懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

債務上限問題が解決しないと、バイデン氏がG7に来ないとか

2023-05-11 04:22:24 | Weblog
【アメリカの債務上限問題から】
去年の今頃は~♪ ほら吹きTVが、「ロシアがデフォルトして潰れるんじゃないか~♪」と嘘をつき、マスメディアの嘘に嘘を重ね・・・、が続いて、オオカミ少年のようになってしまったが。結局ロシアは潰れてなく、むしろ、いつの間にか骨折、のように、いつの間にか、金融不安、経済危機、デフォルト危機まで、取りざたされるようになってしまった、アメリカ。

で、昨日は、「バイデン氏がG7こない可能性もアリ?!」って報じられて、キッシー官邸が慌ててそう。
今、深夜に、何か、バイデン氏が「債務上限問題で憲法条項の発動も検討」って出てたけど。(これは、どうなるかわっかんないけど)

米国債は格付けが下がってたっけ。

もとはといえば・・・、去年、ウクライナ危機で、調子に乗って、アメリカさんが、ロシアの外貨準備(3000億ドル、って書いてあったかな)を凍結しちゃったとか、で、
ふつうはそういう風にやられた国が疲弊するのか?と思いきや、プーチン氏は、それを逆手にとって、”ドルが基軸通貨という世界の決まり事(?)がどうなのか?そういう米国の特別扱い、優位性って。冷静に考えてみると、おかしいんじゃないか”っていう、ユニークな提案をした。

結局、イラク戦争でも他でも、何かと米国がこんな調子でやってきたこと、「ドルが基軸通貨」で皆アメリカに逆らえないってなってたのが。ロシアが、昨年この方向に公然と反旗を翻し、別に国も潰れず、やっていけてる、しで、他の国国も、「なんだ、米ドルでやらなくってもできるやん」というのが明確化。ドル決済でなく元決済とか、グローバルサウスの選択肢が広がったしで。で、露の外貨準備凍結の件、何か米の気に入らないことがあると、こういうことがあるとなると、米ドルの信用を落とした。

結局、経済の面では、プーチン氏の指摘はなるほどと思った国が多かったのか、アメリカのやったことが、自分の首を絞めた、という事だという趣旨の解説をどっかで読んだけど。(すごいはしょって書いたので,荒い説明だが)

以前、日本の国の借金が増える問題では、税理士の人が、個人に銀行が貸すならば、借金返せない人に、追加融資して、その借金を返済させるなんて、ふつうは銀行はやらないのに、日本は借金を返すために、さらに借金を重ねる、という、銀行の個人融資なら、あまりやってくれないようなことを国の財政ではやってしまってるんだ、って私に言ったことがあるけど。

アメリカの債務問題、詳しくないけど、借金が多くなったので、借り入れの上限を上げてデフォルトを避けたいバイデン氏と、それをさせたくない議会のせめぎあいのような話かな?

プーチン氏は、超大企業の実業家のような頭のある人で、米の外貨準備凍結を切り返したのも、サハリン2の件も、ちょっと能力の高さに驚いたけど。ドルが凋落したのは、しかけたのはあくまでアメリカ側だから。(個人的には、反核どころか、核推進サミットになりそうな悪寒の岸田サミットに、米大統領が来なくっても、自分的には全然いいんだけどね。

【グローバリスト!】
去年は、プーチン氏は何でほんとの事、言わないのかな?って思ってた。それが、今年になって、ずばずば、ほんとのことを言うようになった。
それにしても、今回の戦勝記念日の演説に「西側のグローバリスト」を非難する内容が入ってるのには、参った!

本当にその通りなんだけど。
まさか、プーチン氏の口から、その言葉が出てくるとは思わなかった。

(プーチン氏が、去年は、敵を「ネオナチ」としかいってなく、宇も米英もNATOも、名指して攻撃はしてなかった。これが、変わった。そのきっかけは、

メルケル元首相が「私たちはミンスク合意で、プーチン氏を騙していたのだ!」と言ったこともあるんじゃないかと自分は思ってるが、2月の年次教書演説によると、”NATOが、ウクライナとの戦争に参加している”という意味の示唆部分がある。その証拠が、ロシアを攻撃したと昨年末報じられたドローン、それが改造されたもので、ウクライナ国内でなく、そこまで高度に改造できる技術はNATOの技術、という意味の示唆があった。

氏の、とても慎重なやり方は、きちんとはしてると思う。が、私的には、認知戦が行われている最中に、言った方が有効な面もあると思う。
プーチン氏は、あくまで、ぎりぎりまで忍耐し、相手を立てて、最後まで名指しはしなかった。動かぬ証拠、もうどうしようもない、となってから、「敵」として言うように変わった。

多少言ってることを見ていくと、雑にいうと、プーチン氏と岸田氏と林氏って、たぶん、同じ教育がある。資本主義社会のルール的なものというのか、ベースは同じ。

【朝日新聞の酷い記事は、きっと他も同じ?】
露の戦勝記念日についての、朝日の記事や論説等々が酷すぎて、読むに堪えなかった。誤解だらけの新聞記事。
私が代わって書いてあげたいくらい。(冗談ではあるが)(一部、大学教授とか、そういう人の論考、あんな調子で教鞭取ってたら、日本沈没だと思う。)

先の2月の、プーチン氏の、年次教書演説だっけ、あれの解析が、全然できてない。そういう、ファクトベースで物事を見る基本ができてない。自分の空想に基づいて書いてしまってる記事。

こんな誤解だらけの妄想というか、空想みたいな文になるんだろうけど、あの新聞記事を読んで、誤解の上塗りしていく読者もいるのかと思うと、日本の明日が暗い。(プーチン氏は、年次教書演説で、はじめて、NATOを敵とした。それまでは、敵はネオナチだった。(ウクライナ国内には、以前からネオナチがいる。この事実は、数年前のNHKでも放送し、なぜウクライナにネオナチがいるのか、解説もしていた。そういう事実すら知らずにジャーナリストをやるのは、レベルが低すぎる)

プーチン氏が、アメリカの仕掛けた経済の戦争というか、制裁に対し、これだけ返すことができたのは、何より、事象を見ての、ファクトベースでの判断力がしっかりしている基礎はある。(あれだけ政治的判断に閃きがある(制裁への切替えしや、サハリン2の件とか)のは、別の才覚もないとできないかもしれないが)で、何事も、今回の朝日の記事のような、対象を見てきちんと解析する能力がない頭ってのは、何かあった時、非常時の判断を間違えることに繋がりやすい。

こんな教育体制で育つ新しい人々について、先が思いやられる。
---------と、マスごみは酷いが。

バイデンとキッシーの、明日はどっちだ!?ということで。

(劣化ウラン弾供与のイギリスは、参加予定!劣化ウラン弾なんか、使っちゃ、ダメに決まってるだろ!!!人非人ども!!!
ゼレンスキーはアメリカに、ネコババした4億ドル返せ!)(原資はアメリカ国民の血税)

あ、そうだ、露の凍結分の外貨準備のだったと思うが、そのうちの一部を、ウクライナにやる、って欧州で話が出ていたような(そんなのって、泥棒みたい。これは、原資はロシア国民の血税、よね?)

ウクライナ問題は、メルケル爆弾発言が出た段階で、日本のメディアの「ロシアが~一方的に~」という設定が、崩れた。
もう、2015年の段階で、欧州側、仏独宇は、”ウクライナ東部が西部と内戦なのを、停戦すると見せかけて、その裏で、ウクライナで戦争する準備を進めていた”、ことになるからだ。メルケル解説では、なぜ露を騙したのかというと、「時間稼ぎをして、その間にウクライナを軍拡させる」という話だった。

(それだけではないらしいんだけど。もっと深刻な話もあるが、)
西側の首脳たちが、「2022年の露の軍事侵攻」よりすっと前から、2015年にはすでに、ウクライナで戦争の準備をしていた」という、西側の首脳による発言となる。メルケル発言は、仏オランド氏と、宇の当時の大統領も認めている。

2月プーチン氏の年次教書演説の通り、露側は。停戦、和平のための努力を、2014年来、ず~っとやってきたが、(2015年、ミンスク合意だけでなく、その後のノルマンディー形式とか、色々和平のための努力をやってる。その誠意を、西側が踏みにじったことになるから、メルケルらの発言は、自分もびっくり。

それに、ゼレンスキーらが、米国の支援金の一部を浮かせて、自分のポケットマネーにしてしまった、ってのは、この人たち、全く信用できない人々、という事になると思う。
日本のマスメディアの人々が、去年と同じ言葉を来る返すのが、信じられない。が。

でも、岸田首相と、何人か、マスメディアのジャーナリストたちが、3月14日に日比谷のフランス料理店で会食してた、っていうから。
そんなに近しくなってしまえば、忖度記事しか書かなくなるのも、道理、なのか・・・・・・?卑しい性根。

そんなで正義を語るなと言いたくなる。

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