King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナル第4戦

2008年06月14日 23時01分43秒 | バスケ
2008/JUN/12
Team    1    2    3    4    T
Celtics  14    26   31    26   97
Lakers   35    23   15    18   91
Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #14 Joe DeRosa , #29 Steve Javie , #49 Tom Washington
Attendance:18,997
Duration: 2:43
当然第3戦と同様にレイカーズが勝つものと思っておりました。
そして、それを裏付けるようにオドムが立ち上がりから積極的に
インサイドに切れ込み21点差とファイナル史上最大の点差をつけて
はじまりました。

しかし、それがどうでしょう。徐々に追いつくと後半には追い上げて
逆転してしまいました。最後残り1分のときにフィッシャーが決めて
3点差でこの時点でまだわからない点差でした。なぜ負けたのか
この試合は2度繰り返してみましたが、こんなみっともない負け方も
ないと思いました。

こうなるとレイカーズの優勝はもう無いのではないかと思うことでしょう。
過去、3勝1敗から逆転優勝したチームはないのです。ヒートが2連敗から
優勝したときにもかなりの奇跡のように扱われました。ホームで出だし
前試合でいいところの無かったオドムが本来の力を出して、笑顔と
得意げな表情を何度も見せていたのが、後半にはもう追い込まれてやること
が全て裏目になり、最後まだ逃げ切る力がありながらミスの連続で自滅
したように見えました。

コービーは何をあせっていたのか、シュートがまったく決まらず、
レイアレンにマッチアップがヴィアチッチで最後のワンノンワンで
はまるで赤子扱いでした。なぜレイアレンにはもっと実力者にまかせ
なかったのか疑問は色々ありますが、本来のレイカーズの爆発力が
まったく感じられないのは、セルティックスのディフェンスがいいこと
とリバウンドに優れているところです。

ベンチメンバーの使い方も実に的確に、それぞれの役割を果たします。
ロンドのシュート力がミドル以降はないと見るとレイカーズはろくに
ロンドにはつかずに中を固めます。セルテックスは、直ぐにエディハウス
を起用し、あわせてポージーに外からどんどん打たせます。このように
外から攻撃を仕掛けてくるというのは、シーズンには無かったことです。
そのうちLAに来てまったく寝たままのピアースも目覚めてしまいます。
それにしてもこのファイナルでレイアレンは重要な選手であり、もっとも
安定した力を発揮していてマークは厳重にしなくてはならないのになぜ
コービーでなくて他の選手がついていたのか、選手起用については
なぜというところが多く、コービーのいらいらは募る一方という構図が
窺えます。

まだまだレイカーズはあきらめずにいるのか、この試合のようないらいら
が募るような試合にならければいいのですが。
コメント
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