懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

巣ごもり

2021-01-11 02:14:56 | Weblog
緊急事態宣言で、巣ごもり日曜日なので、メモ程度に日記として。

・ボリショイ イン シネマの「椿姫」上演予定、1月、って書いてあったけど、緊急事態宣言のせいか、10日でも、まだ具体的な上映日が出てきてないみたい。・・・・(2月にずれ込むとか???)映像はきれいなんじゃないかと思うし、見たいことは見たいんだけど。(今、映画館は20時までが多いみたいね)

・「バビロンベルリン シーズン3」最終回は、面白かったけど、込み入った話なので、感想は先々に。

・12月のフィギュアスケート ロシア選手権の試合内容自体は、それまでの国内大会より、上位者の水準が多分高めで、見ごたえもあったのだけど。選手の一部にコロナ感染者が出ている中での試合強行には、手放しで称賛するのも、ちょっと違う気がするし、全面否定するには、選手の演技に魅力があって・・・というわけで、演技の感想も、ロシアスケ連への批判というか、ぼやきも愚痴もかかずにきたけれど。

演技だけなら、アレクサンドラ・トゥルソワのFSは、良かったし、感想は、12月にアップしたかった。けど。

(自分が日本に居て、コロナ対策のスタンダードとして刷り込みがあるのかもしれないけど、)
一人、直前の検温を拒否したと報じられてた選手がいて、超びびった。

(自分らの日常世界では、今、出勤したら毎日検温だし。(体温高いと、仕事できないことになってたんじゃないかな?))

自分は保守的過ぎるのか、日本の方の、フィギュアスケート全日本選手権も、有観客でやる!っていう事に、最初は驚いた位。(でも、関係者からみたら、そうそう自粛ばかりやってたら、やっていけないとか、あるかな?って、全日本終了時に、ちょっと思ったけど。こういう事は、しょせん、自分らじゃ、判断つかない。イベント系は、コロナ禍で今、苦しいのは事実だし。)

ロシアは外国で、日本人の私がロシアスケ連のコロナ対応について、どうこういっても、どうなのかとは思うけど。

トゥルソワの「R&J」については、音楽の選曲や、音楽の表現の部分も含めて、テストスケートの頃から、一回一回、別々で書ける位の感想が本当はあったので、大会強行や、運営上のコロナ対策問題の件がなければ、外側の事じゃなく、内側の事、演技見て思ったことを、優先して書けたと思う。

検温拒否った選手は、大きなミスを出さずに演技した気の強さの部分は凄いと思うけど。だから、彼女の演技には、賛否両方の気持ちが残って、感想書きづらい。

プルシェンコが、ジャッジに疑問を呈して、本当に勝ったのは、トゥルソワの方だ、と言ったのは、自分的にはそう思うけど、ロシアの国内大会の盛点数とか、或いは、他国も含めて、フィギュアスケートの盛り点数、って、なんか、慣れちゃってて、彼女の点が低めについてる事には、そんなに驚かず。むしろ、ひたすら心配なのは、怪我の事。怪我をして試合に出てたこともずっと言わずにいたり、言い訳しない人だなあとは思うけど。

怪我してても、前回の試合位滑れるのかと思うと凄いし、怪我後で、4回転はルッツしかできないから、とかいう話も、4回転ルッツって、一番難しいんですけど、って気分になるし、彼女の凄さは分るんだけど。

一時期の羽生みたいに、怪我の状況がどの位深刻なものなのか、気がかりになるような状況には、できればなってほしくない。
一過性の怪我で済めばと思ったし、そのためには、1月以降の試合が中止の方が、自分的には良かったかも?と思ったけど、ロシアの選手の試合の予定はありそう?だし、世選も、まさかと思ってたけど、やらないとは限らないのかもで。

順位以上に、身体は大事。

試合内容感想、そのうち書けるかな?

・全日本の村元・高橋ペア。自分は、単純に、あの「ラ・バヤデール」、好きだ~と思った。バレエの世界になってるので見るのが好きなだけで、アイスダンスとして見たら、他のペアの方が上手いんだろうけど。

・バレエ番組だけど、NHK 「プロフェッショナル仕事の流儀」で、「おそれずにつま先立ちで」とかいう、変なタイトルの番組が酷かった。

新国立劇場の2020年10月のドン・キホーテ公演の上演までのダンサーたちと芸術監督の稽古風景などを取材したものだったけど。かなりげんなりするものだった。
もう、吉田都は現役プリマじゃないんだから、安手の価値観の押し売りみたいのは、本当に辞めてほしかった、NHK!

あの中で、基本が大事とか、ターンアウトがどうとか、機械的にでなくとか、その辺の、吉田さんの言ってる事って、私らから見れば、当たり前のこと。他にも、言い古されていること、20年前、30年前に聞いたことがあるような話も出てたし。分ってない人は、それだけ芸術方面の勉強が足りないだけなんじゃない?

そして、何であんなに大げさに、吉田都マンセーみたいなストーリー作りたがるのかなあ??マーケティングと捉えても、安手過ぎて。安易な姿勢は、芸術の世界にとって、大きな害になる。マスコミは、えてして、害を作るものだから、少し声を上げておく。

舞台が良かったかどうかは、一つには、観客が決める。そして、スタープリマとは、シビアな所では、例えば東京で、そのダンサーが主役で何日公演が打てるか、と言うような要素もある。1日2日しかない公演なら、客席を埋める事が出来ても、数日やるとなると、話は別だったりする。

新国立劇場の「ドン・キホーテ」は、昔は面白かったので、もしかして、それが継承されてない(?)なら、残念なことだが。

「伝説のダンサー」って、そんなに安い言葉じゃない。
(とりあえず、ニジンスキーとか、ガリーナ・ウラーノワとかって、伝説的なダンサーになるのかな?とは思うけど)

日本の劣化を感じた番組「仕事の流儀」でした。いやいや、酷い番組で。一瞬、もうNHKのバレエ番組見るのやめようかと思った位、言ってる事のレベルが低かった。なので、この話は、後回し。 番組作ったスタッフには、猛省を促したい。あのナレーターもあの音楽も、やめればいいのに。ナレーターの喋りの癖は、酷すぎる。

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