溜まりに溜まった仕事を除外しても、
いささか 気になることや ひっかかることが チラホラとある。
これらを 一言で表現すれば
「奴は どこで 何をしているのだ?」である。
居場所すらつかめぬ奴。
居場所はわかっているが 音信不通な奴。
居場所はわかっているが 連絡をとるには 少々躊躇われる奴。
きっと、俺のことなんか忘れている奴がほとんどなのだろうが、
中には俺からの連絡を待っている珍しき人々もいるかもしれない。
そう思うと 「メールでも書いてみるか?」とも思うのだが
「ちょっと待てよ。」なんて 思ってしまうのである。
俺からのメールなんか「邪魔!」の一言で黙殺されてしまうかもしれぬ。
そう思うと キーボード上で 手が止まってしまうのである。
何年たっても このジレンマから解放されない。
何年立っても メールを打つときは深呼吸してしまう。
今日は久々に そんな切ない夕暮れである。