カンスの背の上で

たまには火を吹け! カンス! ほれほれ!
              (ボッ!) 

青汁が内包している矛盾?

2010-07-20 22:00:12 | 竜の家族

単身赴任中のグータラ旦那の食生活を改善するために
ニョーボー様は【青汁】なんぞという不気味なものを買い込んだ。
それも3箱もまとめて購入したのである。

旦那だけに買い与えると、旦那は文句ばかりを言うに違いない。
だから「家族みんなで飲んで健康になろう!」という作戦。

旦那用に1箱、ニョーボー用に1箱、そして娘用に1箱である。

旦那は青汁を赴任先に持って帰る。
そして 平気で グビグビと飲んでいる。
(そんなに 不味いわけではない。慣れればまったく平気です。)

一方、自宅に残った2人は全然飲まない。だから減らない。
娘曰く「私はちゃんと野菜を食べているから不用じゃ!」と。

ニョーボー曰く「だって、まずいんだもん。これ。」と。
それが発案者&購入者の発言ですかね?(初歩的矛盾)


そして結局、飲みかけの2箱も旦那が持って帰ることになる。
「どんどん飲んでやる。」と勝手に気合を入れてみる。

そして 旦那の肩の上に悪魔が乗る。
「青汁を飲んでいるんだから、野菜は食わなくてもよい!」
                (自己崩壊型矛盾)

まるで青汁を魔法の薬のように崇め奉り
旦那の食生活は ただれていく。当然、ニョーボー様の怒りは爆発する。

旦那の肩に乗っている悪魔は 更に囁く。
「大丈夫だ。1日に2袋飲めばいいのだ。のめ。のめ。のめ。のめ。」
そして旦那は 朝晩に1袋ずつ、合計2袋を飲み始める。
当然、野菜摂取量は激減する。(破局的矛盾)


ニョーボーの目は完全に【怒り目】となるが、悪魔は負けじと囁く。
「毎食後に1袋ずつ飲め。どうせ3箱あるんだから…」
ついに旦那は職場(ガッコ)にまで「青汁袋」を持ち込み
同僚から冷たい視線を浴びることになる。
それでも グビグビ飲む。当然、消費量は当初の3倍である。

そして、馬鹿旦那はこっそり青汁を追加注文し、
それがニョーボー様にばれて、大目玉を喰らうことになる。
(結局、販売元だけが儲かる意味不明的矛盾)


もう なにがにやら わけがわかりましぇん!(苦笑)


ところで なんで これ…【青】汁なんですかね?
どうして【緑】汁って言わないんですかね?
「ミドリジル」と読むとかなり不気味ですけど、
「リョクジル」なら許容範囲だとも思えるのですけど。






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3 Comments

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Unknown (Unknown)
2010-07-21 21:57:41
元々、青、は寒色全体を指す言葉だったそうです。緑色は色の名前ではなく、新芽、若々しいといった意味の言葉だったとのこと。故にみどりの黒髪、みどり児という言葉かあるようです。といった内容を最近購入した本
で読みました。
参照「日本人の知らない日本語」蛇蔵&海野凪子著
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感動~ (家主)
2010-07-21 22:11:20
うわぁぁぁ。非常に格調高いコメントがぶら下がりました。私、感動しています。はい。

日本人の【色】に関する感覚って凄いですよねぇ~ これほど多くの【色の名前】を持っている言語は、他にない…てなことを、どこかで読んだような気がします。

それにしても このコメントの理論に従うと、青汁って…あんまり新鮮じゃなさそうな気がしてきた。(笑)
 

返信する
はて? 君は誰? (家主)
2010-07-22 00:13:45
そうなると…残された疑問はUnknownさんの正体ですねぇ~

誰なんでしょうねぇ~ 正体を明らかにしないところが…また…オツな感じなんですけど。いいねぇ~ こんな謎のコメントも風情があって。

どこのどなたか存じ上げませんけど、よろしかったら、またお立ち寄りくださいませ。取り急ぎ御礼のコメントでございました。
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