懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

仕事

2017-09-13 08:43:56 | Weblog
山尾議員のケースと違う、今井議員のお話を。

【今井恵理子議員のゴシップと自民党執行部】
一番問題なのは、不倫云々じゃない。単なるゴシップじゃすまなくて、根本は、政権与党批判。(今井氏を別に責めたい訳でもないので。責める前に呆れてるけど、その対象は、「自民党執行部」!。間違えないで。繰り返すが、どうでもいい男女の不倫話じゃない。)

(私個人は、SPEEDとか、あんまりよく知らない。)
(TVに出てる低俗マンが多くて迷惑してるので、判ってる人には煩瑣と思うが、一応解説。)

1.不倫より政権与党批判
TVの人々のために、明確化すると、「今井議員が悪い」っていう帰着じゃ、ないんよ。
(私、今井さんってよく知らないし、元歌手の人なんでしょ?別に恨みもないし、どうでもいい。)

「自民党執行部、こんな議員人選で、大丈夫なのか?!いいのか!?」って一点!。
これが、あの「新潮ゴシップ」を見ての、我々有権者にとっての、核心部分。

今井さんが悪い、とかよりも、政権与党、自民党執行部が、疑われ、問題視されてるんだよ、されてたんだよ!(それが証拠に、その後、この件プラス内閣支持率落ちが止まらないのを受けて、安部政権も、今井さん方式の人選を、やめて組閣した。(例えば、三原じゅん子を大臣にする、とか、言われてたのが、そういうタレント出身者起用の、いかにも軽薄そうに見える人選をいったんやめにして、実績ある野田聖子だっけ、彼女の希望ポストの大臣にした。)

2.選挙の顔の裏の素顔
で、今井議員って、単なる自民の1議員ではなくて。ここもポイント。
もう、先の選挙の、あの自民圧勝劇!(既に昔話だけど。)、そのことに、人気タレントの今井恵理子起用も、大きな力になった。いわば選挙戦の立役者の一人。それが今井さん。らしい。
選挙戦を担った重要人物だったことが、さらに、新潮スキャンダルを見る者を、困惑させた。

選挙の顔、の今井恵理子と、「え??この人が???議員なの???」と思うような、あの写真の姿。その落差こそが、ポイントだった。。

3.政治家として
例えば、百万歩譲って、もし私が自民党幹事長だったら、今井議員には「不倫したかどうかなんて今更聞かない!そんなことより、このさいもう、なにがほんとでも、しらを切りとおせ!!!」って言う。なのに、なんで??見つけてくれよ‼撮ってくれよ‼と言わんばかりに見える、週刊誌報道写真の週刊誌記者等への警戒感のなさ。無防備というより、ラブラブなんだという事を、誰かに見せびらかしたいの?って、つい思っちゃうくらい。(もしかしたら、男性側は、彼女を見せびらかしたいとか、或いは手つなぎ、彼女を他の誰かにとられたくないとか、そういう心理もあるのかしら??とは思って見たけれど。)
議員の前は、タレントだった今井氏。
こういうスクープへの警戒は、当然あるべき立場の人のはずなのに、あのパジャマ写真とか、無防備な姿を、新潮記者に見られて撮られてて。

要は、こういう方が、国会議員って、まじ自民党、大丈夫なの!?!ってこと。

倫理的、道義的にどうこういってるんじゃないんよ。それ以前に・・・。

もう一つ言えば、今井氏は、国会議員である必要があるのかしら?という気も。

今はどうか分らないけど二人はゴシップが出ても、愛は壊れなかったみたいだし。
今井氏は、男性に好かれる女性っぽいし、議員というより、いい相手を見つけて、再婚して幸せになった方が、良くない??

今井氏をことさらバッシングする気はないよ。そうじゃなくて、自民党執行部の議員候補者選び、選挙の戦い方、安易すぎるんじゃないか!?

というのが、今井氏の不倫疑惑報道関連の、肝要部分なんですね。

不倫そのものへの興味、というのと、違うと思います。
蛇足ながら、メディアで比較されてたので、以前のベッキーと川なんとかさんの不倫スキャンダルと全く違うのは、それなりに、愛はあるっぽかった点とか。ベと川の時は、ベって酷い奴で、あれだけ大騒ぎしておいて、違約金賠償等の話が出ると、手のひらを反すように男に冷たくなったよね。あれはさすがに、男性側が気の毒だった。二人とも、互いを非難で。超短期。ああいう芸能人特有の世界はね。愛なんてなかったんじゃないの。ちょっと楽しいとか、そういう程度じゃないかなって。

そういう問題外最低ラインを引き合いに出すのも何だが。あんなのを見た後だし、今井氏の恋の話は、世間に叩かれても好きは好き、っていう線はあったから、そこは少しだけほっとした。人間的に、っていうのか。

今井氏は男性たちから見たら、可愛い女性なのかもね??と思ったし、議員より別の事をやった方が、と自分は大きなお世話なことを思ったが、それでも彼女が議員をやりたいならば、彼女と同じ立場のシングルマザーの人に役に立つようなことを、政治家として考えられたら、いいのかな?とは思った。

※あっ、そうだ、前々回ブログ記事関連、セックスに関する私的見解は、一部、拙ブログ表題「小さな死」の、バレエ感想で書いてありますので、念のため。(H系の記事ではないので、そちら系の期待にこたえる内容ではない)(又、細かく言えば、エクスタシーに関する私的見解、だけど。)
私が嫌なのは、性だって、思想に関係あるのに、いい加減な事ばっかりいうマスゴミその他の汚れた意識ですね。

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違い

2017-09-13 01:12:15 | Weblog
(深夜のWBSとか、例の北問題の事が分りやすかった。と思いきや、その後の他局の深夜ニュースで米朝の会談を報じていたから、WBSで報じていたのとは、別の展開があるのかも。ワイドショーは全然役に立たない、米朝問題。)

さて。

メディアの内容に違和感がある話を、昨日かいたので、メディアと異なる自分の見方を、今日は要点整理。

【山尾議員の功績】
この方の功績として、やたら「保育園」の話が出てくるが。(全局で、こればっかで、あぜん。おかしくね?)

私的には、山尾氏の印象を決定づけたのは、国会での「共謀罪」の説明。とても分かりやすく感じたので。

先の共謀罪審議の際、金田大臣の答弁が「???」で、追及されたが。

金田大臣が頭悪いとかでなく、(たぶん)元々、共謀罪ってのが、なんか、こう、ややこしくて分りにくい、ということだったんかな???と。

さらに、第3次安倍内閣改造で新大臣になった人が、正直に、「民進党の先生とかは、法律に詳しくて」等コメントしていて、それで、「自分はそんなにそこまで法律解釈等に明るくないし、だから、(失敗しないように)自分は原稿をそのまま読むようにします」、と言う様な話をしてた。メディアに叩かれていたけど。でも、実際、その方の言う通りで、この所、安倍政権側が煙に巻く、野党側が追及する、という構図の中で、一部の話が、難しくなりすぎてて、たぶん議員の先生方も、大変、という事は、確かにあったんではないか?と、今回、山尾氏のゴシップが出て、初めて逆に自分は、そう認識した。

ゴシップ話す、メディアの人々は、超怠け者の集まりになってしまっているけれど。
山尾氏、や、何人かの議員、凄く地道に作業を積み上げていて。

特に、「共謀罪は悪い」と主張しだしたのは、自分的には、一部のTV等に出てるおじさんたちとか、メディア側が言い出しっぺで、私は、共謀罪って、とにかくよく分ってなかったし、聞いても聞いても、分からなかった。(あのメディアであの時、共謀罪反対を主張してたおじさんたちは、ほんとに反対する気、あったんだろか??、と今は思う位。ポーズになっちゃってないか?)

で、共謀罪は悪い悪い言われて、不安なままでいたのが、山尾氏の国会質疑で共謀罪の説明されて、やっと腑に落ちた。(でも、しばらくたつと、またわからなくなったけど。とりあえず。)

山尾氏がそれをできたのは、簡単に言うと、凄く勉強してるからだと、私は思ってる。そして、その事が重要で、かつ、メディア側がそういうことを全然見ていないことに、憤ってる。

「保育園落ちた」の話なんか、誰にでもできるんだよ!!!。だけど、「共謀罪」は、そうじゃない。
山尾氏が、本領を発揮した場面なのでは?。

こつこつ地道に積み上げたものがあるからこそ、国会であれだけの質疑ができたはず。
その裏側に、見えない努力がある。

山尾氏自身が、東大法学部でで、検事になって、とか、私らレベルから見ると、法律詳しそうなんだけど。
でも、それでも足りないから、政策ブレーンまでつけたわけでしょう?、きっと。

政策ブレーンで、今回お名前の挙がった倉持弁護士だっけ、(お名前間違ってたらゴメン)かれらがわざわざついているのは、やっぱり金田大臣とか、そのクラスが太刀打ちできないレベルで、山尾氏だけでは不足部分も補う位の、高度なことを、やってるからなんじゃないの?(なんで、そういうこと、全然気づかないのかな!?マスゴミとか、それに乗るバカとか。)

みな、「保育園落ちた」のレベルしか(誰にでも語れるレベル)、見ていない。法律に明るい山尾氏の本領は、そこじゃない。

老害ジジイが、「若い」と形容して苦笑したが(30男なんか若くないじゃん、自分が年寄りで退場年齢なだけじゃん。)

(私自身は、男女関係があったかなかったかは、この際、どうでもいいんだが。(なかったって言ってるし、何か問題ありますか?って、いってやりたい。))男女関係がどうとかよりも、この代議士さんは、まず、日々戦うために、精進して、結果を出してるんだってこと、忘れないでほしい!男女関係よりも、まずはそっちでしょ?!国の為にどれだけ働けるか、だよ、国会議員は。(ね!猪木さん!)

※私自身の個人的憶測は、これだけの仕事をしてるのに、そんな男女の付き合いを深めるほど、暇あるのかな~~??っていうのと。
(というより、「9歳年下」あたりでもう、ドン引き。年下が悪いとは言わないけどさ。イケメンってかいてあるけど、あの女たらしみたいな、宮崎謙介元自民党議員みたいな、分かりやすい容姿ではないし(宮崎氏は、かっこいいと言えばかっこいいのかもしれないし、悪く言えば女たらし風というのか、普通っぽく、ないよね。)ゴシップは、不倫話が好きな人の、憶測に過ぎないのではないの?というのが、自分の素朴な感想で。

無責任TV番組の一部で言われてた、山尾氏の出世に嫉妬した人のリーク、というのが、もし本当なら、・・・
「だから文春が、あんな弱い根拠なのに、憶測の域を出ないものを、断定的に持って行ってしまった」と、全部説明はつくわけで。今回の不倫憶測は、見る側の目も曇ってたんじゃないのかしら?というのが、私の、私的感想、だったんだけどね。(男女関係は、どっちでもいいけど、今まで山尾議員以外で糾弾された人々は、こういう、ただの外野の不謹慎な憶測に過ぎない話ではなかった。ただの不倫で終わる話でもなかった。なんか、TVの人たち、「不倫の話」が大好きみたいで、ビョーキみたい。それ自体、異常じゃね?きもいし、いい加減に目を覚ませと言いたい。もっと人生の時間を有意義に使えよ!ったく!)

例えば、今井絵理子議員の、新潮が必死のスクープした話は、内容が、この文春記事なんかとは、次元が違う。(文春は、新潮みたいな努力は、してないよね。この2つの件を比較すると、今回の件に限っては。)リークした人がいるとなると、文春だけが悪いわけでもないけれど、でも、今回の「新潮VS文春」は、新潮の完勝だと思った。

(一応、文春記者の書いたとされる内容(読んでないのに、TVやネットに流れてて、それで私も断片知ってるって、異常事態)に準ずると、週4回って曖昧にかいてあるんだけど。書いた文春の記者さん、週4回ってどういう意味で書いてるのかしら???分ってなさそうだけど、週4回セックスしてるってことかしら?たぶん、イメージできてないんじゃないかと思うんだけど、今回の二人は、あれだけの精緻な仕事をしていて、週4回もセックスのためにわざわざ会ってセックスしてるというのなら、若い子でもあるまいし、一般的には、相当エネルギッシュだと思う。仕事がルーティンとか、めくらばん押沁みたいのならむろん別ですけど。そして、セックスが一般的でなく例外的に超時短とかなら、どうか分んないけど、そんなつまんない時間の為に、わざわざそこまですると思うかね??と言う様な、具体的なことをイメージできれば、タフな人でなければ、こなせないメニューなのに、書いてる文春記者が、それを全然わかってなさそうで。それと、男性側が、文春記者のアポなし突撃インタビューにも、和やかな笑顔で、相手の方を見て、男女関係ではありません、と即答できていて、あれは、今までの自民党や役人の国会答弁では見たことない態度。(嘘を言わなきゃいけない役回りの役人とか、稲田氏とか、態度が全然、違うよね。(稲田さんは、そもそも記者と向き合う意識がない。自分と同等の地平に立ってる意識ではない。)参考人招致で嘘つく必要のあった官僚のみなさんとか大臣とか、皆、目線とか全然違ってた。そらしたり下向いたり。

自分は、あの文春記者の、倉持弁護士インタビュー見たら、これは、なんもないじゃんか、って思ったのに、TVの人たちはそうでないみたいなのは、どっか、感覚が変になっちゃってるんだと思った。不倫待望論???なんか、そういう話が好きみたい。変なの。
メディアの人々、「そんなに不倫が好きなら、自分が不倫すれば?」、って思っちゃいました。ばっかじゃね?

自分的には、こういう、どうでもいい男女関係の話が延々ループなのは、ずっと若い子もTV見るんだし、社会的に害あると思う。

一方、最初、文春記事の内容知らない時は、関係がないかどうかは、知らなかったし、あったらあったで、そんなのおとなの付き合いの範囲で、当事者間の問題でしかなく、彼らの場合、他と違うのは、何も問題起こしてない、のと、なんといっても、山尾代議士は国会議員としてきっちり仕事して、実績がある事。

次、今井議員の話。

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