風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

梅雨入り前にとじかったムートンの手入れ

2020年06月06日 | 清水ともゑ帳
車検で車を預けるため、車内に置いてあったいろいろな物を取り出した。
車の座席に敷いていたムートンのクッション、長い間洗っていなかったんじゃないか。
一度でもそのことを意識したら、なんだか落ち着かなくなってしまった。
ふだんは何も思わず、このクッションに腰をおろしていたというのに。

天気予報では、静岡は来週にも梅雨入りするらしい。
梅雨入り前のこの機会に、手入れしておかなければ。
確か、以前に洗ったときは、いきなり毛糸洗い用の洗剤に漬けたような気がする。
果たしてほんとにそれでいいのか、気になってネットで調べた。

するとやっぱり丁寧な説明をしてくれているサイトがあった。
それによると、洗う前に、ペットの毛をすくようなブラシであらかじめ起毛したほうがいいとのこと。
そうだ、ポポの毛をすくブラシがある。とはいえ、犬に使っているものなので、まずブラシを洗うところから始めることに。

クッションの毛がすっかりとじかっている。
「とじかる」とは静岡の方言で、「絡まる」という意味。
糸がとじかってほどけない、のように使ったりする。
このクッションの毛の状態を表現しようと思うと、私にとってはやっぱり「とじかる」になる。

サイトに紹介されていたように、なるほど、ブラッシングするだけで、汚れまで一緒に取れたような感じにきれいになる。



その後、掃除機のノズルを布団用のヘッドに換え、汚れを吸い取って、



ウール用洗剤で押し洗い。
こんなに汚れていたなんて、茶色に変わった水にビックリ
すすいだ後は、洗濯ネットにクッションを入れ、洗濯機で軽く脱水して陰干し。



とじかっている毛が気になって、半乾き状態だけどブラッシング。



30年前、クッションと一緒にニュージーランドからやってきた羊たち。
羊たちも洗ったほうがいいのかなぁ、形がくずれてしまいそうだけど。



陰干しでも風がほどよく吹いていたので、しっかり乾いた。



これで車検後は気持ちよく車に乗れそう

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