カンスの背の上で

たまには火を吹け! カンス! ほれほれ!
              (ボッ!) 

スタバにて

2012-01-04 21:37:36 | 竜のおもちゃ箱

 1ヶ月ほど前の事。
 オジサンは独りで…スタバで一休みしておりました。
 隣の席に、ニーチャン1人と、ネーチャン2人が座りました。
 カップル+おまけ というよりは 大学のサークル仲間みたいな感じです。

 彼らが席について15分経過。2人のネーチャンは…
 「もの凄く中身の無い話」を 延々と ケラケラと 話し続けるのです。
 五月蝿くてたまりません。
 読書していたオジサンは 時折 思いっきり… 睨み付けてみるのですが
 まるっきり効果はありません。
 延々と 芸能ネタやら 昨日のドラマの解説やらが…続くのでした。


 読書を諦めて、人間観察に切り替えることにしました。
 「どうして そんな中身の無い話を続けられるのだろう?」
 「こいつら 大学生かな? それとも専門学校生かしら?」
 「それにしても この男の子…対照的に無口だなぁ~
  さっきから 一言も しゃべらないで ボォ~としてるよ。
  なんで こいつは こんなヤカマシ娘たちと 同席してるんだろう?」

 ふと、男の子と目が会いました。
 彼は「お騒がせしてすいません。」とでも言うように、ぺこっと頭を下げました。
 私は私で マグカップを 少し高くもちあげて
 「まぁ~ 軽薄娘をみているのも 面白いから 気にすんな。」と…苦笑しました。

 妙なもんですね。彼と 意外なほど アイコンタクトできるのです。
 「しかたなく 付き合ってるんですよ。こいつらに。」
 「君だけ 席を立って 帰ればいいじゃんか。」
 「それが できたら 苦労しないっす。」
 目とちょっとした手の動きだけで そんな会話が成立したのでした。

 おしゃべり娘たちは まったく 気がつかず 
 ケラケラと馬鹿話に 花を咲かせています。
 男の子を会話に誘うでもなし、おねだりするわけでもなし。


 さらに10分ほどが経過…
 オジサンは 男の子に…
 「悪いけど お先するぜ。」と 軽く頭を下げ… 席を立ったのでした。

 
 ちょっと不思議な経験でした。(苦笑)
 

     
 
 
 
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