このところとっても山へ出かけたかったので、昨日は庵原(いはら)の高山へ。
前日、雨が降ったばかりなので、ぬかるみのない山道を、と思うと、舗装道を行ける高山が良さそうだった。
久しぶりに庵原球場へ続く歩道を行く。
球場では試合が始まるようで、車が吸い込まれるように次々と駐車場へ入っていく。
山への登り口から約10分、眼下に球場。
そして、清水港方面の向こうには三保半島、伊豆半島まで見渡せる。
カーンという球音と歓声が山にこだまする。
斜面に広がる茶畑。
明日は八十八夜、新茶シーズン到来。
新芽、見るからに柔らかそう。
山の斜面は、お茶だけでなくみかん畑も広がり、緑の中に白い花がきれい。
みかんの花の香りは胸いっぱい吸い込みたいほど。
雲に覆われていた富士山が姿を現し始める。
富士山を眺めつつさらに歩くこと20分。
手にしていたカメラで、ようやく山頂付近を捉えることができた。
茶の新芽、みかんの花、そして富士山、「しぞ~かだな」と思う散歩でした