2013/03/10 記
クラシックにはまり、というかモーツアルトに留まったまま早一年になります。全曲(626曲)聴くにはもう少し時間がかかりそうです。
一曲紹介します。
ホルン協奏曲第1番ニ長調 第1楽章
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モーツアルトには悲しい曲もありますが、明るく軽快な曲も数多くあり、どれも魅力的です。
この曲、、、冒頭は、♪雪の白樺並木、、♪ のあの曲に似てますよね。そう日本の歌謡「トロイカ」(ロシア民謡訳詩)という曲。
倍賞千恵子の歌で聴いてみてください
倍賞さんの歌声って哀愁があっていいですよね。
原詩は、主人公が金持ちに恋人を奪われ、失意のもとそりに乗り雪原を走る悲哀の内容だそうです。
原詩の最後は、、、鞭持つ手で涙を 馭者はおし隠し これでは世も末だと 悲しくつぶやく これでは世も末だと 悲しくつぶやく、、、とある。
トロイカの歌詞もほがらかにとか、軽やかにとかなってますが、メロディーは物凄く悲哀に満ちた曲ですよね。
モーツアルトとはかけ離れた話しになってしまいました、、ごめんなさい。
2013/02/19 記
驚きました。 つい先ほどのことです。
あの人気キャスター・辛坊治郎氏が今年春、ヨットで太平洋を横断に挑戦するというニュースがインターネットで流れておりました。
レギュラー番組を休止し、全盲の障害を持つヨットマンの計画プロジェクトに賛同し、サポーターとして乗り込むという。
60日間の命懸けの航海。
レギュラー番組を多数抱え、心身に無理を重ねた末、昨年十二指腸のがんが発覚。
手術をし、復帰を果たしたばかり、、、何か思うところもあったのでしょうか。
日本人って働きすぎってよく言われますね。
日本人のことを、『エコノミック・アニマル』だと最初に言ったのはムスリムであったとのこと。
ムスリムに(ラーハ)という言葉があります。
休息・安息・くつろぎ、、にあたる言葉だそうです。
労働したから休むのではなく、ラーハの時間をもつ為に労働をするという能動的で積極的な意味があるという。
その範疇に入るのが、、、。
家族と共に過ごすこと・神に祈りを捧げること・旅をすること・友人とおしゃべりすること・勉強すること・知識を得ること・ぼんやりすること・寝転がること・詩を歌うこと、、等などだそうです。
神に祈りを捧げることと寝転がること、、全て同じ価値を持っているとは驚きですね。
日本人は「ぼんやりしていてはだめ」とか「頑張りなさい」と言うことが得意なようです。
辛坊さん、頑張って、、なんてとても。
以前単独横断に初めて成功した堀江謙一さん著『太平洋ひとりぼっち』を読んだことがありますが、太平洋の荒海は想像を絶する、まさしく死を覚悟の航海。
男のロマンを超えてます。
人生悔いのないよう生きるって大変なことなのですね!