懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

安田記念

2007-06-04 01:04:14 | Weblog
自慢にならないが、かつてダービーでいつも馬券を買い、安田記念は買ったことがない。
つまり自分は「男は度胸、女は投資」という調子で、せこく「ど素人でも固く利益になる銀行馬券しか買わない」タイプだったということ。
かつて職場の同僚の若い女の子が、競馬雑誌でGIの予想で写真が載り、見事的中させたことがある。自分レベルから見れば尊敬だった。
それは曖昧な記憶では安田記念だった。

競馬場で見た「安田記念」でもっとも印象的だったのは、1番人気で勝ったタイキシャトルの、雨の安田記念。
いまでこそデープインパクトのようなスーパーホースが現れてしまい、忘れられた名馬になりがちだが、当時は一枚抜けた名馬だった。貌が藤沢師に似ている不思議な馬だった。
レースに勝ったあと、わがまま王子ぶりを発揮して厩務員を呼んでる風情のタイキシャトル。雨に打たれて黄金と見まごう馬体。そこから発せられたオーラ!!
舞台に立つダンサーだけでなく、レース場のスターホースにも、オーラというものはあるのだと、あの時ひしひしと感じた。
馬券を買うのが正道だが、競馬場に行きあのオーラを浴びただけでも、足を運んだ価値はあると思った。
きょうは順当にGI馬・ダイワメジャーが勝った。勝てないと騒がれる豊の馬ススカフェニックスは、直前見ててなんとなく勝てなさそうな感じがしたのだけど。(キャンターとか馬体から出るものとか)
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