六、五年生！

今、やるべきことは何なんだろう。
考えてくれ。

六年生は何をするつもりで今練習に参加しているのですか？
もう、あなた達はOBなのですか？
特別なのですか？
甘ったれないでください。
公式戦前と同じように一生懸命なプレーが出来ないのなら練習参加やめてください。
後輩たちにアドバイスや一緒になってプレーをしないなら、六年生だけ集まってお話ししてる練習参加ならどっかの公園で野球ごっこをしててください。

言ってる意味がわかったなら残りの一ヶ月、後輩たちに習ったすべてを伝えてくれるね。

五年生。
本当に君たちにこれからの一年間任せていいのだろうか？
上っ面だけの最高学年になるつもりならリーダーとは言えない。
段々身体は大きくなり野球も入部時に比べたら格段上手くなっている。
しかし、君達の練習にはハートを感じられない。
ワンプレー、一つ一つに魂が感じられないんだよ。
それは練習に試合と同じ緊張感を持って臨んでいないからではないか？
確かに練習は試合ではない。
だから失敗しても構わない出来なくても負けることはない。しかし、その失敗や出来ないことに意味を持たせなければそれこそ意味がない。
あるメンタルトレーナーはスメ[ツはただの肉体労働ではない。と言っている。

常に全力ですか？
なぜなんだろうと考えながらプレーしていますか？
その動き公式戦でもやるつもりですか？

五年生！
これからです。
今後の練習に対する意識改革に期待します。

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