King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スイカの思い出

2011年08月17日 08時59分17秒 | 日々のこと
暑くて体調を保つのも大変な今日この頃です。

最近は、テレビもろくな物もなく面白い本もなく
悶々とした雰囲気です。

夏休みと言うと見たい映画をふと思い出しました。

夏の都内の人気のない時期に見た映画というのは
『スターウォーズ』や『エイリアン』を思い出します。

夏休みに見たい映画と言うと『ビックウェンズディ』
『スタンドバイミー』でしょうね。

ビックウェンズディでは友人のお見舞いにスイカを持ってくる
シーンがすぐ思い浮かびます。

なぜかと言うと、友人と話をしていたときにこのシーンが
話題に登り、なぜお見舞いにスイカなのか議論したからです。

そして今度友人が病院に行く事になったらスイカを持って
行こうという話になりました。

しかし、健康な私たちの友人は誰も病院に行ったりしません
でした。

私が鉈で手を切り入院した時はもう何十年もたった後なので
誰もスイカを持ってきてくれませんでした。

もちろん病床でそんな出来事があった事はすぐ思い出しました。

私はたった一週間の入院だったので、誰も見舞いに来る前に
すぐ退院しました。

車で一時間以上かかる病院だったので気安く寄れる場所でも
なかったのです。

退院するときにスイカなんかもらっても本当に邪魔で大変だった
ろうなと片手で運転しながら考えました。

あの時は、一週間ぶりの自由を病院食以外の物を食べてじっくりと
噛み締めたのをよく思いだします。

コメント
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