。それも

さも焙煎に気を使った専門店のような店でもそんなのがよく出てくるのです。

 

珈琲の味の話というのは実はどこも簡単にできない状況で少しでもこれを

神の雫風にしていきたいものです。


ジムの次の日の朝

2018年08月09日 09時24分03秒 | 日々のこと

普段は夢も見ず、寝たら朝まで一回も起きずに目が覚めるという

そんな睡眠を極上としてその実現に日々腐心しているのですが、

隙間だらけの我が家では自然の温度変化をもろに受けなかなか安眠を

確保しずらい環境です。

 

それなのにこの猛暑でも意識が落ちるように寝入り、朝はスイッチが入ったように

目覚められるのは日々の果たすべきことをやっている結果かと思います。

その重要な一つにランニングがあり、ここ数日は台風で雨が続いてついに雨の中の

ランニングをあきらめ昨日はジムに行きました。

 

このジム行は実に一年ぶりなのです。

 

というのも自宅から走り出せば移動のためのガソリンも消費せず着替えも少なくて

実に安上がりで簡単なことです。

 

ただ、毎日雨の中を走るというのも気力に挑戦するようなところもあり、もっと

開放的で気分転換を得ることを重視してもよいのではとどうしても考えてしまい、

運動をやめると眠れないのではないかという強迫的観念もうまれてしまいます。

 

そんなこともあり、ジムにでかけますが、このジムの方では私が昨年丸々休んで

いた時に変化があり、今まで食事処だったカフェがジムに拡張されていたのです。

その事実はバスケットの試合で訪れているので知っていましたし、その顛末も

市の姿勢とか考え方がどうもおかしいと感じてもいました。

 

先日の市民大会の試合でも試合が昼をまたぐと軽く食事をしたいと思っても体育館の

周りには何もないのです。

 

かつては体育館の裏の自動車学校の近くに食事処があったり、うどん屋があるのは

知っています。コンビニにしろそれらは車で行かなくてはならず、体育館の中に

食事処があるというのは実にありがたい存在でした。さらにそれは障害者雇用の場と

して重要な施設だったはずです。市の施設にそう言う所が最初設置されてももろもろの

諸事情で閉鎖されるというのは多く傾向としてもなくなる場所の方が多く、つまりは

本来救いの手がどんどん狭まる方向にあると言えます。

 

そうして、その場所がジムのスペースとして拡張したのは大々的に横断幕などつけて

宣伝しており、新しい機械も入ったと利用を呼び掛けています。先週の日曜の試合の時に

そのジムスペースが多くの人で賑わっていたのもみていたので、どんな変化があるのか見るのも

利用も楽しみとなりました。

 

実際みてみるとバイシクルマシンやウエイトマシンなどかなり入れ替わっていて使い方の

解らないようなものも多くありました。

 

ダンベルコーナーやヨガコーナーなどもありましたが、マシンのほとんどがカフェの方に移動

しており、トレッドミルのウエイトトレーニングの機械が並ぶという実にせせこましい窮屈な

空間でした。なぜ、食事処を継続しなかったのか改めて市の姿勢に危惧を募らせました。

 

これだけ新しい器具をそろえるなら食事処継続もできない話ではないではないかと。

 

運動中はたいしたことも考えつきませんが、寝付いてから何やら体はトレーニングで受けた

ダメージと負荷が精神にも影響して普段は夢を見ないのが複雑な夢をみました。

 

それは簡単に再現のできない複雑なもので色々な最近見た映画やらドラマの感想をつなげたような

もので、それがまた自分がアバターとして人生を演じている裏付けというか証拠の数々であると

結論付けているのでした。

 

これは結局運動可動域が少し狭まって普段使わない筋肉の使用であちこちが複雑な筋肉痛になり

自由に体が動かない状況で夢の中に自分がアバターになったような不自由さを感じたからなのでしょう。

これも雨続きでジムに行くという行動のお陰です。