TVのニュース画面を見て、目がテンに・・・・。床に、パソコンのケーブルだけが、ぼそっと落っこっていて・・・・。むき出しの状態で。PCはなくて、ケーブルだけ。
後は、殺風景な、企業の会議室の小さいのみたいな部屋。
どこぞの倒産前の中小企業の小部屋かと思いましたよ。
これが、経産省の部屋で、でもって、ここで、経産省の役人と、韓国の役人が、何だっけ会合をしたってんだけど。
超、変だった。
友達が、2.3ヵ月就活した中で、一か所、就職の面接で行って、やっぱりPCのケーブルだけ、下の床に無造作に投げ出されてる、まともな面接の部屋とも思えない、殺風景な部屋に通された会社があって、「即、切った！」って言ってたけど。
（もっとも、面接担当者は、そこがそんなに、他社に比べて非常識とは思ってなかったみたい。）
どうなんだろう？？今どきは、こういうの、そんなに変じゃないの？？？なんて、ないよね。
日韓の協議。変な部屋だった。（経産省って、何となく「チャラい」という印象があるっていう話を、会社の同僚がして、いや、総務省だって、とか、そんな話をしたばかりだったけど。）経産省は、やっぱり、他の省庁と比べても、ちょっとチャラいのかもしれんが、
やっぱりああいうのは、日本の恥だと思う。（わざとやってたにしてもね、同じ日本人として、見ていて恥ずかしかった。）
私が安倍しんだったら、どうせやるなら、ああいうのはTV局に忖度させて、映させない、って思った。（今いち、やることが中途半端なのよね。よりにもよって、参院選前に財務省が、「100年安心年金は嘘でした、2000万円足りません」報告を出したりとか・・・。統制が取れてないというか・・・。）
政権側が、戦争を求めていると仮定して、仮想敵国ってどこかな？と思った時に、以前は、まずは北朝鮮、そして、北の脅威が以前より薄らいだ後は、中国かなって思ってた時期があった。ところが。こないだのG20の時、突然、アベ首相が、”中国の国家主席を来年春にご招待！”って話をして。
で、そんなこともあって、今度は、必要な「敵」国が、韓国にシフトしたのかしら？って思ったりしていた。
時に、今、山手線は凄い事になっていて、安倍ファッショ状態。ファッショ祭り。安倍政権マンセーのつり革広告が、無名の雑誌3誌で出てて。で、野党はボロカス誹謗中傷系。地方の方や、山手線まで来ない人は知らないだろうけど、ちょっとわわわって感じ。
卵が先か、鶏が先か。
日韓問題がこじれたのか？それとも？？？
ここで、先人の知恵。
「自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。
そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。
この方法はどの国でも同じように通用するものだ。」
ナチス・ドイツの方法論は、過去のものではないようだ。
戦争したい人は安倍自民へ、戦争したくない人は、維新以外の、一部の野党に投票すればいい、という参院選なのだった。
経済面で見れば、今回の日韓摩擦問題って、元々は企業の話だった。三菱重工・新日鉄（旧）といった、昔ながらの大企業が庇われて、今回、何の関係もない、ユニクロのような新興企業が、そのとばっちりを受けて経済損失があるって、・・・ねぇ。
今の政権にとって、どこが大切か、が、端的に示されてるということか。（そして、その事には、それなりに理由があるのでしょうけど。）
（ちなみに、日本貿易保険だか、企業の海外での損失リスクに備える保険、再保険とかを、民間企業にやらせるみたいね。そのきっかけは、この件かなって思うけど。何でも民間にやらせるのね。）
ありふれた意見だが、自分は隣人、隣国と、あまり面倒なもめ事は避けたい方。今回の日韓の摩擦の最初の頃の発端となった、会場での自衛隊と韓国軍のスクランブルの件は、ほんとうに最初の頃には、この手の事には免疫のありそうな防衛省関係の方が、あまり事を荒立てない方がいい、との趣旨のことを言っていた。どちらかというと、もめ事にする方に、進んだ。
さて、乗った電車の向こう側に、行ったバレエ公演のパンフを持った女性たちがいて、男性バレエの「スワン・レイク」だったみたい。私は、白鳥はやはりバレリーナのが好きで、男性がやるのは自分の嗜好の範囲外だけど、彼らにはいい公演だったようで、舞台の余韻を反芻してるような雰囲気が印象的だった。バレエは、たぶん、基本、とりあえず平和あってこそのジャンルなので・・・。
