懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

花々

2014-03-08 02:43:25 | Weblog
バレエの方は、そんなこんなで、ABT来日公演「マノン」が終わってしまった。
ABTに複数公演行った友達は、ソチ五輪のTV見るのと両方で、疲れたと言ってた。
その気持ち、分る。
「観る」って、エネルギー使う。

私の方は、急に演劇の公演を見に行く用事が出来たりして、2月のバレエ公演は、行けずじまい。ソチ五輪の閉会式のバレエシーンを見て、お茶を濁してる。バレエシーンの後のサーカスのあたりで、プロコフィエフの「シンデレラ」が演奏されて、あの魔術的な、不思議な世界の扉を開くような音楽を、いい演奏で聴けると、じんと来た。
何回聴いても感動する。

演劇の方は、出演者のつながりで行った感じで。期待して行ったのでもないのだが、
どうも、出演者・企画者の自己満足の域を出ていないのでは、という気がした。
もっと前に、やはり繋がりで、面白そうなライヴがあって、行きたかったけど、月曜なので、自重した。それは、行った人が褒めていて、観られず残念。

でも、当たり外れがあるのが、生の舞台の常だから。

一方、五輪のフィギュアの演技の中で、一番多く再生して見たのが、ソトニコワ選手のFSだった。
母国の応援があったとはいえ、氷上のステージで、こんなにも自分を解放して演技しているのは、稀有なこと。

なんで羽生選手の演技の録画をそんなに何度もみないのか、というと、FS「ロミオとジュリエット」は、ひとえに実況。あの、最後のところで余計な実況が入ってなければ、もっと見たけど。何度も見ようとすると、何度もあの実況のいらない一言を聞くことになる。
それで実況が入ってないという、5月発売予定のブルーレイを買いそう。実況さえ入ってないTV放送の録画が出来れば、買わずにすんだ。

あの、フジ系の実況の人たちは、男子シングルに出てくるのは、抵抗感ある。
塩原実況は、女子での方がましかも。五輪は、でなくてほっとした西岡実況、毎度ネガティブなしゃべりを入れてくるので、録画再生の時、閉口してる。
あまり余計なしゃべり、入れないでほしいんだけど・・・、フジの実況の人たち。

2012世界選手権の時のNHKの実況の人は、めちゃ良かった。
今回のNHKのソチ五輪の女子フィギュアとかの実況の人は、ヨナ選手の時、ミーハーな感じで、おやおやだったけど、それ以外は余計な喋りがないので、良かった。

ラジオの競馬実況じゃないので、実況の人がしゃべりすぎるのは、どうかと思うし、音楽が流れてるのに、流れてる音楽を無視して言葉を入れてくるようなのは、私的にじゃまくさい。(解説の本田氏の方は、言葉を入れるタイミングや緩急の間が、音楽をじゃまするように思える時が無い。意識してやってるわけでもなく、自然に身についたスキルなんだと思う。)それと、フジの人は、時に選手に対し上から目線だったり・・。課題とか、成長とか、演技中にいうのやめてほしい。

海外の実況は、微笑ましいというか、笑えるのが時々ある。
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