King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

とある本屋の店頭で

2009年06月10日 13時39分29秒 | 日々のこと
昼休みで、本屋の店頭にて本を探していました。

ふと目に留まった『ハーモニー』あれまだ並んでいるんだ。
これは何ヶ月前にNHKの週間ブックレビューに出て私も買い
ました。

これを読んでいた時は、北海道を旅行していたな。

そして次の書店で、sfマガジンを見て驚きました。

伊藤計劃追悼という文字。
死んだのか。追悼文が何人かから寄せられていて
遺稿の作品まで掲載されています。
激しくその雑誌を購入する欲求を感じましたが、
ひとまず抑えました。

買ったらすぐ近くの喫茶店に入ってしばらく読み
通しそうだったからです。

うちに帰り、検索するともうかなり前からがんで
作家デビューした時にはがんだったようです。
やはり本とは本屋で出合うもの。そう感じた午後でした。

本屋の店頭には、比古地の本が平積みで売られていて、
村上春樹の新作もついに店頭に並んでいます。
先週は売り切れで店では買えなかったのに、我が田舎でも
店頭に普通にあるようになったか。
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ファイナルゲーム2

2009年06月10日 09時05分48秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   OT   T
Magic  15   20   30  23   8   96
Lakers  15   25  23   25  13   101

2009/5/7
Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #29 Steve Javie , #13 Monty McCutchen , #49 Tom Washington
Attendance:18,997
Duration: 2:59

録画を見ていたらいつものように途中のニュースを
飛ばすと、次は第4Qが始まりました。

何度か巻き戻しと、早送りを繰り返し、気がつけば
よさそうなのにまるまる第3Qを削ったのは何の為か
いぶかるのでした。

それも第3Qまではライブで見ていたので、見れないのは
あまりに不自然に感じたのです。

これはよくあるOTへの布石と気がつくべきなのに残り
1分の時にやっと気がつくのです。

いやいや、これはレイカーズが勝ちの形で来ており、
最後数秒残して攻撃でファウルしても一本でもフリースロー
を決められれば終わりの展開で余裕で最後のオフェンスを
迎えており、もう終わりだろうと会場も勝ちを確信しての
スタンディングオベーションで最後のオフェンスを迎えました。

結果は、コービーのシュートを4人で囲んで阻止、0.6秒残して
マジックの攻撃。これをリーがシュートミスで延長。

リーはその前のシュートもミスしており、流れはどうみても
レイカーズです。

大体結果が見えてしまいました。

実際には、前半レイカーズのリードが見られ、後半マジックが
追いつくという展開で、その流れだけ見れば、マジックの今まで
のゲームの形です。

しかし、それはレイカーズも同じことで、最初はゆるいディフェンス
で相手を走らせて、後半一気に点を取り捲り逆転。というのは
いつものことです。

マジックは、似たように相手を10点差で走らせて、後半追いつき
最後はシーソーで拮抗、僅差で逃げるという形で来ていて、
相手に絶対的なスコアラーでエースがいるチームこそこの作戦は
有効に機能していました。

レイカーズもまさに当てはまるチームです。

ですが、もともとこの作戦というかリズムの作り方は、レイカーズ
のお家芸なのです。

最初、コービーはあまりボールにさえ触らず、10点差をつけ
相手はエースを抑えてリードをとったと普段より早くペースを
持ってきて、早めのラッシュをしてしまい、後半一気に強めた
ディフェンスで仕掛けられるとあっさり逆転して最後は
コービーのラッシュで締めるという形です。

この試合では、レイカーズの終始余裕の対応で、本来後半で
逆転された展開では、マジックのゲームになるはずでした。
しかし、コービーにつくことで消耗してしまったのか、
ピートラスの得点は伸びず、ファウルアウトしてしまい
先発のフォワード陣との差を露呈してしまいます。

そんなオフェンスのバランスを欠いたところもディフェンスの
精度の問題で今まで使えていた手が通じなくなったという
ところが色々見えます。

同様に、レイカーズではバイナムが最後ファウルを5回して
引っ込むと以降、もう呼ばれることなくベンチのままでした。
ファウルの多さやリバウンドなどやはり物足りないのです。
一方ガソルの決定力は印象的で、最後の左手のシュートも
大柄だけど器用さを見せました。

最後のブラウンの起用もこの大事な時になぜというものが
いくつかあり、もっと楽に勝てるところだろうというシーンが
気になります。

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ルーブル展へ

2009年06月10日 00時22分55秒 | ライブ・コンサート・展覧会
実はこの日、阿修羅展も行くつもりだったのです。
ですが、すでに7日で終わっており、後は九州に回る
のだとか。

それだったら、奈良のほうが近いよね。

それでも、ルーブル展だけでも見る価値はあると
梅雨のような曇りの中出掛けました。



お出迎えはこの看板。

平日なのにこの行列です。

周りの彫刻を眺め、持っていった本を読み列に並び続けました。

清志郎の最後のロックショーに比べれば、100分なんてあっという間。

いや、かなりしんどかった。

腰痛い。

ルーブルの至宝。うーんこんなの一部なんだから。

印象に残ったのは、レース編みの絵。

それと水道橋博士によく似たあのにやけ顔。

せっかくここまできたんだから。

久しぶりに、モネも見て行こうね。

モネがこんなにあるのみんな知っているんだろうね。
レストランの睡蓮は混んでいたけど、常設展はガラガラ。
ゆったりとモネを堪能。

東京都美術館の日本の美術館名品展も当初みようと
思っていましたが、ここでこれだけモネとセザンヌを
見ればもうおなか一杯。

最も見たいのは、ゴッホの『雪原で薪を集める人びと』と
カンディンスキーだけ。

モネの積みわらは、モネ展で見たよね。

というわけで、国立博物館のレストランで食事をして
次は、恒例の谷中へ



いつものように、昭和にタイムスリップしたような路地と商店街を
散策。

もちろんアップルパイも買いました。


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