最近このニーチェの本が良く話題に出ます。
昔図書館で借りて読んだ記憶があります。
ストラウスはかく語りきと言うような題だったと思います。
この本の内容をしらなくてもニーチェの神は死んだという
言葉はみんなしっていると思います。
世界宗教も信じるに値しないと知の巨人が言えば、これは
すごい影響があった事でしょう。
神は死んだと言う言葉を言ったとしっていてもそれがどういうことか
というのはあまり人は考えないようです。
ダーウィンの進化論も適者生存ということで、勘違いして
民族浄化などと言うことにつながったり、拡大解釈と言うのは
どこにもあるのです。
現在でも似たようなことはあります。
他人の土地や他人の信仰を踏みにじり侵略するいいわけは
昔からあったのです。
聖書にもユダヤの民がエジプトを脱出して約束の知を示される
とそこにはもう既に他の民族が生活しているのです。
神はその民を滅ぼせというのです。
大英博物館でもルーブル美術館でもドイツのムゼウムスインゼルにも
略奪した古代の美術品が展示されています。
過去の略奪の証拠をあつかましくもいまだに展示する大国の姿勢。
そして、武力による侵略は許さないといい、自分たちが既に開発済みの
核兵器は所持しつつ、他の国が開発しようとしたり、持っていると
疑惑があると途端に攻撃したりするのです。
日本だけ、侵略戦争でした、誤りでしたと謝り続けさせられるという
のもおかしなものです。
いまだに戦後と言い続けるのも世の中ベトナムや湾岸イラク、アフガンと
戦争が起きているのに、日本では第二次世界大戦しかなく、それも8/15で
終わったとしているのも独自の見解だと気がつかないというのもおかしな
話です。