お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

感謝する日

2009-03-20 04:39:00 | 子供たちへ
君たちは
入団してから今日まで、よくがんばりました。
胸をはって卒団して下さい。

親から離され、一人グランドに残されて不安なときもあったでしょう。
グランドで怒鳴られ、走らされ、失敗もし、グランドに行きたくない日もあっただろう。
しかし早起きして、辛いとわかっていてもがんばった。
仲間がいたし、上手くなれば面白くもなってきたはず。
試合で勝てたり、自分が活躍したらうれしくてたまらなかっただろう。

自分でやると最後は決めたのだからやり遂げて当然。
しかし投げ出さず、卒団までやり続けたことは素晴らしいこと。
ご苦労様、そして本当におめでとう。

それから忘れて欲しくないのは、
それもこれも親があってのこと。
生んでくれて、育ててくれて、お弁当、洗濯、道具から着るもの。
物だけでなく、心から支えてくれたと思う。

そういうことがどれだけ大変なことなのか
今は分からないと思う
『分かってるよ』と思うかもしれない。
けどそれは真髄ではない。
これは自分が子供を持ったときに初めて分かる。
必ず分かる。

親は君たちを心の底から愛していることを。

三段ドロップ!!

2009-02-26 00:32:21 | 子供たちへ
その少年は梅屋敷に住んでいた。
「今日はお前とお前が場所とりな」

学校で仲間と打ち合わせをして遊ぶ約束をする。
小学三年の頃ほとんど毎日野球をしていた。

梅屋敷公園、稗田神社、本蒲田公園前の大きなマンションが建つ前の空き地。
他の学年や他校の子供たちに場所を取られないように先発隊を送り込み夕暮れまで野球をしていた。
全然知らない子供たちと試合なんてものをやったりもした。
ルールなどは本人達は真剣だが実際適当だった。ルールの理解度が違ってよく喧嘩にもなった。
家に帰って父親に聞いてやっぱりとかそうなんだと確認してまた翌日公園で話し合った。ルールに基づいたセオリーについても同様に勉強していった。

その少年はしあわせだった。

そして少年は面白い癖があった。
ピッチャーやるときに投球と同時に「シュッ!」と口で言うのだ。無意識にだ。
分かっていても直せなかった。
相手チームの上級生に「あいつ、口で言ってるぜ。」と馬鹿にされた。

でも楽しかった。野球が面白くてたまらなかったのだ。
アストロ球団やアパッチ野球軍、ドカベン。
ONや阪急の山田。
色んなまんがやプロ野球選手の真似をして楽しんでいた。
大リーグボール1号やハイジャンプ魔球は定番だった。

少年はその頃銭湯に通っていた、『梅の湯』である。
そこに行く途中に『玉や』という質屋があり、ショーケースにならべてある真っ赤なグローブをいつも眺めていた。毎日通るたび、父親に「あれ良いね」と言い続けた。
よく映画やTVで観るガラスに吸い付いて離れない奴である。
いわゆるそれです。
そしてやっとやっと買ってもらったあのグローブ。
いまほど物のあふれていない時代ほんとうにやっと買ってもらった。

そう、その少年はいま少年野球の総監を任されてる。
今思えばなんて楽しかったのだろう。

あしたのためにその14
野球は自分たちで思いっきり楽しめ。
今この仲間と一緒に野球が出来ることをかみ締めて。


『心に描いたとおりになる』

2009-02-25 00:43:03 | 子供たちへ
また良い言葉みつけました。
稲盛先生のことば。

「どうしても成功したい」と思えば成功し、
「出来ないかもしれない」という思いが心の大半を占めると失敗してしまうというのです。
今まで、君たちの周りで起きてきたことは君たちの心の反映であり、心で呼ばないものは君たちに近づいてこないと書いてあります。

詰めが甘くなってしまうこと、勝利が遠ざかって行ったこと、夏合宿をやり遂げられたこと、かんぽ大会で負けたこと、駅伝で優勝できたこと!これらのこと全てが君たちのこころが呼んだと考えると

次どうすれば良いだろうか。

心でなんて叫べばいい?

何を思い続ける?

試合前いつも言ってるよな。
前向きに良いイメージを持て、失敗なんて考えるな。
成功してるイメージだけ考えろ。

君たちは練習では成功している。
ここのところ、地道に成功体験を繰り返している。
あれだけ練習してきている。
やっているんだ。
やれるんだ。

齋藤コーチ一週間良く考えなさいと言った。

成功を勝ち取るためにも毎日考え、よいイメージをもち続けよう。
準備を怠らずに。

体調管理は?

2008-04-16 00:12:57 | 子供たちへ
体調管理できてますか?
お父さんお母さんに言われたことを守っていれば自然と体調は良くなると思うよ。
守ってる?言うこと聞いてる?

親は君たちより長く生きている。
知らないようで何でも良く知っている。
もちろん苦手なこともあるけど、経験は君たちよりも遙かに上だ。
ちゃんと言うこと聞くんだぞ。
なんてったって君たちを立派に育ててる。
いくら君が生意気いったって君たちは親やその親なんかにも頼っている。

野球の道具はどうしたの?お弁当は?朝は?全部自分で出来るの?
洗濯は?学校で必要なもの揃えるのは?100%自分でやってるのか。

感謝しなきゃな。

自分がいま好きなこと楽しいことできるは幸せなこと。
周りの人のおかげだよ。

このおかげって言葉確かもともとは仏様の助けって意味なんだよね。
つまり、周りの人はありがたいもんなんだよね。
それに気付けば野球に取り組む考えもより良くなるんじゃないか?
感謝して一生懸命になるだろう。
そしたら風邪やケガなどしてる暇なんかないぞ!
やっぱり親の言うこと聞いてしっかり体調管理しなくてはな!

みんなで元気に試合が出来ることをこころから願っています。
せっかく試合ができるのだからgood


うずうずしないか?

2008-04-15 01:44:42 | 子供たちへ
そろそろどうだ
試合がしたくなっていないか?

日程や天候の関係で、なかなか試合が出来なくて寂しくなって来ているんじゃないか。
スメ[ツや勝負事は試合をやってはじめて本当の楽しさを実感できるよな。
君たちの実力はまだまだですが、実力が無くては試合が出来ないわけじゃないもんな。

とにかく試合は楽しいもんだ。
そう思うだろ?そう思わないか?
そう思ったらその気持ちを忘れるな。
試合中必ず思い出してくれ。
どんなに劣勢でも、辛い練習をやってきた自分を信じて、
いま大好きな野球のいちばん楽しい時間を過ごしているんだ!と。

そして気付くはず、
楽しい時間をより楽しい時間にする為に日頃の練習がいかに大切なのか。
目的意識を持って練習することが大切だということ。
つまらない練習こそ大事にやらなければいけないことも。

雨の日、代表と私が直接見ていない時間の練習がありました。
コーチの言うことを意識して取り組んでいましたか?
おしゃべりしながらやることだけが楽しいのですか?

心当たりのある子は誰だ。
心当たりが無くても日頃の自分に問いただしてみて下さい。
いま自分は一生懸命か、心を入れてやっているのか。

より楽しい時間を過ごすため、準備はとても大切です。

次回の試合のテーマなんだっけ?
『やれることをしっかりやる』
だったよね。
つまり練習していることを確実にやろうと話したはず。
練習していないことはできません。ファインプレーばかりできません。
私は難しいことを君たちに望んでいません。

普段練習していることを確実に試合で出してください。
ただそれだけです。
がんばろう!!