goo blog サービス終了のお知らせ 

Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

食欲の秋@ロンドン

2010-08-21 17:00:00 | ロンドン

まだ8月の半ばを過ぎたばかりなのに、ロンドンはもう秋のような日々である。日の落ちる時間も大分早くなってきた。

涼しくなると食欲が亢進する-ロンドンの場合、暑さで食欲が減退することもないのに(即ち食欲は亢進する一方)。

というわけで朝からサラダを作って食べる。最近、アクア・パッツァを作ったときの材料-ケイパー、オリーブ、ドライトマト、アンチョビ-をドレッシングに混ぜるのがマイブーム。

Img00070201008211054

そして、お買い物の途中、ちょっと疲れたので-

Img00072201008211732

William Curleyで大好きなモンブラン。ちょっとクリームが多いかなぁ。でも、秋の定番スイーツといえばこれ。せっかく歩いてカロリーを消費したつもりになっていたけれど。。。


切り口

2010-08-11 20:00:00 | ロンドン

別れの時が、刻一刻と近づいている。

身の回りは大混乱である。

ふと、中島みゆきの「別れうた」の一節が浮かんだ。

別れはいつもついてくる

幸せの後ろをついてくる

流石、中島みゆき、上手いねぇ、

と感心しながらも、

あれ?何かが違わない?

そう、これって切り口が違うだけじゃない。

幸せ→別れ→幸せ→別れ→幸せ→別れという連続運動において、

「別れ→幸せ」の間を切るから中島の歌詞になるのであって

幸せはいつもついてくる

別れの後ろをついてくる

でもいいんじゃない?

究極のOptimistの私は、しばらく「幸せうた」を歌うことにする。

どんなメロディつけようかな。

(で、「365歩のマーチ」が頭に浮かんでいる私は、相当単純で(「幸せは~♪」)音楽センスに欠けている-M先生、私を見捨てないで!!)


簡単!美味しい!!アクアパッツァ

2010-08-03 21:00:00 | ロンドン

友人を招いてのサラダパーティを計画をしているのだが、流石にサラダだけではつまらないと思い、ぐぐって「アクアパッツァ」を見つけた。作り方が極めて簡単そう。

そこで、友人が来る前に、とりあえず予行練習をしてみた。

多少のハプニング(魚に焦げ目を付けた後に白ワインを注いだところ大爆発!)はあったものの、無事それらしいものが完成。

Img00044201008032049

一人で一尾食べられるかと、心配になったけれど、あっという間に完食。悪いけれどUKに来てこんなに美味しい魚料理をを食べたのは初めてかも(自画自賛)。

しまった、本番は明日なのに、Beginner's Luckを使い果たしてしまった??


ずるい?リベンジ-チコリサラダ

2010-07-31 16:00:00 | ロンドン

出掛けた先が、La Fromagerieの近くだったので、チーズでも物色しようかと立ち寄ったところ、ジロールが出ていた(きのこだから秋かと単純に思っていたがWiki francaisによれば6月かららしい)。これを見たとき、そうだ、チコリサラダに使おう!とひらめいた。

そこで、ジロールをチコリの中心部と合わせて炒め、サラダにした。また、生のチコリには、フィグヴィネガーを購入し、そのドレッシングを合わせた。

Img00038201007311544

そうですよね。これが美味しくないはずはない(ただし反省点はチコリを一緒にいためたら相当水分が出てしまい、これを飛ばすため、ジロールに火が通り過ぎた)。ちょっとずるいけれど、チコリサラダリベンジ!

空腹も相俟って大変美味しくいただきました。


朝からサラダ?

2010-07-31 08:30:00 | ロンドン

同僚と朝ごはんの話になった。理想の朝食は、熱々プレーンオムレツにサラダ、パン、ケーキ、フルーツ、ヨーグルト-ホテルのがっつり朝食コースだ、という話をしたら、「朝からサラダ?」と驚かれてしまった。

朝からサラダ、というのは可笑しいだろうか?確かにホテルを考えてみると、日本のホテルでは朝食ブッフェにサラダ(生野菜)が用意されている(先日の韓国、リッツカールトンにもあった)が、海外では温野菜を持ってきてくれるところ(リッツパリ)、付け合わせ的にトマト、きゅうり程度が添えてある(殆どの海外ホテル)、というところはあるが、サラダバーというのはなかったか?

Img00037201007310803

プレーンオムレツはないが、朝からボウル一杯のサラダ。ああ、幸せ。

デザートはケーキの買い置きがないから、ハーゲンダッツのアイスクリーム&リンツのチョコレートで代用しよう。


チコリ攻略-も、惨敗

2010-07-30 19:00:00 | ロンドン

Waitrose(UKのスーパーマーケット)へ行ったら、綺麗なチコリが出ていた。チコリは、ロックフォール&胡桃のサラダにすれば美味しいことは分かっている。しかし、何とかロックフォールやマヨネーズではないソースと合わせて美味しく食べてみたいのである。

そこで、今日はフランボワーズヴィネガーとあわせてみた。

Img00029201007301850

チコリ、パプリカ、トマト、レモン、ドライクランベリーにフランボワーズヴィネガーのドレッシング。

うーん、ダメだ。ロオジエでご飯を食べるときのような幸せ感が生まれてこない。確かに先人は正しい。ロックフォールやマヨネーズで食べたら美味しい。でも負けたくない。

チコリは苦味があるので、もう少し濃いソースでないと苦味が勝ってしまう-そうだ、フィグヴィネガーが売っていた。明日はドライフィグとフィグヴィネガーで試してみよう!

つづく?


3年来の恋人と新しい恋人候補@スタインウェイ、ロンドン

2010-06-19 19:00:00 | ロンドン

靴の修理をしてくれる靴屋を見つけたので、大量に靴を持ち込んだ。その帰り、2ブロック手前のスタインウェイに何気なく立ち寄った。

実は、今借りているスタインウェイの購入に、なんとなく気持ちが動いているのだが、100年も昔のスタインウェイを素性も分からぬまま購入してしまって良いのか悩んでいるからである。

とりあえず、新品だと幾らくらいで、どんな感じなのか見せてもらう。やっぱり新品は美しいが、どうも鍵盤の感じが好きになれない。やっぱり、今借りているピアノの鍵盤は象牙なのだろうか?

音も弾かせていただいたピアノのうち、とくに新品はハンブルクスタインウェイらしい、品の良い、というか、私には少々「こもった」音に聴こえ、家のちょっときらきらしすぎるくらいの音とはかなり異なり、違和感がある。

古いピアノを完全にオーバーホールしたピアノも見せていただいた。こちらは象牙鍵盤。ほんの少しキーが浅く軽いような気がするのだが、気のせいだろうか。音も先ほどのスタインウェイに比べると明るい感じがする。古い、とはいえ、完全にオーバーホールしているし、マホガニーだからか、£54,000を超えていた。う~ん、日本で買うことに比べたら安いけれど、やっぱり高い。

難しい。状態は勿論新品のほうが良いに決まっているが、例えて言えば、3年同棲した恋人と新しい、お金持ちの、ハンサムで将来も有望な恋人候補、どちらを選ぶ?といった感じ。前者のことは良く分かっているし、愛してもいる。後者は客観的には素晴らしいけれど、自分との相性など、まだまだ未確定要素は多い。前者への持参金は少なくても大丈夫だが、流石に貴族の家へお嫁にゆくには多額の持参金が必要。これまでの歴史を棒に振って、高い持参金を持って後者に行くか?

ということで相当に悩んでいる。ちなみに、案内してくださった女性は、ピアノが恐ろしく上手(そう)だった。スケールをさっと弾いただけだったが、明らかに素人とは違った。ピアニストなのか?ときいたら、直接は答えなかったけれどピアノが上手いことは否定しなかった。ご主人が指揮者で日本でも振ったとか。また、イタリア人だということが名前から分かったので、友人のイタリア人ピアニストを知っているか、と聞いたら、やはり友人らしい。世界は、特に音楽の世界は狭い。

それにしても、結婚するか?するなら、どちらと?の気分である。


またやってしまった!-エルメス・セール@ロンドン

2010-06-18 14:00:00 | ロンドン

昨夜、何気なく郵便物を整理していたら、

あ、エルメスのセール、明日だ。

という訳で仕事の前に、さっくりセールへ(朝8時半からというのはありがたい)。

最初からブーツ狙いで行った。幅広、甲高の典型的日本人の足である私にエルメスのパンプスは無理。でも、ブーツは5年以上履き続けているものもあるくらい、堅牢で履き心地も良い。

今回は残念ながらロングブーツに気に入ったデザインはなかったが、ショートブーツを2足購入。

Dsc05559

エナメルの靴-おしゃれ用に生まれてきたのだろうけれど、私に所有されたのが運の尽き。あなた達は日常履きよ。御免あそばせ。

Dsc05554

ヒールがかわいいといえばかわいいが、もう少しガッシリのほうが使い勝手は良いかな?

Dsc05555

こちらは、店頭で見ていたときから欲しかった一品。エナメルや複数色のコンビでなければ定価でも欲しいと思っていた素敵なライン。

Dsc05551

こちらもヒールが素敵。どのくらい持つかしら、過酷な私の使用条件で。

無駄遣いしてしまったかしら?-と袋に入れたまま隠して、見ないようにしていたけれど(単なる現実逃避)、こうやって見るとやっぱり美しくて、後悔できない。

少し後悔するくらいのほうがよかったかしら。。。相変わらず意志の弱い私。


ラタトゥイユ

2010-06-04 21:08:00 | ロンドン

日本出張の折に、友人のお手製ラタトゥイユをいただき、とても美味しかったのでレシピを教わり作ってみた。

先週は、オリーブオイルがクセの強いものだったこと、ナスを入れすぎたこと、トマトが少なかったこと、材料を炒めすぎて最後に形が残らなかったこと、と反省点の塊であった。

そこで、今週は、クセの少ないオリーブオイル(いずれもエキストラバージンではあるが)を用い、ナスは小さいものを探し、トマトは日本のトマトのようなものを探してきた。英国産とはいえ、なかなか立派なトマトたち。

Img00050201006041305

料理=実験の私にとって、切って炒め煮るだけのラタトゥイユは、手技的には難しくないのだが-実は小心者で、塩を少しずつしか入れられないのだ(さっちゃんはね~♪)。昔、料理番組を見ていたら、どこかの老舗の料理人が「塩味は一度で決めなければいけない」と言っていた。旨味の出方が違うらしい。でも、無理。

Img00057201006041428

で、ラタトゥイユの完成。星は2つかな。美味しいけれど、絶対まだ改善の余地はある。今度はイタリアントマトか缶詰のホールトマトで作ってみようか。あるいは、もう少し野菜を焦げ目が付くように炒めてみようか。

Img00061201006041625

ベランダのバラを飾って、まるで夏のようなロンドンの夜を過ごす。