懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

去る人、来る人

2014-02-17 00:15:35 | Weblog
祝・戴冠。

念願叶って、かの君は戴冠。
(世界選手権3位の時から、ずっと羽生選手に五輪金メダルとって欲しくて、応援してきた。今それが叶った。これからは、かの君の立場も変わり、もっと大きくなっていくことだろう。一区切りついたので、このブログでの応援は、ひとつピリオド打ちたいと思います。過去の事は、気まぐれに書く時があるかも。)

でも、その前にプルシェンコの退場の仕方がショックで、しばらく静かに事象を見ていた。産みの苦しみじゃないけど、一人の金メダリストの誕生と引き換えに、かつての金メダリストが、劇的な形で、去っていた。

フィギュアスケート、男子シングルは、団体戦参加者の疲れとか、或いは今までの臨戦過程が複雑だったりとか、あるのか、それぞれのベストパフォーマンスには至らない選手が、実力者に多く見られた。何でこの選手の順位がこの位置か?と思う人もいた。

けれど、完璧さを求めなければ、名うての4回転ジャンパーたちが、それぞれ見せたいものを、それなりに見せてはくれた、かな。

ミハル史上最高の出来?4S、フリーで2回決めてたり。それで易しい所を外すのが、らしいかも。一応、「シャーロックホームズ」がどうとかの作品で、拳銃構えたり、何かを手で示して見たり、(虫めがねとか?
)作品を考えた演技らしきこともしていた。

3位のカザフのデニス・テン選手のフリー、ショスタコーヴィッチ曲の「お嬢さんとならず者」、珍しい選曲じゃないかな。

29歳にして、からだの衰えを全く感じなかった、フランスの二枚目・ジュベール
選手は、順位振るわず、試合後引退表明。順位ほど悪く見えなかったけど。ショートの衣装がちょっと前衛アートみたいで、お腹部分を透け感のある黒の素材にしてるのも、ユニークな衣装デザイン。セクシーな身振りでステップの前にダンスっぽく観客を魅了したのは、フィギュア界で、この人にしかできない見せ方。

レイノルズ選手の青い衣装のフリー、ちょっとギリシャ神話の神々の物語を連想させた。4回転ジャンパーとして、気は吐いた。回転不足、アンダーローテーション取られたりで、不完全だったから、順位は仕方ないけど。

順位が激おちだったけど、フランスのフローラン・アモディオ選手のSPのクンパルシータは、この人に凄く似合ってて、ステップのダンスっぷりと見せ方、視線の使い方まで玄人はだしで、ステップ見てると、ジャンプそう崩れでも見られて良かったって思う。


って言い出せば、色々と楽しめたけど。一人ひとり、言い出すときりがないから、この辺で。
(でも、プルシェンコが居た時の方が、ロシアの観客の反応(地鳴りのような応援、とTV番組の人が現地で言っていた。)が盛り上げてくれるので、その点は面白かったかも。まあ、もうプルさんにもさよならしたいですが。

とりあえず、寝よっと。
もはや今日の放送のアイスダンスまで持たない。録画容量が・・。

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