小生の自宅のある市では…
★ 包装用フィルムのような【柔らかいプラスチック】は
可燃ごみ(紙類)とは別にして、出さなければならぬ。
★ しかし、お菓子の細かい屑が付着していたり 濡れたままの
柔らかいプラスチックは 可燃ごみとして出さなきゃいけない。
★ 【紙】マークが付いている、割と厚手の紙は
資源ごみとして これまた 別ルートで回収している。
しかも それぞれのゴミの 収集日と回収場所が 微妙に異なるのだ。
早い話が、ここ数年で とんでもなく 複雑になったのである。
一方、小生が単身赴任している市は…
これまた…最近にしては珍しいほど おおらか(大雑把)である。
★ 柔らかいプラスチックは 細かいことは気にせず
すべて可燃ごみとして出してよい。
(少なくとも、市のHPを読む限りは制限はない。)
★ 【紙】マークがついているものも、分別する必要はない。
ど~んと可燃ごみとして出してよい。
★ ただし、段ボールとスチロールに関しては妙に五月蝿い。(笑)
女房様は 先日… 自宅で…
いろんな種類に分別されたゴミ袋を眺めて こう言い放った。
「あぁ~ 面倒臭い。旦那! これ ひとつの袋にまとめるからさ…
赴任先に持って帰って まとめて 出しちゃってよ!」
「それは あんまり 奨励されるべき解決方法ではないぞよ。」
「なんでよ? 違法なことは 何もしてないよ。
旦那は あっちに住民票を動かしているし…
あっちの市に税金を払ってるんだから!
胸を張って これを 持ってかえって 堂々と出せばいいじゃんか!」
めっちゃくっちゃな理論ではあるが
あながち 間違いとも 言えないねぇ~(苦笑)
そもそも 自治体によって 回収基準が バラバラなのが問題である。
そりゃ~ 持っている焼却炉の能力によって 基準が多少変わるのは仕方ないけど
ここまで バラバラだと… 日本全体としては ちっとも環境に優しくないぞ。
それぞれの家庭で 女房様とおなじような発想で…
家庭ごみを 基準の甘い地域に 移動させたら とんでもないことになるぞ。
そんな旦那は 平日は基準の甘い市に住んでいながら
地球の未来を 真摯に見つめ(嘘つけ!)
分別しなくていい【紙】マーク付きの紙を 分別し
柔らかいプラスチックも これまた真面目に 分別し
こっそりと(女房様にばれないように) 持ち帰って
居住しているマンションのゴミ置き場に整然と並べ
「私たちの街は 環境に優しい街です!」なんて偉そうに言ってる
某市(自宅のある市)に…きっちりと【協力】してるんですけど。(笑)
ん~ 旦那の行為は 非常に 環境に優しい行為だと 自分では思っているが
これは これで 【住民票のない地域】に持ち込むことになるから
法律的には「けしからん行為」に分類されちゃうのかなぁ~
地球に優しい違法行為(旦那)と 地球に厳しい合法行為(女房)では
どちらが 正しい行為になるんじゃろ? わけがわからん。