懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

世の移ろい

2013-04-25 01:15:34 | Weblog
・演劇界の話題で、・・・既出ですが。
ネガティブな話になっちゃうけど、主役の俳優さんが、開演時間に来てなくて公演が中止になった、しかも、ただのうっかりミスらしいけど、お客さんからは同情論が多い、という・・・・

人気があるのねぇ、とは思うけど、劇場側が、かわいそう。

ミスティクを責められない、と言うのは、今の日本特有の甘さに思えるけど、寛容なお客さんたちから見たら違うんでしょうね。

・バレエ界で、日本じゃないけど、今、芸術監督になったセルゲイ・フィーリンが、ダンサー時代に、なんと公演に遅刻した!(日本以外の海外公演だったと記憶)ってことはあったけど。

その失態以降、一時期、劇場側はフィーリンに冷たかったと言うし、その方が、はるかに常識的な反応だし。あの当時、公演に遅刻だなんて、前代未聞!みたいに、仲間内でも言われてた。
私も、大バレエ団の主役って、バレエ団員はやりたい人大勢居る中で、主役に選ばれてて遅刻って、主役じゃない団員からみたら、そりゃブーイングだろうと思った。

(でも、今回のみたいに、開演時間の1時間後に自宅で起床って程凄い話じゃなく、多少遅れた程度だと思うけど。相手役には迷惑かけたか、或いはもっといい代役が出て、ラッキーだったかは知らないけど。)

対して今回の演劇公演は、よく知らないけど、公演そのものが、そこまでの人気俳優に頼った形で成立してるから、比較的寛容な主催者側の対応になったのかもね??と思った。

人気力って凄い。

・関係ないけど、帰宅途中の電車の駅構内の広告に、「滝沢演舞城」公演のポスターがあって、ちょっと見たくなった。ジャニーズのファンじゃないんだけど、ここの事務所の舞台公演は、昔見たことがあって、スペクタクル道をエンターティーナーとして追求してて、スタッフに演劇界の私でも名前知ってる人が入ってて(或いは同姓同名の別人だったかも)特にジャニーズのファンじゃなくても、舞台好きな人なら「おっ」と思う工夫があるので、一見の価値ありなので。

・競馬界の元スター牝馬、エアグルーヴ号が亡くなっていた。美女傑ヒシアマゾンの次の代の、美貌と実力を兼ね備えた、華やかなスターであり、最初から最後まで話題満載の競走馬人生(馬生か、)だった。早すぎる死を悼む。合掌。

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