懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

再び花は咲く

2014-12-02 00:42:51 | Weblog
羽生結弦さんのNHK杯、エキシ。「花は咲く」

一番好きな演目というわけではないのだけど、
心に沁みる滑りでした。言葉もなく感動。

女の子の登場と、小道具のお花が新味。これも良かったです。
羽生さんは、相手がいると、相手に掛けた芝居ができるみたいですね。

さて、今日の本題。
ちょっとしたことなんだけど。羽生選手のコアなファンについて、TV番組で解説してて、
「ユヅリスト」とかいう、熱心なファンの方の一部は、宿泊先とかの「出待ち、入リ待ち」をやらないのだそうで。

(これは、バレエファンの立場としても、ちょっと良いな、と思いました。

そう、やっぱり、出待ちとか、いりまち、邪魔にならないかしら?ってのは、いつも思うから。)

お花は手渡しでなくとか、そんな自己規制もあったみたい。

新規のファンの方は、この限りではないのでしょうけど。それぞれが自分に合った追い方で、自然な秩序形成ができていくのは、好ましいことだと思いました。

追うファンの人も、思われる羽生さんも、ちょっと羨ましいような。
「現在形」の関係ですから。

私にも、愛してやまなかったステージアーティストがあったけれど、相手が引退してからは、それは過去形になったから。

相手が現役で、走り続けるうちに、ファンとして、できることをやって精いっぱい愛すること。

それができるうちが、花。
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