単身赴任先のアパートで… 昨夜…
山のように積まれたコミックが 突然 雪崩た。
地震があったわけだはない。
微妙なバランスで積まれていた本が 崩れただけなのだが。
床一面に 散らばる コッミク
ブツクサ言いながら 再び積み上げはじめた。
「ん~ このシリーズ イマイチだったねぇ~」
「このシリーズも はまらなかったなぁ~」
私の中で ムラムラと 「売っ払っちまえ!」衝動が湧き上がる。
翌日の夕方
この衝動が収まる前に 具現化しようと
車に60冊ほどの コミックだの 文庫本だのを詰め込み
いざ! 近所の古本屋へ!
ところが 古本屋の駐車場で
「古本屋のメンバーズ・カード」を 最近見かけていないことに気がつく。
車の中で 財布だの鞄だのを ひっくりかえして 探したものの
さっぱり 発見できない。
別にカードが無くたって 売却はできるのだが
やれ 住所を書けだの 電話番号を書けだのと 結構 面倒くさい。
「カードがあれば 面倒な手続きなしで 次回から売却できます」と
店員さんに言われて せっかく 作ったカードを 使わないで…
また 一から 手続きをしなおすのも 癪である。
車の中で 考え込むこと 3分。達した結論は…
「要するに 本の神様が…
【今回は売るんじゃない。もう一度読み直してみろ!】と…言ってるのだな。
やめた! 今回は 売るのはやめぇ~
折角来たんだから 何か面白そうな別シリーズを漁ろう!」
結局、コミックは減るどころか 増加したのである。
ん~ 本の神様の遠まわしのお告げなんだな。これは…
「どうやら 今年の転勤は なし! 」みたいです。ははは。