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『おいしくなーれ かぶらぶらぶ』

2010-12-08 | Min Blog
この前、滋賀銀行の八幡支店に行ったら、
素敵なものを発見!

商工会議所の岡田専務(今は常務?)が
復活・普及に向けて粘り強く取り組みを進めてきた
「北之庄菜」という伝統野菜にまつわるストーリーに
滋賀県八日市市在住の切り絵作家、奥居 匡さんが絵をつけた
『おいしくなーれ かぶらぶらぶ』という絵本の
原画展がロビーで開催されていたのです。

この絵本をきっかけに、もっとたくさんの人が
北之庄菜に関心を持ってくれたら
現在、北之庄在住の私としても嬉しいなぁ。


~~~以下、産経新聞の記事より引用~~~

「北之庄菜」PRへ、絵本完成 近江八幡の伝統野菜 滋賀
 ■学校給食にも登場、商議所「全国発信を」

 近江八幡市唯一の伝統野菜「北之庄菜(きたのしょうな)」を
普及させるため、近江八幡商工会議所は、北之庄菜を題材にした
絵本「おいしくなーれ かぶらぶらぶ」を作成し、本格的なPR
活動に乗り出した。このほか、市内の全小学校の給食メニューに
登場するなど機運が盛り上がっている。北之庄菜を知る地元の子
供は少なくなっており、商工会議所では「まず子供たちに知って
もらい、全国に発信できれば」と意気込んでいる。

 北之庄菜は、江戸時代末期から昭和30年代まで近江八幡市北
之庄町一帯で盛んに栽培されていた冬野菜で、カブラの一種。
ほのかな甘みとほろ苦さが特徴で、主に漬物として親しまれてきた。
ところが、漬物を漬ける人が少なくなり、一時生産が途絶えた。

 こうした中、平成13年に地元住民が数十年ぶりに栽培した
ことがきっかけとなり、農家が再び生産するようになった。
これを受け、近江八幡商工会議所は、プロジェクトチームを
立ち上げたが、これまでは本格的なPR活動は行われていな
かった。

 そこで、子供たちに伝統の味を知ってもらおうと、商工会議所
が先月、絵本を作成。北之庄菜の妖精と出会った女の子が、妖精
から北之庄菜をもらい、家族に食べさせてあげるという内容で、
絵は東近江市の切り絵作家、奥居匡(おくい・ただし)さんが描
き、ストーリーはプロジェクトチームのメンバーが考案した。

 完成した絵本は、市内の市立12小学校と1中学校、2幼稚園
に合わせて約5千部を配布。さらに続いて、市教委が、全市立小
学校の学校給食で、北之庄菜の甘酢あえをメニューにし、児童の
人気を集めた。

近江八幡商工会議所の担当者は「新たな地域ブランドとして、
北之庄菜を使った新商品を開発していきたい」と話している。

~~~

奥居さんのブログでも紹介されてました。
(→こちら

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