20年ほど前のこと。独身時代のこと。
私の部屋は 卒業生の集会場であった。
ある卒業生は2週間近く居候していたこともある。
「ほんじゃ~ 俺 仕事にいってくるから…」
「お疲れ様でぇ~す。 うちら… 飲んでてもいいですか?」
「かまわんよ。勝手に飯でもつまみでも作ってろや。」
「OKでぇ~す。勝手知ったる他人の部屋でぇ~す。」
「あぁ~ 好きにしとくれぇ~」
「行ってらっしゃいませ! 大将!」
約9時間後に帰宅。
朝に出勤したときと まったく同じメンバーが 居座っている。
「お帰りなさい。大将!」
「なんだ…おまえら・・・ 丸一日 飲んでたのか?」
「いえいえ これから 二日目に突入です。
祭りはこれから始まるのです。さっきまでは前夜祭です。
大将用の酒も買ってあります。つまみも飯も作ってあります。はい。」
ドンチャン ドンチャン
嫁さんをもらって、子供もできたからであろうか?
のんだくれの弟子どもの来訪も 最近ではめっきり減ってきた。
(もっとも 一部の例外軍団は 依然として
年1回のペースで 欠かさずに 押し寄せてくるが。笑)
最近、巣立って行った連中は あんまり来ないねぇ~
オジサンと年齢も離れているから 来にくいのかしら?
単身赴任のアパートで のんびり1人でいると…
「だれか 遊びにこないかねぇ~?」なんて思ってしまうのである。
事前の予告さえ入れてくれれば 何人来ようが 大歓迎なのにさ。
遊びにおいでよ。おまえたち!
まだ、雑魚寝には いささか厳しい季節だけど・・・(笑)
もう少し暖かくなったら 遊びにおいで!
たまには こんなオジサンを御つまみにして 酒を呑むのも 乙だぜ。(笑)
潜りに行きますよぉ♪
って新幹線代高杉ですがww