懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

「白鳥」中毒を誘発するものが・・・

2012-10-07 01:18:59 | Weblog
浅田真央選手が『白鳥の湖』の演目で試合に出てたので、単純に嬉しくなってしまった。
私、思ってた以上に、「白鳥の湖」ミーハーらしい。

(今日の彼女は黒髪がまさって、日本人の演じたオデットの方のイメージに近かった。彼女は近年、表現性に心をくだいてそうだったのが、今回は、表現にそこまで凝らずに、フィギュアスケーターらしい自然体な滑りに、自分には見えた。

観客も彼女も、ことさら白鳥の湖の世界にこだわってなさげだったけど、器質的に生まれ持った体型が白鳥向きだし、こっちも楽しく見れた。見かけはオデット向いてそうだけど、今日のはオディールのパートの音楽の方が、生き生きしてたかな。

運動神経いい人は、みんなオディル踊る方が好きそうだけど。)


そういえば、最近バレエの『白鳥』見ていない。(いや、5月に見たはず・・)そうだ来年のキエフバレエの白鳥があるじゃないか、と、見るとフィリピエワの日って、行けなそうな日。チケット取って、その時に仕事の休み交渉する度胸あるかな~??。

ダニール・シムキンのガラ公演の方は、わりと売れ行きよさげかも。そっちを先に買わないと、と思いつつ、週末が過ぎ行く。

ところで今週は、週刊誌に石橋蓮司のネタが出てて、それで、この人と緑魔子の、劇団・第七病棟の、昔の充実した舞台を思い出していた。町屋の小劇場で、唐十郎台本の『二人の女』だったと思う。小劇場の公演の中でも、これなら人に勧めやすいと思うような、実力安定した名舞台で、劇団の、狭い劇場での、空間創造力には舌を巻いた。当時の小劇場は、安定じゃなくて、「なんなの、これは~?!」とショックを受けるようなスパイシーな印象のものが主流だったから、そんな中では異色の佳品だった。

競馬はオルフェ凱旋門賞、大外枠アーメン

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