まあ朝夕はすっかり涼しくなり、吹く風も
冷たさを感じるようになったものの、気温は
相変わらず33度とかボーとしてしまうような
日々です。
そんな中暑さにも負けずどうにか焙煎を終え
新聞を読むことができました。
つい先ほど録画の女子サッカーも見ました。
妥当な結末なんだろうけれど何か釈然としない
物の選手が晴れがましく表彰台に上るのを見て
よかったと思いました。
女子レスリングの三つの金メダルも予想通りと
いうけれどものすごいドラマです。
一方の政治の舞台はなんとまあその内という言葉
がニュースに上る何とも人を馬鹿にした内容に
多くの人が憤っているのではないでしょうか。
近い将来が近いうちにと変わり納得してしまう
谷垣氏に密約があったろうという予測をする人も
います。
どちらにしろ何とも国民をばかにした話で、近いうちに
飯を食うという約束と同等の議論を展開する議員や
早くもはぐらかしにかかる輿石氏発言など程度の
低い話にがっかりした人も多いはずです。
そんな話もすべて受け入れてもろもろを静かに
正しく見通す、自分の内だけを見ないというのも
大事なことだなと思います。
夏の暑い時期、焙煎度の高いしっかりとした珈琲が
好まれ、そういった濃いのとさっぱり系の浅煎りと
どうしても一緒に買われることが多いので、中米の
浅煎り系の豆とアフリカやマンデリンを揃えて居りますが、
中庸というのも私はあえてこの時期こだわり今朝の珈琲は
エルサルバドルのサンプラス農園を淹れました。
珈琲において中庸というとブルボン種の珈琲をつい
用いてしまいます。
お客様はいつもすっぱいものや酸味の強くないものと
要望を寄せるので、マンデリン系の深煎りを揃えて
置けば大概OKというのが国内の喫茶店事情なのでしょう。
ですが、珈琲を愛する人、珈琲をお茶のようにしょっちゅう
用いる人には、この中庸の珈琲が実に求められる味なのです。
このブルボン種でさらにナチュラルなら迷わず深煎りですが、
中庸なんて言い方をするとやはり焙煎もミディアムロースト
なんてことを言う焙煎屋もいますが、ここは迷わず深煎り
で臨みます。
そしてあらわされる中庸とは単に気軽になんにでもあうという
簡単な汎用性のものでなく、しっかりとした志向性もあり、
ブルボン種のあるべき味を感じさせます。
スポーツを見て感動するのも政治の成果に落胆するのもすべて
ありということで、人生はそこにある自分の欲求する鯉口に
どれだけ隙間があるのか測るようなものです。
先週から始まった100分で名著の『夜と霧』をみて、そんな
ことを思うようになりました。
冷たさを感じるようになったものの、気温は
相変わらず33度とかボーとしてしまうような
日々です。
そんな中暑さにも負けずどうにか焙煎を終え
新聞を読むことができました。
つい先ほど録画の女子サッカーも見ました。
妥当な結末なんだろうけれど何か釈然としない
物の選手が晴れがましく表彰台に上るのを見て
よかったと思いました。
女子レスリングの三つの金メダルも予想通りと
いうけれどものすごいドラマです。
一方の政治の舞台はなんとまあその内という言葉
がニュースに上る何とも人を馬鹿にした内容に
多くの人が憤っているのではないでしょうか。
近い将来が近いうちにと変わり納得してしまう
谷垣氏に密約があったろうという予測をする人も
います。
どちらにしろ何とも国民をばかにした話で、近いうちに
飯を食うという約束と同等の議論を展開する議員や
早くもはぐらかしにかかる輿石氏発言など程度の
低い話にがっかりした人も多いはずです。
そんな話もすべて受け入れてもろもろを静かに
正しく見通す、自分の内だけを見ないというのも
大事なことだなと思います。
夏の暑い時期、焙煎度の高いしっかりとした珈琲が
好まれ、そういった濃いのとさっぱり系の浅煎りと
どうしても一緒に買われることが多いので、中米の
浅煎り系の豆とアフリカやマンデリンを揃えて居りますが、
中庸というのも私はあえてこの時期こだわり今朝の珈琲は
エルサルバドルのサンプラス農園を淹れました。
珈琲において中庸というとブルボン種の珈琲をつい
用いてしまいます。
お客様はいつもすっぱいものや酸味の強くないものと
要望を寄せるので、マンデリン系の深煎りを揃えて
置けば大概OKというのが国内の喫茶店事情なのでしょう。
ですが、珈琲を愛する人、珈琲をお茶のようにしょっちゅう
用いる人には、この中庸の珈琲が実に求められる味なのです。
このブルボン種でさらにナチュラルなら迷わず深煎りですが、
中庸なんて言い方をするとやはり焙煎もミディアムロースト
なんてことを言う焙煎屋もいますが、ここは迷わず深煎り
で臨みます。
そしてあらわされる中庸とは単に気軽になんにでもあうという
簡単な汎用性のものでなく、しっかりとした志向性もあり、
ブルボン種のあるべき味を感じさせます。
スポーツを見て感動するのも政治の成果に落胆するのもすべて
ありということで、人生はそこにある自分の欲求する鯉口に
どれだけ隙間があるのか測るようなものです。
先週から始まった100分で名著の『夜と霧』をみて、そんな
ことを思うようになりました。