ある日
オジサンは 早々とベッドにもぐりこみ
すこやかに 寝たのでありました。
朝、目が覚めると…
枕の周辺に 白い粉が 散らばっていました。
「はぁ? なんじゃ こりゃ?」
まったく 身に覚えが無いのです。
むむむ? 夜中に 半分寝ながら なんか 食べたのかしら?
むむむ? ひょっとしたら 謎の侵入者が 撒いていったのかしら?
むむむ? そもそも いったい この白い粉は なんじゃ?
侵入者が持参した覚せい剤? (まさかねぇ~)
風邪薬? (飲んだ覚えがないぞ~)
小麦粉? (なんでよ~)
天井が はがれたのかね? (違うだろ~)
おじさんは しげしげと その白い粉を見つめた。
しかし 見ただけでは さっぱりである。
おじさんは 顎をポリポリとかきながら 考えていた。
そしたら おじさんの顎から
ぱらぱらと 白い粉が 落ちてきたじゃ ありませんか!!
あはははは。白い粉の正体は…
寝る前に 顎の横に塗りつけた…
ビフナイト でしたぁ~