懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

自民党国会議員の元秘書が、警官引きずり、逃走

2019-07-11 09:07:12 | Weblog
自民党の、野田毅衆院議員(税制調査会最高顧問だそう)の元秘書が、警官を引きずって、逃走中とか、覚せい剤がどうのとかって。(10年くらい秘書やってた人だとか)

よりにもよって、選挙中に、こういうことが起こるのが・・・。

アナーキーな世の中になった、としか、言えない。

ひと昔前の日本なら、さぞかしビックリされたと思うが。

今どきは、無法がまかり通り、人々の感覚も麻痺してきている、ってことだろうか?

立場への信頼が、失われていく。




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舞台演出

2019-07-11 03:06:54 | Weblog
私はジャニ喜多に、殊更思い入れのある方では、全くないのだが。

氏の追悼関連で、出ていた2017年の舞台映像。

氏の、戦争体験を元にした舞台で。

あれ?と思ったのが、白い軍服の少年たちが振ったりしてるのが、赤い銃(ライフルの小さいのみたいだった、)

へ~、赤か~、と思って。

ここでは、氏は、ショービジネスで成功した手法は使っても、テーマは、自分のやりたいこと、いいたいことをストレートに出したと思われた。

何でも、地方の大空襲を経験して、生き延びた、という原体験があって。

テーマが明確でまじめな内容なのだけど、ジャニーズのタレント、主役や準主役らしき少年に華があって、

また、その白い軍服に赤い銃を持つ若い兵たちの、群舞の振りみたいなユニークなシーンもあって、

重い内容も、演出と、ジャニーズのタレント陣の華やかな個性で、この種の戦争もの(戦争を描いて、平和を訴えるテーマの物語)の舞台の中では、異彩を放っていた。

あ、これ、こんなんだったら、私ちょっと見たかったかも。

ジャニーズのタレントさんが、大空襲の体験を持つ氏から、平和だから、楽しいコンサートその他の企画がやれるんだ、平和が大切なんだ、みたいなことを(うろ覚えで、正確に再現できてない、ご容赦)言われていた、って解説してくれて、

戦争経験世代の貴重な体験が、若い世代に伝わってる所が分って、そこは良かった。

押しなべて、芸術、芸能系は、戦争になると大きな打撃を受けることの方が多いから。

やっぱり主役は大事で、主役(?)らしき軍服の若者が、表情も良くて、かっこよくもあり、その兄弟か何かの役なのか?少年役の人が、かわいかった。

舞台では、やはり華も大事で。

今回のは、戦争のものの、ジャニーズのトーンのだったので、こういうの、例えば、宝塚とかで、こんなテーマでやったら、また、別の雰囲気の舞台になるのだろうと思って想像すると、それはそれで見てみたい気がした。

今回紹介された2017年の舞台は、最後は意外とハッピーエンドなんだそうで。(氏が生還できた経験も反映されているのかな??)戦争の理不尽を訴え、平和の尊さを語った舞台も、ジャニーズの演出力で、独特のショーアップがあって、華やぎ、見てる人に面白いと思わせる要素もあって、その上で、氏の根底にある想い、重い内容を、後の世代にしっかり伝えられるステージになっている所に、しばし感慨。

彼らの体験の中での教訓を伝えるのに、(今回だけじゃないけど)劇、舞台って、結構有効なのかも、とも思った。)

冷徹なショービジネスの世界で成功した人の、別の面が、その死に際して明らかにされたのは良かったと思った。

(あまりうまく書けなくて、ジャニーズのファンの方々、こんな拙文UPですみませぬ。)


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